いつもステキな異国情調のクリスマスの明かりが見られる横浜山手西洋館のイルミネーション。
今年も「横浜山手西洋館 光のファンタジー イルミネーション&キャンドルガーデン」と題して、神聖な夜の演出が見られます。
12月23日の19時30分からは、、山手イタリア山庭園のキャンドルに明かりが灯って、やさしいゆらぎが見られます。
目次
山手西洋館 光のファンタジー2017
イルミネーション&キャンドルガーデン
【開催期間】2017年11月24日(金)~12月31日(日)(予定)
【開催場所】横浜山手西洋館8館、キャンドルガーデン/山手イタリア山庭園(横浜市)
【料 金】入館無料
【開催時間】各施設、イベントによって違います。
※以下おおよその時間になります。
・イルミネーション 11/24から日没~23:00
・キャンドルガーデン(山手イタリア山庭園)は、12/23の日没(19:30)から見ることができます。
【アクセス】
・JR京浜東北線「石川町駅」下車から徒歩
・みなとみらい線「元町・中華街駅」下車から徒歩
山手西洋館の「世界のクリスマス」2017
ここでは園庭のイルミネーションや世界のクリスマスを祝う様子が各建物の中に入って、見ることができます。
室内への入館は12/1より9:30~17:00になります。
※土曜日と祝日は9:30~18:00(予定)
横浜山手西洋館の施設一覧
横浜市イギリス館
【所在地】横浜市中区山手町115-3
鉄筋コンクリートの2階建てで、窓が広く、テラスも広いです。
窓から庭や港が見えます。
地下にワインクーラーを備えています。
英国総領事公邸として建てられましたが、昭和44(1969)年に横浜市のものとなりました。
山手111番館
【所在地】横浜市中区山手町111
広い芝生のある洋館で、大正15(1926)年に建てられ、アメリカ人ラフィン氏の住宅でした。
赤い瓦屋根と白い壁の建物で木造2階建てです。
館内は昭和初期の洋館の様子が感じられます。
地階部分に喫茶室があります。
喫茶室の隣はローズガーデンになっています。
山手234番館
【所在地】横浜市中区山手町234-1
外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)だったものです。
3LDKの間取りで、上げ下げ窓がかわいいです。
山手234番館は、昭和50年代頃までアパートメントとして使われていました。
2階が貸しスペースとなっています。
エリスマン邸
【所在地】横浜市中区元町1-77-4
スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅だったのですが、いっかい解体され、現在の地に再現されたものです。
1階に暖炉があり、サンルームも居心地良さそうです。
地下のホールは喫茶室や貸しスペースとして利用されています。
ベーリック・ホール
【所在地】横浜市中区山手町72
イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅でした。
山手住宅の中で一番大きな建物で、いろいろな装飾が施されています。
建築学的に価値が高い建物です。
外交官の家
【所在地】横浜市中区山手町16
明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅でした。
木造2階建てのアメリカン・ヴィクトリアン調の装飾の建物です。
重要文化財に指定されています。
ここには喫茶室もあります。
ブラフ18番館
【所在地】横浜市中区山手町16
オーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅だったものです。
白い壁にフランス瓦で、煙突がある洋付風住宅です。
付属棟に貸しスペースがあります。
山手西洋館には上のような施設が建っています。
周辺は外国の建物や趣のある建物があり、興味深く散策しながら、海外のクリスマスの様子が覗けます。
山手西洋館のイルミネーションとクリスマス装飾
日本の雰囲気とちょっと違う世界のクリスマスの感覚とイルミネーションが感じられます。
散策の途中のちょっとしたイルミネーションも見ながら、いろいろな建物を観賞できます。
各国・各家庭のクリスマスの様子がわかって楽しいです。
テーブルセッティングなどもしてあり、食器の置き方や見せ方も勉強になります。
たいてい履物を脱いでから建物の中に入るので、着脱が簡単な靴の方がいいかもです。
喫茶を備えているところもあるので、混み合っていなければ途中休憩もできます。
お土産も売られていたりするので、覗いてみても面白いかも!
まとめ
イルミネーションを見たり、クリスマスの飾りを見たり、外国のクリスマスのやり方や家庭の様子に興味のある人には、大変おもしろく見れます。
庭もとても美しいので、一見の価値はあります。
横浜山手西洋館の世界のクリスマス2018!8つの国を見て回る
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