えっ、国立博物館でお花見?
ちょっとびっくりしますよね!
上野公園でお花見しようとしたら、雨でとか、寒くてとかいう時に館内でお花見できるとしたらいいですよね。
実は本物の桜は、国立博物館の庭園でもきれい咲いているのを鑑賞できるんです。
いつもは入れない国立博物館です。
この期間を逃す手はないと思いますよ。
目次
国立博物館のお花見日程2020
春の恒例企画「博物館でお花見を」
※本来の予定は以下でした。
2020年3月10日(火)~4月5日(日)
【開催期間】2020年3月17日(火)~4月5日(日)
ところが、コロナウィルス感染予防・拡散防止のため、3月16日(月)まで休館となりました。
なので、3月17日(火)より開館となりますので、開催も3月17日(火)からとなりました。
4月5日(日)までという期間は代わりありません。
春の庭園開放
国立博物館の本館北側には庭園があり、茶室が5つあります。
真ん中に池があり、桜の花と風景がマッチしてとてもきれいです。
【庭園開放時間】10:00~16:00
悪天候の場合は中止となる場合があります。
立ち入り禁止のエリアもあるので気をつけてください。
春の庭園 2020年のライトアップ
【開催日】ライトアップの時間は19:30までとなります。
3月20日(金)・21日(土)
3月27日(金)・28日(土)
4月3日(金)・4日(土)
【所在地】東京都台東区上野公園13-9
【料金】 一般 620円、大学生410円
【アクセス】上野駅の公園入り口からすぐ
国立博物館のお花見は庭園開放でバッチリ!
東京国立博物館の本館の北側にあり、庭園は毎年、春と秋に一般開放されます。
庭園内には5棟の茶室があり、それぞれに趣があります。
国立博物館の庭園には約10種類の桜を見ることができます。。
ソメイヨシノやソメイヨシノの元になるオオシマザクラは白っぽい桜の姿を見せてくれます。
他にもヤエベニヒガン、エドヒガンシダレ、遅咲きのカンザンやロクエンキクザクラなどの桜が次々と咲きます。
エドヒガンシダレの桜の枝が垂れ下がる様は、とても見事です。
庭園のライトアップもあり、満開の時期の週末に桜を楽しめます。
ライトアップは時間が短めなので、気をつけてくださいね。
のんびり夕食をとってから、と思うと見逃してしまうかも。
また、庭園には、「転合庵(てんごうあん)」という小堀遠州ゆかりの茶室があります。
「博物館でお花見を」春の恒例・イベント企画
館内には、桜をモチーフにした作品の数々を見ることができます。
屏風に描かれた桜では、桜を眺めている男の人を陰から見ている女の人がいて、「恋のはじまり」を感じさせるものなどがあり、興味を惹かれます。
小袖の赤地に桜の模様は、とてもきれいで、粋です。
昔の桜の花見の様子などが捉えられている姿があり、今も昔も人の思いは変わらないのだな、と思わされます。
他にも桜に関係するものがたくさん見ることができます。
このイベントには、鑑賞ガイドなどもあり、当日参加ができるものもあります。
ギャラリートーク、ぬりえのワークショップ、コンサートなどがあります。
残念ですが、新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため、いろいろと中止になっています。
中止になったものもありますが、「桜の街の音楽会」と称して、毎年音楽を楽しむ会も催されています。
屋外の中央池前で無料で桜の街の音楽会は行われますが、入館料はいります。
桜の街の音楽会は、4月2日(木)に2回行われます。
10:30からと13:00からです。
国立博物館の花見2020のまとめ
上野公園の桜ももちろんいいのですが、この時期にしか入れない国立博物館の庭を鑑賞するのもあり、ですよ!
2020年は新型コロナで規模が縮小され、イベントなどが中止になっていて、とても残念ですが、桜の花はいつもの姿を見せてくれますよ。
ここを見てから上野公園の桜へと繰り出してもいいかと思います。
しっとりとした落ち着きのある庭園を桜とともに眺めたいですね。
コメントを残す