夏でもやっぱりおしゃれをしたいもの。
そして、アクセサリーも効果的につけて、おしゃれを楽しみたいものです。
ですが、夏場は汗をかきやすい上、手垢などもつき、いつの間にか黒ずんでしまっていたりしていませんか?
特に銀のアクセサリーは、ちょっと使っていると気が付くと黒ずみが・・・なんてことになりかねません。
そのアクセサリーがお気に入りだったりすると、とてもがっかりしますよね。
そこで、アクセサリーはどうしたら綺麗が続くのか、またそのお手入れ方法を調べてみました。
目次
アクサセリーの毎日のお手入れ
アクセサリーは、プラスチックやメッキや金銀、天然石などいろいろな素材を使ったものがありますね。
その素材にあったお手入れもありますが、どんなアクセサリーにも共通しているお手入れもあります。
それが、その日に身につけたものは、帰ってきたら手遅れにならないように、その日のうちに柔らかい布で汗や手垢を拭き取ることです。
そのままにしておくと、アクセサリーが錆びないまでも、次に身につけた時に汗や手垢によって肌荒れを引き起こしたりします。
そんなことにならないように、またいつもでも輝いて使い続けられるようにこまめに拭いておきましょう。
保存の仕方についても、拭き取りお手入れしてから、なるべく単品で分けてしまうようにしましょう。
100円ショップやホームセンターで細かく仕切れているものを利用すると、こんがらがったり、キズをつけたりすることなく便利に使えます。
また、小さいビニール袋が売っているので、これに一つ一つ入れてしまってもいいかもしれません。
中身が見えて、鎖がからまず、使いやすいです。
日常のアクセサリーの取扱い
出かける時にアクセサリーをする時は、全部身支度が整ってから、アクセサリーを身につけましょう。
お化粧をしたり、服を着替えたりする前だと、化粧品がついたり、汗をかいたり、香水がついたりします。
そしてアクセサリーに汚れがついてしまいます。
また上でも紹介しましたが、外出から帰ってきたら、柔かい布でアクセサリーをやさしく拭いてあげましょう。
ちょっと見ただけではわからない汚れがついているものです。
少しの気遣いで、アクセサリーのきれいが長持ちします。
アクセサリー専用のクロスも素材別に売っていますので、これらを使うのもいいですね。
細かいところのホコリが目立つようなら、柔らかな子供用の歯ブラシなどを使ってかき出すといいです。
また、プールや海、お風呂、水仕事の時はなるべくなら外した方がいいかもしれません。
素材や相性によっては、塩素や塩、洗剤などに触れて化学反応がおきてしまうこともあります。
シルバーアクセサリーのお手入れ
一番アクセサリーの中で黒ずみが目立つものは、シルバーで出来た製品ですよね。
いざ、使おうと思って見ると、「あれっ」となっていることって、多いのがシルバーが材質の製品です。
そんな時、以下の要領でお手入れしてみてください。
銀磨きクロスで
100円ショップでも売っている「銀磨きクロス」があります。
これで擦ると軽い汚れのものならピカピカになりますので、一枚は持っていると楽ですよ。
それでも落ちない汚れや黒ずみには以下で落とします。
アルミホイルで黒ずみを落とす
家にあるものでシルバーを磨くのに知られている方法です。
<材料>
・鍋
・アルミホイル
・塩
・水
鍋のそこにアルミホイルを敷きます。
そこに水を入れ、沸騰させます。
そして塩を入れます(塩の量は水:塩が5:1になるくらい)
シルバーのアクセサリーをその中に入れます。
7~8分ほどそのままにしておきます。
その後、アクセサリーの塩気をきれいによく水ですすいで取り去ります。
これで、黒ずみは落とせましたが、輝きがまだまだな状態です。
光沢を取り戻すには、歯磨き粉でこすってみてください。
よく力を入れてこすってしまうと、銀が傷つくおそれもあるので、様子を見ながらこすってくださいね。
または、上の銀磨きクロスで磨きます。
ぜひ、お試しくださいね。
ゴールド(金)のお手入れ方法
金は柔らかいので、優しくお手入れします。
お手入れ方法は、セーターの洗濯を家でする時のおしゃれ着用の洗剤を少し水に入れます。
そしてよく溶かし、柔らかい化粧道具用のブラシ(100円ショップで売られているものでOK)などで汚れを落とします。
その後、水でよくすすいで、水気を優しく拭き取ります。
落ちにくかったら、少しの間、洗剤に浸けておきます。
これで金のアクセサリーの汚れはきれいになりました。
ピアスなどの小さなものは、洗う時、気をつけて取り扱ってくださいね。
慌てて流したりしないように!
真珠のアクセサリーのお手入れ
真珠は劣化してくると、黄ばみやハゲのような傷みが出てきます。
劣化の原因は汗や化粧品が原因となります。
他にも熱や紫外線にも弱いものです。
使用し終わったら、乾いた布でよく拭いておきましょう。
真珠のネックレスの拭き方は、端の方から一直線に拭き取る方がいますが、それは辞めましょう。
糸への力の入り方が強くなってしまいます。
ネックレスを伸ばして、「中央より左、中央より右へ」をそれぞれの端に向かって拭いていきます。
珠と珠の間に汚れが溜まりやすいので、注意して拭きましょう。
一度劣化した真珠は元に戻りません。
真珠の水洗いは避けた方がいいでしょう。
また真珠などのネックレスは、汚れを糸が吸収するため、絹糸が湿気で弱ってきてしまいます。
片手で一方を持って吊り下げ、すき間ができるようでしたら、糸のかえ時と考えます。
糸が思いもかけない時に切れたりすると、大変です。
その前に点検をしておきましょう。
指輪の石を止めている爪も、手にひっかっかるようなら甘くなっているので、石が落ちないうちに修理しましょう。
真珠やオパールなど宝石の中には酸に弱いものがあります。
水気や石けん、くだものの汁などにも触れない方がよいので、手を洗う時などはずすことをおすすめします。
そして、衝撃にも弱いので、他の宝石やアクセサリーと一緒にしまうのは辞めましょう。
湿気にも弱いので、保管場所にも気をつけましょう。
柔らかいものの代表として、脱脂綿を敷いて真珠を入れる方もおられますが、脱脂綿には漂白作用があるので、脱脂綿は避けましょう。
その他の金属やメッキ製品のアクセサリーのお手入れ
くさりなどは重曹をふりかけて、水を少し垂らします。
それから指で軽くもみ洗いします。
彫金のブローチや指輪は、重曹をつけたやわらかい布でこすります。
細かい細工があって、凹凸しているものは、水1カップに重曹小さじ2杯をとかして1~2時間つけておいてから、やわらかい歯ブラシでこすります。
重曹は弱アルカリ性で効き目は穏やかになります。
メッキ製品もはげることなくきれいになり、驚くほど光沢が出ます。
それでも、素材によってはダメなものがあるかもわからないので、ほんの少しの部分で試してからお手入れしてみてください。
大切なアクセサリーです。
慎重には慎重にお手入れをしましょう。
まとめ
私の母はアクセサリーが大好きでたくさん持っていました。
その中で、真珠を脱脂綿の上で保管していたため、真珠が黄色く変色してしまいました。
そんなこともあって、アクセサリーを身につける人は、知識を持っていたらと思い記事にしました。
お役にたてれば、幸いです。
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