例年神宮外苑のいちょう並木は一面が黄色く色づきとてもきれいです。
そのためステキな写真スポットになっています。
2019年はいつ頃が見頃になるのでしょうか?
目次
神宮外苑いちょう並木
銀座線を外苑前駅で降りまして、青山一丁目駅方面に進んで、青山二丁目の信号交差点から左に曲がります。
外苑の施設へと入っていくことになりますが、そのまっすぐの道の先に、聖徳絵画館があリ荘厳な気配に圧倒されます。
そして、そのまっすぐな道沿いにいちょう並木があります。
200m以上に渡って続いているいちょう並木ですが、絵画館に近づくにつれて、背の低い木々となっています。
そのために実際の距離よりも絵画館が遠方にあるように見えます。
遠近法による演出がなされているのです。
神宮外苑いちょうの見頃
並木の総本数は146本、新宿御苑のいちょうの種を採取生育し、1923年に植栽されたのでした。
神宮外苑のいちょうは、11月の末から12月のはじめが一番きれいに色づいていると思います。
ぜひ、東京のいちょうを楽しんでみてください。
そして、そのいちょう並木が美しく色づく頃に「神宮外苑いちょう祭り」が開催されます。
今年は22回目となるそうです。
どんなお祭りなのでしょうか。
神宮外苑いちょう祭り2018概要
【開催日程】2019年11月15日(金)~12月1日(日)
【開催時間】10:00~16:30
【入場料】無料
【アクセス】
・東京都新宿区霞ヶ丘町2
・東京メトロ 外苑前駅4a出口、青山一丁目駅1番出口 いずれも徒歩約8分
・都営地下鉄 国立競技場駅A1出口、青山一丁目駅1番出口 いずれも徒歩約8分
・JR 信濃町駅 徒歩約8分
【駐車場情報】
会場周辺に一般の駐車場があります。
ただし、台数に限りがありますので、公共交通機関での来場をおすすめします。
いちょうのライトアップ
いちょうまつりの時期には、ライトアップもあります。
屋台も40店ほど出店。
多くの人で賑わいます。
大変人気がある「いちょうまつり」なんですね。
ライトアップの下、夜にアツアツのグルメを食べるのもオツなもの。
またライトアップがあるといつもと違った雰囲気でいいですね。
神宮外苑いちょうまつりの屋台
絵画館前の噴水付近に数多くの屋台の出店がなされます。
例年次のようなお店が出ているようです。
◆和牛炙り寿司 築地久右衛門
厳選和牛の肉寿司やハラミ・牛タン焼など
和牛炙り寿司 1000円
牛タン焼 700円
小江戸バーガー&ジャンボカルビステーキ串
ボリューム満点の小江戸川越名物バーガーです。
肉汁したたるジャンボカルビステーキ串も大人気です。
コエドスペシャルバーガー 800円
ジャンボカルビステーキ串 800円
◆唐揚げ浅草弥太郎&江戸味噌フランク
江戸浅草名物の伝統味噌唐揚げです。
江戸味噌唐揚げ 500円
江戸味噌フランク 400円
◆米沢屋肉衛門
じっくり熟成させた赤味のステーキです。
ローストビーフ丼 900円
熟成ステーキ丼 1000円
築地魚河岸牡蠣焼き&江戸前つけ蕎麦
旬のぷりぷり新鮮牡蠣です。
牡蠣焼き 300円
江戸前つけ蕎麦 700円
◆一口餃子専門店 赤坂ちびすけ
チャーハンと餃子がおいしいです。
ちびすけ揚げ餃子 550円
ちびすけ炒飯 600円
◆ラーメン大尊
豚骨部0素のコクのあるしょうゆラーメン。
淡麗豚骨中華そば 900円
◆博多もつ鍋ラーメン
新鮮なもつとこだわりのスープです。
博多もつもつ鍋ラーメン 800円
◆郭政良 味仙
元祖台湾ラーメンです。
元祖台湾ラーメン 800円
◆飛騨牛専門店
A5等級の特別おいしいお肉です。
飛騨牛ステーキ串 1300円
◆四川料理 京華楼
15種類の香辛料の麻婆豆腐をどうぞ。
本場の四川麻婆豆腐 1000円
◆札幌蝦夷前鮨 さくら
鮮度抜群の海鮮丼です。
とろサーモンと天然いくらの海宝丼 1500円
神宮外苑いちょうまつりのイベント
そのほか、物販や大道芸パフォーマンスも行なわれるようです。
また子供向けのキッズパークでは、絵本の読み聞かせ、クラフト体験などが用意されています。
秋の一日を家族でゆっくりと楽しめそうですね。
神宮外苑いちょうまつりの混雑
このお祭りの期間中はなんと150万人もの人が訪れるそうです。
週末はかなり混雑するでしょう。
人波で歩くのも大変という状況になります。
人気の出店ではかなり長い列になっているでしょう。
できれば平日のお昼頃に行きたい出すね。
平日のお昼なら、かなりゆったり楽しめます。
日が暮れてからは、かなり気温も下がりますから、服装には注意してください。
聖徳記念絵画館
スポーツ観戦、あるいは草野球場での野球大会参加のために、なにも知らずに神宮外苑を訪れますと、異国風の石造りの巨大な建物に驚かされます。
宗教施設のようにも見えるし、小さめの国会議事堂のようにも見えるし。
いったいどこに来てしまったのだろう、と一瞬ドキッとしますよね。
その建物は、聖徳記念絵画館です。
聖徳記念絵画館の開館時間
【開館時間】9:00~17:00(最終入館 16:30)
年末年始(12月30日~1月2日)は10:00からとなります。
年中無休です。
入場の際 施設維持協力金 500円が必要です。
聖徳記念絵画館とは
1926年、大正15年10月に竣工しました。
大正時代の終わる寸前ですね。
明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボルともいえる存在です。
館内では、明治維新を80枚の絵画にて伝えています。
教科書に出ていた、「大政奉還」や「江戸開城談判」などの絵が展示されています。
新国立競技場
会場を出て少し歩きますと、建設中の新国立競技場を見ることができます。
新しい競技場が早く完成すると良いですね。
さらに、新宿御苑、原宿、明治神宮、代々木公園など見どころはつきません。
東京の真ん中ですからどこからのアクセスも簡単です。
まとめ
秋のさわやかな気候に都会のいちょうの木々の黄色く色づいた並木を見るのもいいものです。
ぶらぶらと散策してみるのもいいものです。
また本格的な冬が来る前に外気に触れて、美味しいものを食べませんか。
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