街のディスプレイやリクレーション施設ではイースターが近づくと、卵やうさぎが登場しています。
いろいろなイベントでもイースターと関連付けられていることもあります。
今さら、という気がしないでもないですが、イースターの常識をちょっと知っておきたくないですか?
目次
イースターって何?
イースターとは十字架にかけられたキリストが、その3日後に復活したことをお祝いする「復活祭」のことです。
キリスト教信者にとっては、とても重要な日とされていて、クリスマス以上に大切なようです。
紀元325年に世界的な教会の会議(ニカイア公会議)で正式に定められました。
どうして卵とうさぎなの?
イースターといえば、カラフルにペイントされた卵を見かけます。
これを「イースターエッグ」と呼ばれます。
なぜ、卵がつかわれるのでしょう?
卵が使われるのは、「生命のはじまり」を象徴しているからと言われています。
そしてうさぎも使われることが多いですよね。
うさぎは子どもをたくさん生むのです。
そのため、豊かな生命の象徴として考えられているためです。
2019年のイースターはいつになるの?
イースターの日は毎年変動し、2019年の今年は、4月21日になります。
また、キリストが復活したのが日曜日だったので、イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定められているのです。
それで、今年2019年は4月21日になるのです。
イースターでは何をする?
海外でのイースターのお祝いは、卵料理などのご馳走を食べて、卵にちなんだゲームを家族で楽しんだりしています。
イースターの定番ゲームといえば、「エッグハント」と「エッグロール」があります。
どちらも簡単な遊びです。
エッグハント
家の中に卵(エッグ)を隠して、それを見つけるというゲームです。
宝さがしのようですね!
大人から子どもまで、この遊びで盛り上がるそうですよ。
エッグロール
柄の長いスプーンで、卵を転がして、早くゴールさせた方が勝ち、という遊びです。
アメリカではホワイトハウスでこの大会が行われるそうですよ。
とても親しまれているのですね!
海外で親しまれているイースター
キリスト教を信仰している海外ではお祝いされているイースターですが、日本でも行事として、ハロウィンのように定着していくのでしょうか?
イギリスではチョコレートでできたイースターエッグを子どもに渡す習慣があります。
いろいろなチョコレートの種類があるそうです。
日本でも卵型のチョコレートを見かけることがあります。
アメリカではイースターバニーというキャラクターが子どもにお菓子を配るそうです。
各国によって、いろいろ違っていて面白いですね。
卵の殻に絵を描いて飾る
私は子どもの頃、家の近くに教会があって、そこで上手に卵の中身を抜き、卵の殻に絵を描いた思い出があります。
生卵に楊枝や竹串で小さな穴を開けて、中身を下にして、グリグリと中身をかき回したりして取り出します。
うまく出来ないと、大きめの穴になってしまいます。
殻を下にむけると、少しずつ出てくるので、ゆっくりと少しずつします。
中身が全部でたら、洗って乾かし、卵にペイントします。
アクリル絵の具やクレヨン、マジックで大丈夫です。
作るのがとても楽しかった思い出があります。
まとめ
春のイベントにもなってきたイースター。
お弁当や食卓にも卵を使って何か飾っても、楽しいかも・・・!
アイデアをいろいろ出して、楽しんでみてくださいね。
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