今年もイルミネーションランキング1位の神戸ルミナリエの開催されます。
関西の冬の風物詩になっているイルミネーションは圧巻です!
昼間とはまったく違う風景になるルミナリエ。
無料でこれだけのイルミネーションが楽しめるのが素晴らしいです。
無料のルミナリエですが、100円の寄付の箱が所々にあります。
上の写真はちょっと光ってしまってよくわからなくなりましたが・・・。
この寄付によって、このイルミネーションはなりたっています。
ぜひこの寄付はしましょうね。
来年もまた開催されるように!
目次
神戸ルミナリエについて
1995年1月17日早朝、突然に襲った大地震そして火災によって多くの人の命が失われました。
およ6500人もの方が亡くなったのです。
この日わたしはたまたま海外にいて、ホテルの部屋のテレビでCNNで延々と放送されていた神戸市長田区の火災の状況を呆然としてみていたことを覚えています。
神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興と再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年の12月に初めて開催しました。
以来、神戸ルミナリエは震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の希望を象徴する行事として、毎年開催しています。
また、「ルミナリエ」という言葉はイタリア語で「光の装飾」を意味しています。
24回目を迎える光の芸術のメモリアルイベント、今年も盛大に行われます。
今年2018年で24回目を迎えます。
神戸の冬を彩る荘厳な光の芸術作品を是非ご覧ください。
開催期間はわずか10日間ですから、お早めに計画を立ててご旅行の手配をなさることをおすすめします。
近隣の方であっても、一緒に行くあの子のスケジュールは早めに押さえた方がいいと思いますよ。
開催趣旨
阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と大震災の記憶を永く後世に語り継いでいくとともに、まちのさらなる魅力発信と神戸地域への集客を目的に開催する。
開催期間
2018年12月7日(金)から16日(日)
開催場所
兵庫県神戸市中央区 旧外国人居留地および東遊園地
主催
神戸ルミナリエ組織委員会
主催団体
兵庫県、神戸市、神戸商工会議所、(公社)神戸ツーリズム協会
(一財)神戸国際観光コンベンション協会、Feel KOBE観光推進協議会
点灯式
12月8日(金) 17:45~18:01頃
(詳細はまだ発表されていません)
兵庫県神戸市中央区 旧外国人居留地・三井住友銀行神戸営業部前広場
<式次第>
1.黙祷
2.挨拶(神戸市長 他)
3.神戸ルミナリエの紹介
4.合唱「しあわせ運べるように」
5.ルミナリエ点灯
消灯式
12月16日(日) 消灯時間約10分前(21:20頃)
(詳細はまだ発表されていません)
兵庫県神戸市中央区 旧外国人居留地・ガレリア内
概要
ルミナリエとはイタリア語で電飾を意味します。
ガレリアと呼ばれるアーチ上の電飾による光の街道が旧居留地内の仲町通の夜を彩ります。
スパリエーラと呼ばれる光の壁が東遊園地の敷地を取り囲むように立てられています。
どちらも独特の幾何学模様で構成されており、光の彫刻、光の芸術といえるでしょう。
2015年以来全ての電球がLEDとなっているそうです。
品質向上でLEDでも温かい光の演出ができるようになりました。
電飾点灯時間
2017年の情報を参考までに掲載しています。
月~木 18:00頃~21:30
金曜日 18:00頃~22:00
土曜日 17:00頃~22:00
日曜日 17:00頃~21:30
アクセス
JR元町駅、阪神元町駅にて下車してください。
ここを出たところからすでに会場への一方通行誘導が始まっています。
そしてここからルミナリエ会場までは徒歩で約1時間かかります。
逆行することは出来ませんので、誘導路に沿って進んで下さい。
途中の建物もきれいに装飾され、ているものがあります。
樹木も電球でお化粧され、青い光を放っています。
なぜ1時間もかかるかというと、多数の観覧者の方の流れが詰まることがないように、最短ルートではなく迂回路を経由してルミナリエ会場に誘導するようになっているからです。
たくさん並んで待ちますが、周りの建物のイルミネーションもステキで癒されます。
旧居留地内の仲町通のガレリアを抜け、東遊園地のスパリエーラを抜けると終点です。
フラワーロードに出ますから左へ向かって下さい。
JR三ノ宮駅、阪神神戸三宮駅、阪急神戸三宮駅からお帰り下さい。
料金
無料
神戸ルミナリエ募金へのご協力をお願いします。
混雑予想
開催期間が10日間しかありませんから基本的に毎日混雑しています。
なかでも2度の週末、7日(金)~9日(日)、14日(金)~16日(日)はかなりの混雑になると思います。
比較的に空いていると思われるのは、11日(月)~13日(木)ですが、12日(水)は周辺企業の観覧日になるかもしれませんので混雑する可能性が高いです。
混雑の中を歩いてでも見る価値があるガレリア(光の街道)とスパリエーラ(光の壁)です。
阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂というテーマを一瞬忘れてしまうと思いますが、それでもいいでしょう。
わざわざ会場まで足を運んで大混雑の中この場所にいること、それがすでに鎮魂なのですから。
混雑するといいこともあります。
あの子と一緒に歩いているとき、絶対にはぐれないようにしっかりと手をつなぐことができますよ。
手をつなぐときは握手状ではなく互いに指と指の間に指を入れる強力なつなぎ方をおすすめします。
腕を組んでも肩を抱いてもいいですね。
本当にはぐれたら大変なことになってしまいますから。
いくら携帯があるとはいえ、人波の中で再び合流するのは至難の業かもしれません。
わざとはぐれちゃだめですよ。
神戸ルミナリエの近くの南京町
神戸ルミナリエのイルミネーションを見る前に腹ごしらえとしてオススメなのは、すぐ近くの南京町はどうでしょうか?
店の中で食べるのも良し、店頭でテイクアウトしていろいろな物を食べるのもあり、ですよ!
約100件ほどの豚まん、小籠包、ちまき、神戸牛ステーキなどのお店があります。
とってもおいしいお店が揃っていて、歩くのも楽しいです。
神戸ルミナリエに行く際に、ぜひ立ち寄りたいものです。
神戸ルミナリエの歴史
1995年12月に初めて開催されたときは、大震災の悲惨な爪痕が神戸中に残ったままで、復興をどうやって成し遂げようかという状況でした。
そんな中でこのルミナリエの明るい光が神戸の人たちに勇気を与え、夢や感動を伝えてくれたのです。
光の向こうに新しく美しく再生された神戸の街が見えたに違いありませんね。
そこから23年間絶えることなく続けられてきたこのイベントはますます磨き上げられ、その間、訪れる人に感動を与え続けてきたのです。
人も街も長い歴史の中では苦難を味わわなければいけないときもあるでしょう。
何があっても決してくじけずに立ち上がっていかなければいけないということを教えてくれますね。
犠牲になられた方への鎮魂を忘れることなくこのイベントが未来永劫続くことを祈ります。
まとめ
大変混雑するルミナリエですが、一度は誰でも行きたいと思うとてもキレイなイルミネーションです。
混雑しても待つだけの価値のあるルミナリエ。
ぜひ、今年のルミナリエでも楽しみましょう。
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