草間彌生美術館開館記念展の場所アクセスやチケットは?

草間彌生美術館

2017年10月1日に、前衛芸術家、草間彌生氏の美術館、「草間彌生美術館」がオープンしました。

その概要などについてお伝えします。

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目次

草間彌生美術館

【所在地】東京都新宿区弁天町107
 鉄筋コンクリート地上5階・地下1階
【館 長】 建畠哲

【アクセス】 
東京メトロ東西線「早稲田駅」出口1から徒歩約7分
都営地下鉄大江戸線「牛込柳町駅」東口から徒歩約6分
都営バス 白61、バス停「牛込保健センター」または「牛込弁天町」より徒歩すぐ
駐車場はありません

【開館日】 木・金・土・日曜日および祝日
【開館時間】 11:00~17:00
【休館日】 月・火・水曜日
【観覧料】
一般 1000円(税込み)
小中高生 600円(税込み)
未就学児無料
【入場時間】 
①11:00-12:30(11:30までに入場)
②12:30-14:00(13:00までに入場)
③14:00-15:30(14:30までに入場)
④15:30-17:00(16:00までに入場)

観覧は、日時指定の予約・定員制、各回90分、定員70名の入れ替え制となっています。
毎月1日、10:00に翌々月のチケットの販売を開始しています。
HP上の公式オンラインチケットにて購入することが必要です。

草間彌生美術館では、年2回ほど作品コレクションの展覧会を開催したり講演会を催したりするとのことです。

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草間彌生氏のプロフィール

草間彌生氏は1929年長野県に生まれました。

幼少時からスケッチに親しみ、また頭に浮かぶ幻影などを絵にしてきたそうです。

京都市立美術工芸学校(現在の京都市立銅駝美術工芸高等学校)にて絵画技法を身につけ、卒業後も作品作りに没頭したそうです。

1954年には東京で個展も開かれ、1957年にはニューヨークへ渡って芸術作品の制作に取り組んでいきました。

1963年には自作自演の映画を撮ったり、さらに日本へ帰国後は1978年より小説も発表しています。

草間氏が作品を通じて繰り返し訴えてきた「世界平和」と「人間愛」というメッセージを広く世界に伝え、老若男女問わず、人々が現在美術に慣れ親しむことを目指しています。

銀座SIX

草間彌生美術館開館記念展

開館を記念して、開館記念展「創造は孤高の営みだ、愛こそまさに芸術への近づき」が開催されています。

【内 容】 最新絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に構成する草間彌生美術館こけら落とし展
【開催期間】2017年10月1日(日)~2018年2月25日(日)
【開館日】 木~日曜日および祝日 12月25日(月)~1月17日(水)は休館となります
【開館時間】11:00~17:00

草間彌生美術館の見どころ

5階には展望ギャラリーがあります。

新作のかぼちゃのオブジェがあり、また写真集や本を読めるブックコーナーもあります。

4階に展示されている、最新のミラールーム「無限の彼方へかぼちゃは愛を叫んでゆく」は開館記念展のために制作されたものです。

草間氏は幼少期からかぼちゃに並々ならぬ興味を抱いていて、これまでにも繰り返しモチーフにしてきました。

合わせ鏡の反射により、水玉模様のかぼちゃがどこまでも続いているような錯覚に陥ります。

サイケデリックな鏡の部屋に草間氏の愛が込められています。

3階にはカラフルで迫力のある「わが永遠の魂」の作品群が展示されています。

このシリーズは現在530点を超えているそうですが、ここでは未公開作品を含む16点を鑑賞できます。

2階のギャラリーにはモノクロのドローイング「愛はとこしえ」シリーズが展示されています。

水玉模様や線といった抽象的なモチーフの反復からは不思議なエネルギーが感じられます。

館長は建畠哲氏

館長の建畠哲氏は、現在、埼玉県立近代美術館館長、多摩美術大学学長をなさっている美術評論家であり詩人です。

かつては国立国際美術館長や京都市立芸術大学学長を務められていました。

その建氏によりますと、

「草間彌生氏の芸術を敬愛する数多くの方々が等しく待望していた草間彌生美術館が開館しました。この美術館は草間彌生記念芸術財団の中心となる事業として運営されるもので、初期から今日に至る主要作品を公開し、また出版やレクチャー、資料展示などさまざまな活動を通じて草間彌生氏の多岐にわたる業績を顕彰するものです。

長年にわたって国際的な注目を浴び続けてきたアーティストである草間彌生氏は、目下、第二の黄金期ともいうべき旺盛な制作邁進しています。美術館には完成したばかりの作品を展示し、今日の彼女の鮮烈な絵筆の息吹を目の当たりにしていただくコーナーも設けられています。今後、この美術館は草間彌生氏の輝かしい達成を顕彰し、国内のみならず海外へも発信する拠点としての使命を担っていきます。」

とのことです。

まとめ

草間彌生氏の斬新なデザインは、とてもカラフルでユーモアもあり、その大胆さに大きな自由を感じます。

GINZA SIXの開店の時の大きなかぼちゃがとても印象的でした。

白いビルの壁に映えてリズム感もあり、きれいでしたね。

ぜひ、美術館で他のいろいろな作品を見てみたいです。

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