奈良の薬師寺食堂(じきどう)再建完了!一般公開情報

薬師寺

奈良県にある薬師寺は、1300年前に創建されたユネスコ世界遺産に登録されているお寺です。

「法相宗(ほっそうしゅう)」の大本山の薬師寺は、古くから多くの人の信仰を集めています。

薬師寺ではお寺の復興を続けていますが、2017年5月26日に食堂(じきどう)が復興しました。

奈良時代の意匠の外観で、内部には現代技術が用いられ、すばらしい造りとなっています。

その食堂の一般公開がはじまりますので、その情報をまとめてみました。

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薬師寺食堂一般公開情報

【一般公開期間】
平成29年7月1日(土)~11月30日(木)
【所在地】 奈良県奈良市西ノ京町457
【拝観時間】
開門 8:30~
 閉門 17:00(受付 16:30)

【特別拝観料】500円(薬師寺拝観料にプラスでかかります)
【薬師寺拝観料】二通りあります
 ・玄奘三蔵院伽藍の公開時 1,100円
 ・玄奘三蔵院伽藍の非公開時 800円

【休館日】無休
【アクセス】
・近鉄「西の京」駅下車すぐ
・JR奈良駅から六条山行のバス「薬師寺」下車すぐ(18分ほど)

【車の方】

◯ 西名阪郡山インターからの場合
R24を北上。JRの陸橋を越えると柏木町の交差点あり左折突当りの信号左折、約200m左側に西の京病院とガソリンスタンド(エッソ)あり、その信号を右折すると薬師寺の駐車場です。
【ご注意】
カーナビゲーションをご使用される場合、南駐車場ではなく、薬師寺南門前に誘導される事がありますのでご注意下さい。

◯ 第二阪奈道路からの場合
終点宝来インターを出て奈良市内に向う。前方に近鉄をまたぐ、土盛りの跨橋をわたり、下った所に大きな交差点(二条大路南5)を右折(郡山・西ノ京標示あり)尼ケ辻南、唐招提寺東口、薬師寺東口の3つの信号を越えると左側に西の京病院とガソリンスタンド(エッソ)があり、その前の信号を右折すると薬師寺の駐車場です。
【ご注意】
カーナビゲーションをご使用される場合、南駐車場ではなく、薬師寺南門前に誘導される事がありますのでご注意下さい。

【駐車場】あり(100台)
 普通車 500円

薬師寺について

薬師寺は天武天皇が皇后(持統天皇)の病気平癒を願って造られ、藤原京に完成しました。

その後平城遷都によって、718年に現在の地に移築されたとされています。

移転同時は「竜宮造り」と言われているほど素晴らしいお寺でしたが、16世紀に兵火で焼失。

かろうじて東塔を残した。

そして現在、伽藍復興が始まりました。

昭和51年の金堂、昭和56年に西塔、それ以後、中門、回廊、大講堂などの白鳳伽藍が次々と再建されています。
当時の華やかさが蘇って目の前で感じることができるようになりました。

世界遺産には1998年に「古都奈良の文化財」として登録され、また平山郁夫画伯の玄奘三蔵院「大唐西域壁画」が30年の月日をかけて完成しています。

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薬師寺の食堂(じきどう)について

薬師寺白鳳伽藍の主要な堂塔のひとつにあげられる食堂です。

食堂の役目は僧侶の食事や修行の場として用いられていましたが、平安時代に焼失してしまいました。

その後1005年に再建されましたが、再び焼けてしまいました。

食堂再建は2015年からはじまり、2017年5月に復興となりました。

食堂

平成29年5月26日から3日間、食堂落慶法要が行われ、テレビでも食堂の内部についての放映がされました。

そのテレビ放映を拝見したのですが、とても素晴らしくて、また、制作に関わった人の思いもこころのこもったもので、お寺の再建というものがどういうものかということを知りました。

建物の外観は奈良時代の意匠を活かし、内部は現代技術を活かしたものとなっています。

発掘調査に基づき再現されたとのことで、東西約41m、南北約16mになり、約300人が収容可能とのことです。

広々とした空間の食堂は多くの人が利用できそうです。

食堂内部の阿弥陀三尊浄土図

阿弥陀三尊浄土図の前で

なんといっても素晴らしいのは、田渕俊夫画伯により描かれた食堂ご本尊「阿弥陀三尊浄土図」です。

6m四方とされるその「阿弥陀三尊浄土図」の後ろには、14面からなる「仏教伝来の道と薬師寺」が50mにも及ぶ壁画があります。

その壁画の中央にある「阿弥陀三尊浄土図」のご本尊の目がとてもやさしくて、涙する人もいるのです。

「一点を見ていたら、助けようとしても1人の人しか助からない。
そうじゃなくて、目ひとつでもすべてを見つめている、皆を救うようなお顔を表現したい。」

そう語る日本画家の田渕俊夫さんの言葉が全てを現しているようです。

目の表現が最も大切だと思いを込めて描かれました。

田渕俊夫さんは、各地の仏像をスケッチすることから制作を始めたそうです。

そして、食堂復興に関わった建築家の伊東豊雄さん

「阿弥陀如来は無限の光を与える仏様。
光が広がって、伝わっていく感じを表現したい。」

ということで、空間のすばらしい演出効果を図っています。

仏画も天井も一つになるような空間にため息がでるほどです。

まとめ

薬師寺の食堂の再建がされて、そのことがテレビで放映されて、その素晴らしさに感嘆!

ぜひ、見学したくなりました。

そう思われる人も多いのではないでしょうか。

わが国の遺産である薬師寺の復興によって、より精神性が多くの人に伝わるように思えます。

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