手荒れにおすすめのハンドクリームは?治らない手荒れの原因

キッチンでの手荒れ

嫌ですね、手荒れ!

冬は特にひどくなりがちです。

寒いことや乾燥していることが影響しているのでしょうか。

手荒れの原因を探り、効果的な対処方法そしてケアの方法を考えてみましょう。

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目次

手荒れの原因

手の乾燥

手荒れは手や指の皮脂質が失われ肌表面の角質層がダメージを受けてしまっている状態です。

簡単なカサつきからひどくなりますと赤く腫れたりパックリと割れたりして大変なことになりますね。

冬の乾燥した外気に触れることや、暖房で乾燥した室内にいることも、肌の水分や皮脂を奪われることとなり、肌荒れを起こす大きな原因ですね。

そこで家事などの水仕事をなさっているわけですから一層肌荒れになりやすいわけです。

台所での洗い物が一番厳しいですね。

洗剤やお湯を使うことも皮脂をより失うこととなりよくないのです。

手の油分の不足

手湿疹

また家事以外でも、お仕事で1日中パソコンに触れているとか、衣料品店で衣類に触れているとか、あるいは紙や紙幣を数えるという作業などは、皮膚の油分を失い手荒れとなっていきます。

実際の作業に使う指から症状が出て手のひら全体に広がっていくことも少なくありません。

これは「進行性指掌角皮症」といわれています。

ストレスや不規則な生活が原因で自律神経が乱れることも手荒れの原因の1つです。

自律神経の乱れにより体全体の血行が悪くなり、体調も崩しますし、手が乾燥しやすくなってしまうのです。

新陳代謝も遅くなり回復がなかなか進みません。

手湿疹による原因

もう1つ気を付けなければいけないのは、手の病気によって手荒れとなってはいないかということです。

手湿疹は逆に手荒れの進行したかたちともいえますが、症状が出ていないか注意してください。

手にひび割れパックリ割れができている。赤く腫れ、かゆみがあり、水泡や水膨れができている。

このようなときは手湿疹となっている可能性が高いですから、皮膚科の診察を受けてください。

過去にアトピー性皮膚炎を発症したことがありますと、洗剤などの刺激により手荒れが促進されてしまうということがあります。

内蔵系の病気が隠れている場合

内臓の病気が影響している場合もあります。

糖尿病、肝臓病、腎臓病あるいは悪性腫瘍により手荒れの症状が出ることがあります。

念のため内科での診察が必要かもしれません。

このように手荒れは水仕事によるだけではなくていろんな原因が考えられるのですね。

規則正しい生活をして肌の乾燥を防ぎ手荒れを克服していきたいですね。

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手荒れを防ぐには

肌への負担を軽減するために、手袋をすることを考えてみましょう。

水仕事のときはゴムの手袋を、さらにその下には綿の手袋をしてみてはいかがですか。

ゴムアレルギーの方もいらっしゃいますから難しい面はありますが、水、お湯、洗剤などから皮膚を守ることができます。

それ以外の手指を使う作業でも可能ならば使用できる手袋がないか考えてみてください。

体の水分量の調整や血行の促進には腎臓や肝臓を強化することが効果的だといわれています。

そこで腎臓や肝臓にいい食べ物を摂ることを考えてみましょう。

黒まめ

腎臓には黒豆、黒ごま、海苔、ひじき、黒酢などの黒いもの、また納豆、オクラ、山芋などのネバネバしたものがいいようです。

また塩分の摂りすぎを避け、水分を多目に摂りましょう

肝臓にはシジミ鶏肉からのアミノ酸がいいようです。

ブルーベリー

またブルーベリーのアントシアニン、その他ビタミンCベータカロチンを積極的に摂取してください。

手のケアにハンドクリーム

ハンドクリームでケアすることも忘れてはいけません。

無香料のものや微香性のものがあります。お好きなものを使って癒されましょう。

軽めの手荒れには保湿系のハンドクリームがいいでしょう。

ユースキン製薬「ユースキンA」がおすすめです。
予防効果の高い医薬部外品です。

独特の香りがありますが気になるほどではありません。

家族みんなで使えますよ。

アベンヌ「薬用ハンドクリーム」もいいかもしれません。

肌によい温泉水として有名な「アベンヌ温泉水」を使用しています。

高い保湿効果があります。

ロクシタン「シアハンドクリーム」は世界中で使われているそうです。

保湿成分のシア脂を20%配合し、手肌に潤いを与えてくれます。

ひび、あかぎれにはビタミン系のものがおすすめです。

資生堂「ハンドクリーム モアディープ」がはいかがでしょう。

無香料で伸びがよく、肌によく馴染んでべたつきません。

塗ってもすぐに家事ができます。

メンソレータム「メディカルビタミンクリーム」もいいようですね。

ビタミン成分により血液の循環をよくし、皮膚を健やかに保てます。

花王「アトリックスエクストラプロテクション」も人気商品です。

水を弾く密封膜で外部刺激をガードしてくれます。

薬効成分が角質の奥までしっかりと浸透します。

ガサガサ手荒れには尿素配合のものを使ってみてください。

資生堂「尿素10%クリーム」があります。

ヒビやあかぎれなどのひどい手荒れに効果的な尿素を10%配合したハンドクリームです。

硬くなった皮膚を柔らかくし潤いを浸透させます。

手荒れ予防のためには、ユニリーバなどから出ているワセリンやいろんな種類のあるアロエクリームもいいですね。

まとめ

冬は特に手がガサガサになりやすいようです。

寒さで手からの油分が出にくくなるからですね。

またお湯を使うとよけいに手の油分をとってしまいます。

効果的な対処方法で手荒れにさようならができるといいですね。

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