あさイチの1月30日の放送では、若くいるために必要なAGEのことをとりあげていましたが、そこで骨ホルモンのオステオカルシンも取り上げていました。
骨ホルモンのオステオカルシンって、なんなのでしょう?
そして、骨ホルモンのオステオカルシンを増やせばこれからでも若くいられるのでしょうか?
またどうやって増やせばいいのでしょうか?
目次
骨ホルモンのオステオカルシとは
オステオカルシンとは、臓器を活性化させるといいます。
骨を使っていくうちに削られたり、加齢により減っていってしまう部分にオステオカルシンが分泌されると、骨の基質に埋め込まれます。
オステオカルシンは、こうして骨の中に埋め込まれ、少量血液の中に入っていき、体中に循環して、全身の臓器にも良い影響を与えます。
全身の骨は5年で生まれ変わると言われています。
骨のターンオーバーが活発になり、代謝アップ、活性酸素の量を減らしてくれます。
最高の若返りホルモンとして注目されています。
骨密度と老化の関係
番組の中では、小柄で痩せていて、かつ老化して見える人がいます。
そういう人は皮膚のシワが多く、骨密度が低いといいます。
番組では53歳の方がどうも見た目が変化してきたとお悩みの方が登場していました。
頬がこけてきて、ちりめんシワが気になるそうです。
これは、歳をとるにつれて、骨がやせて細くなっていくためだといいます。
顔の骨が痩せていくので、結果、若い頃はふっくらしていた顔がこけてきた、ということなのです。
実際に骨密度を測定してみると平均の70パーセントだっとということです。
それによって、シワが多い人は骨密度が低いとわかったということです。
健康に気をつけていた人が登場
テレビではずっと健康に気をつけてきたのに、骨密度が低い人が登場しました。
運動にも気をつけて実践し、たばこも吸わず、お酒の飲まない人です。
食生活にも気をつけて、煮干しやヨーグルト、納豆などカルシウムにも気をつけていたといいます。
なぜ効果がなかったのでしょう?
不思議ですよね。
骨密度が低くなる原因
骨密度が低くなる原因として、日光に当たるのがすくない人、体脂肪の多い人、体重が多い人などがあげられます。
いろいろ気をつけていたけど、骨密度が低いこの方はこのどれかに当てはまっていたのでしょう。
東京都健康長寿医療センターの研究部長、大渕修一さんが「筋トレと骨トレの違いがわかりますか」と言って、骨を丈夫にするやり方を教えてくれました。
筋トレは筋肉を鍛えることですね。
骨トレは骨を強くするトレーニングです。
筋肉の運動は筋肉が感じる必要があります。
骨トレは同じように「骨が感じる」必要があるそうです。
骨トレのやり方
骨トレのやり方はかかとへの衝撃の強さではなく、刺激の回数になります。
ですから回数が大事になります。
初級編 かかと落とし
かかとに小さな衝撃を加える方法です。
やり方は簡単、両方のかかとを上げて、床にかかとをトンとつけるだけです。
これを一日50回します。
これをするとわまざまな臓器に若返りのメッセージを伝えるそうです。
中級編 階段を使う
中級編はより骨に負荷のかかる運動に変えていきます。
15cmくらいの高さ、段差のある階段などでトントンとかかとから下ります。
それができるようになったら、その高さからジャンプしてみます。
左足50回、右足50回です。
上級編 階段上り下り
しっかりと踏みしめて上ったり、下りたりしてみましょう。
番組ではでてきませんでしたが、私の友人に毎日縄跳びをしている方がいます。
とってもいつも若くて、機敏です。
縄跳びの効果でしょうか?
まとめ
私もいつまでも若くいるために骨に負荷をかけるかかと落としをやっていきたいと思います。
台所に立つ時や電車で立っているとき、待つときなどにもできますね。
心がけ次第で時間もとらずできることからやっていきましょう。
★あさイチで同時間に放送していたこちらの記事もあわせてどうぞ。
あさイチ1/30の40代からの老化予防SPで揚げ物のAGEを減らす方法
コメントを残す