ひじき他海藻類は春が旬なのです。
ひじきって、栄養ないと思っていませんか?
と~んでもないです。
ひじきには栄養がたっぷりあるんです。
また冬の間にたっぷりと栄養分を蓄えておいしくなっているんですよ。
そんなひじきの栄養と栄養を活かす効果的な食べ方を紹介します。
もりろんレシピもいっぱい紹介します。
目次
ひじきの栄養
ひじきにはカルシウムがたっぷり含まれています。
牛乳と比べると、ひじきは牛乳の10倍のカルシウム量なんです。
すごいですよね。
利用しない手はありません。
日本人はカルシウム不足の人が多いと言います。
骨粗鬆症にならないためにもひじきをたっぷりと摂りましょう。
また、食物繊維はごぼうの2倍もあるんです。
マグネシウムも含んでいます。
海藻特有のヨードも含み、疲労回復や生活習慣病などに期待できる食材です。
低カロリーなので、たくさん食べても太らない、ダイエット中の人にもおすすめです。
ひじきはどこで採れるの?
ひじきは波打ち際の岩場などで採れます。
干潮時に鎌などを使い収穫しているのです。
旬は3~5月になります。
ひじきの種類
ひじきには「芽ひじき」、「長ひじき」、「寒ひじき」があります。
この三種類は同じひじきですが、ひじきの使う部分が違うのです。
芽ひじき 葉っぱみたいなところです。
長ひじき 茎の部分のことを言い、他と比べると弾力があります。
寒ひじき 寒い時期にとった若いひじきのことを言います。
他に呼び名が「華ひじき」というものがありますが、これは「芽ひじき」と同じです。
生のひじきと乾燥ひじき
よく魚屋さんで、生のひじきが売られているのを見ることがあります。
乾燥したものは日持ちするので、使い勝手がいいですね。
乾燥ひじきの戻し方
たっぷりの水に浸します。
時間は20~30分くらいでいいでしょう。
戻ったら、ザルに揚げて水を切ります。
この状態で調理します。
ひじきと大豆で効果的な食べ方
ひじきはカルシウムが豊富です。
そのカルシウムを骨に吸着しやすくするのがマグネシウムです。
ひじきにもマグネシウムが少し含まれていますが、もっと多く含んでいるものと一緒にとると効果的です。
例えば「がんもどき」の中にひじきを入れるとか、大豆製品とともに摂ると骨がより丈夫になります。
他にもひじきと油揚げでお惣菜にするといいですね。
ひじきと油揚げのお惣菜
以下、分量は750mlの保存容器いっぱいです。
とっても簡単です。
<材 料>
乾燥ひじき 20g(水で戻したもの)
油揚げ 4枚
<作り方>
1.油揚げは湯抜きする
2.油揚げを1cm角に刻む
3.中火でひじきと油揚げを炒め、パラっとしたら完成
ひじきのレシピ
・ひじきのコロッケ
・ひじき入り炊き込みご飯
・ひじきの餃子
・ひじきのの肉巻き
・ひじきの玉子焼き
・ひじきのがんもどき
考えるといろいろと料理に使えそうです。
アイデアが活かせそうですね。
パンにひじきと油揚げをのせ、上にとろけるチーズをかけトーストしても美味しく食べられますよ。
ひじきの作りおき
ひじきの煮物などは作り置きができます。
冷蔵庫で4日くらい持ちます。
また冷凍もできますよ。
お弁当用に冷凍しておくととっても便利です。
まとめ
ひじきといえば煮物しか思いつかない人が多いのではないでしょうか。
とてもいい栄養があるひじき。
もっと利用していきたいですね。
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