みかんの皮をお風呂に入れる効果と作り方!ピリピリする時は

みかん

みかんの皮をお風呂に入れるとどんな効果があるのでしょうか?

またみかんの皮のお風呂では、肌がピリピリするという人もいるとか、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

みかんをお風呂に入れる作り方も紹介します。

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目次

みかんの効用

みかんの成分

みかんの皮には「リモネン」という成分が含まれています。

リモネンは柑橘系の皮に含まれているものです。

 

リモネンの働きとしては体の免疫力をアップさせてくれたり、免疫細胞を活性化して、ウイルスや菌などから防ぐ作用があります。

代謝促進の効果もあり、ダイエット中にみかんの匂いを嗅ぐとリモネンが作用していくらか空腹感を紛らわします。

リモネンは嫌な悪玉酵素を追い出す働きもあるので、抜け毛の原因に働きかけて成長を促してくれます。

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このリモネンの効果を利用して、飲料や食品ん、洗剤、医薬品など幅広く利用されています。

冬のお風呂にも最適で、体臭を消す効果と体が温まる効果があります。

お風呂に出た後も保温効果が入れない時と比べて続くのでおすすめです。

またお風呂の湯の残留塩素も少なくなります。

みかんの皮をお風呂に利用する方法

みかんの皮を洗う

入浴剤としてみかんを利用するには、みかんの皮を使います。

いつもは捨ててしまうみかんの皮を利用できるなんて経済的ですね。

みかんを天日に干す

本来はザルなどに入れて1週間ほど天日干しするといいとのことですが、我が家では1~2日くらい干したのを使かってしまっています。

でも、肌の弱いかたにはおすすめしませんが・・・。

理由は後ほど。

天候の状態もありますし、我が家ではそれほどみかんをたくさんは食べないのでそうしています。

 

干せば干すほど、水気がなくなってカピカピになります。

干す時はみかんの皮のワックスを落とすためにも皮を洗ってからのほうがいいでしょう。

みかんの皮をネットに入れる

私は干したものを100円ショップで購入したランジェリーネットに入れて使っています。

お茶パックという意見もありそうですが、お茶パックでは小さ過ぎです。

ネット入みかん

みかんの皮はそのままだと乾くとバリバリになり、入れにくくなります。

お茶パックに入れる時は乾かす前にみかんの皮を細かくちぎってから干してバリバリにします。

 

だから目の細かいお茶パックなのですね。

ランジェリーネットだと目が荒くて、粉々だとたくさんの粉が出てきてしまいます。

 

でも、私はそのままちぎらない方が扱いやすいので、そうしています。

みかんの袋のことでは、母が手ぬぐいで小袋を縫って作ってそれに入れていた思い出があります。

みかんを湯船に浮かべる

みかんの入った袋を湯船に浮かべます。

ほのかに香り、ほのかに色づきます。

なんともいい気分です。

みかんの皮をレンジで使う

お風呂に入れるみかんの皮をお日さまに干さないで、電子レンジでパリパリにして使う方法もあります。

キッチンペーパーにみかんの皮を並べて2分ほどチンします。

そして裏返してまた2分チンします。

これを袋に詰めて利用します。

湯船に浮かべる

みかんの皮でお風呂でピリピリする時は?

入れるみかんの量が多すぎたり、湯船でみかんを揉んだりすると刺激が強すぎてピリピリする時があります。

お湯の温度が高めだと刺激が強くなりますので、お湯の温度は高くても40度くらいかそれ以下にしておくといいようです。

 

またしっかり乾燥させると刺激が減ります。

肌の弱い方や赤ちゃんなどには使用を控える方がいいかもしれません。

人によって体質が違ってきますので、よく様子を見ていきましょう。

みかんのお風呂で気をつけること

ソラニンという物質がみかんには含まれています。

これは紫外線を吸収し、肌に色素沈着を起こすものです。

光毒性と言われています。

ですからもし朝にみかん風呂に入った後、日光には注意しましょう。

こちらもしっかり乾燥したみかんの皮を使うことで、ソラニンの影響を弱められます。

冬お正月にコタツでみかん

みかんはお正月にふさわしい。

なんと言っても丸い明るいオレンジ色。

このオレンジ色は自律神経にいいそうです。

また成長ホルモンを促すとも言われています。

柑橘系(みかん)はめでたい!

お正月のお飾りにみかんを添えていたりしますよね。

古来から日本では古来みかん属の橘が長寿や反映のシンボルとして親しまれています。

お正月のお飾りもみかん系が用いられています。

 

それにお正月のお供え餅には上に橙やみかんを乗せています。

気軽に手に入るのがみかんなので、他の柑橘系よりみかんを乗せることが多くなっています。

 

京都御所の紫宸殿(ししんでん)前の両側の片方に植えられているのは橙です。

もう片方は桜となっています。

 

こうしてみると、みかん(橙)はおめでたいシンボルですよね。

みかん(オレンジ)のアロマテラピー効果では

みかんはアロマテラピーでも用いられていて、みかんの皮の香りはヘルシーで心を明るくするとされています。

エッセンシャルオイル家庭医学事典では、「オレンジは不安が解消するさわやかな香り」とあります。

フルーティーな香りが心と体を癒やしてくれるのですね。

まとめ

私の小さい頃、家ではよく母がみかんの皮をお風呂に入れていました。

それを思い出してこの冬、みかんの皮をお風呂に入れてみています。

 

たった2つ分の皮を入れるだけでも、お風呂の水が薄く色づきます。

でも、私はみかんの皮をお風呂に入れる効用を知りませんでした。

ただ母がやっていたことをマネていただけです。

それなので今回、みかんの皮をお風呂に入れる効用を調べて見ました。

参考になれば幸いです。

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