明治神宮の初詣の時間や混雑回避!アクセスとパワースポット

明治神宮山門

都会の神社として大人気の明治神宮。

明治天皇昭憲皇太后をおまつりしています。

1920年(大正9年)に鎮座式がとりおこなわれました。

 

22万坪の広い敷地に、神宮本殿、大鳥居、宝物殿、武道館などがあります。

初詣には三が日で約300万人以上の参拝客が訪れます。

 

毎年参拝者数ランキング第1位ですよね。

こんなに人気のある明治神宮ですので、混雑も相当なものです。

初詣ができる時間や混雑を回避できる時間、少しでも混雑回避できるルートなどを紹介します。

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目次

明治神宮お正月の開門・閉門時間

【所在地】東京都渋谷区代々木神園町1番1号
【アクセス】
原宿口(南口) 
 JR原宿駅、東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前原宿駅より徒歩1分
代々木口(北口) 
 JR代々木駅、都営地下鉄代々木駅、東京メトロ副都心線北参道駅より徒歩5分
参宮橋駅(西口)
 小田急線参宮橋駅より徒歩5分
 ※三が日は車両の境内進入はできません。
・JR原宿駅 臨時改札口開設時間(山手線外回りのみ)
 大晦日 23:00~終夜
 元日    ~17:00
 2~3日 10:00~17:00

【開門・閉門時間】
(大晦日~元日は終夜お参りできます)
 大晦日 6:40~
 元日   ~19:00
・2日 6:40~18:30頃
・3日 6:40~18:30頃
・4日 6:40~18:00頃

明治神宮の敷地

広い敷地内には現在234種の樹木があります。

東京ドーム15個分の社は自然林のように大きく豊かに成長しました。

特にシイカシなどの照葉樹が多く植えられています。

明治神宮地図

東京のこの地の特性を考えて植えられたもので、伊勢神宮や日光東照宮には多く植えられている、スギやヒノキはあまりありません。3年後は造営から100年目となります。

先人の功績により現在の立派な森があるわけですね。

明治神宮地図

明治神宮のご利益

初詣参拝者数日本一の明治神宮のご利益は、世界平和、家内安全、良縁、心身浄化などになります。

清正井

特に心身浄化のパワースポットとしては、「清正井」があります。
(記事下に記載あります)

お正月限定ご利益

所願成就として、「えと絵馬」「えと鈴」が頒布されます。

干支の亥は、生命力があり、勇敢で災いより身を守ってくれ、健康や安全にご利益があります。

縁起が良い「えと物」を得て、新しい一年を始めませんか。

縁起物

「えと絵馬」は願いを書いて奉納します。

「えと鈴」は神棚や玄関に祀ってください。

所願成就のご利益が得られますよ。

<初穂料>
えと絵馬 1,000円
えと鈴  800円
※なくなり次第、終了です。

祈願文

他にも新しい授与品として、「やわらぎの鈴」があります。

やさしい音色に心がいやされる鈴になっています。

明治神宮の初詣

原宿駅方面から神宮の入り口までは近いのですが、広大な敷地ですからそこから本殿まではかなり距離があります。

また、通り抜けが出来なくなっている箇所もありますので、お気をつけください。

 

大晦日からは本殿まで人がぎっしりと並んでいますからなかなかたどり着けません。

少しずつしか進まないでしょう。

十分厚着をしてお出かけください。

携帯カイロがあったほうがいいかもしれません。

参道

そして順路は砂利が敷かれていますが、大勢の人が同時に歩きますので、埃が舞います。

その日の天候によるかもしれませんが、気になる人はマスクを用意したほうがいいかもしれませんね。

お賽銭箱

やっとたどり着いたと思うところに、特設の巨大な賽銭箱が置かれてあり、そこにお賽銭を入れるようになっています。

ただ今、社殿の葺替え工事中なので、外拝殿の階段下からの参拝となっています。

後ろから投げ込まれるお賽銭に注意してください。

いつもより本殿が遠くに感じるかもしれません。

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明治神宮の駐車場

駐車場も第一駐車場は閉鎖になっています。

明治神宮文化館側は大丈夫とのことですが、お正月は避けましょう。

2019年の初詣は特別

明治神宮の初詣は今年は約60年ぶりの特別なお参りができるそうですよ。

なぜなら、本殿の屋根を改修中でご祭神が仮の社殿に鎮座されているからです。

 

仮の社殿は本殿に比べ、10m以上も手前にあるのです。

ですから、ご祭神がぐっと近くにいるようになるのです。

いいですね!

ご祭神が近いのは、うれしいですね。

明治神宮の混雑状況

大晦日の夜から三が日はずっと混雑しています。

警備の方の誘導に従ってください。

各入り口から賽銭箱まではひょっとすると3時間くらいかかるかもしれません。

相当の覚悟が必要ですね。

参道と鳥居

大晦日の夜11時くらいから元日の早朝3時くらいが混雑のピークになります。

3時間を越える可能性も高いです。明け方の5時くらいにはすこし落ち着くかもしれません。

それでも1時間くらいはかかるでしょう。

それを過ぎるとまた混雑が激しくなってきます。

 

そしてそれが夕方まで続き、閉門近くの午後6時近くなるとまたすこしゆっくりできるかもしれません。

 

2日以降はすこしずつ人も減りますが、それでも激しい混雑です。

開門直後か閉門直前くらいしか空いていることはないでしょう。

東門 西門

小田急線参宮橋駅から西口を利用すると東口、南口よりは比較的に空いているかもしれません。

しかし比較的にというだけですごい人であることは変わりありません。

ゆったり参拝されたいのであれば、4日以降がおすすめですね。

明治神宮への混雑回避方法

混雑を回避するルート

明治神宮には、3つの行き方があります。

ですが、ほとんどの人は原宿口(表参道)から明治神宮へ入ります。

 

普通の日であれば、本殿まで約15分で行けますが、初詣の時はそういうわけにはいきません。

こちらは大変混雑します。

 

ですのでなるべくなら、代々木駅からの北口(北参道)、参宮橋駅の西口(西参道)からお参りすると比較的いいでしょう。

 

北口は普通の日では、JR代々木駅から徒歩11分になります。

西口は普通の日では、小田急線参宮橋駅から徒歩9分になります。

南門

南口よりこの距離の時間差が混雑しているときは大事になります。

いずれにせよ混んでいますが、少しはましかもしれません。

 

原宿駅からの南口は、激混みで、大変な混雑です。

初詣の時の原宿の南ルートだと本殿へは2~3時間はかかります。

参拝する時間で混雑回避

参拝する時間も重要です。

混雑しないタイミングを選択します。

 

混雑しないタイミングとは、自宅で年越しをした人は午前10時くらいから混み始めるので、その前です。

また、外出先で年越しをした人は、0時から5時に間にお参りに来ます

 

・・・ということで、その間の5時から10時の間が比較的空いていると思われます。

初詣に来る時間は朝5時~10時の間を狙いましょう。

明治神宮の屋台

敷地内には屋台が出ています。例年100店近くが出ているようです。

3日間で300万人以上の人が参拝するのですから売り上げも相当でしょうね。

 

31日の深夜より営業開始で、1日の閉門時間まで営業しています。

2日以降は午前10時頃から閉門時間までの営業となります。

明治神宮のパワースポット

明治神宮は都内でも有数のパワースポットとして有名ですね。

4つのパワースポットがあるそうです。

・表参道(南参道)ゾーン
・社殿ゾーン
・宝物殿ゾーン
・御苑ゾーン

この中でも、御苑ゾーンの清正井(きよまさのいど)というのが最も人気です。

戦国大名加藤清正が掘ったとされています。

都会では珍しい湧き水なのだそうです。

また、宝物殿の前当たりの北池近くに「亀石」があります。

この亀石もパワーがあると言われています。

亀石は地図や説明や札がありません。

亀石を見たい方は探してみてくださいね。

清正井

清正井

明治神宮創建前より水が湧き続けている井戸なのです。

涸れることのない清らかな水によって強い浄化作用があるといわれていて、特に午前中に訪れると良いとされています。

午後は陰の気が溜まるので良くないといわれています。

清正井入り口

明治神宮御苑内にあり500円の協力金を支払い整理券をもらって見学できる時間を確認してからいってください。

※清正井については、こちらの記事でも紹介しています。

明治神宮の清正井のアクセスや時間や料金とご利益について

まとめ

大都会東京の都心にある広大な敷地を持つ明治神宮。

参拝客が日本一なのも当然かもしれませんね。

原宿に近いということもあり、若い人たちも着飾って参拝して原宿で買い物をしてというのもいいのかもしれませんね。

 

大晦日から元旦にかけて深夜営業のお店もあるようですし、そうでなくても元旦早朝から開店して、福袋を売っていたりしますね。

家族で行っても楽しいかもしれません。

 

ただ境内は大変な人ですから、小さいお子さんが迷子にならないように気をつけてください。

毎年、明治神宮の参拝をしなければその年が始まらないという方も多いと思います。

大勢の参拝客の中、事故が起らないように十分ご注意ください。

どうか皆さん良いお年を。

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