毎年、8月12日から15日まで、徳島県徳島市で開催されます阿波おどり。
400年の歴史を持っています。
おまつり期間中は、お囃子のリズムが市内にあふれ、踊り子も見物客も一緒になって心を躍らせる賑やかな光景となります。
本場の迫力を見に行きませんか。
目次
徳島阿波おどり基本情報
【会 場】徳島駅南側の市街地
【最寄り駅】JR四国徳島駅
【駐車場】無料駐車場(約2700台)、臨時有料駐車場(約1700台)、市内公営有料駐車場(約2000台)
期間中は夜6時から11時まで、5時間に渡り、徳島駅南側一帯が阿波おどり会場となります。
おどりのグループを「連(れん)」というのだそうですが、1000組を超える連、総勢約10万人の参加者となります。
全国から集まる踊り手や観光客で賑わいます。
会場には有料演舞場と無料演舞場の2種類があります。
演舞場チケット情報
有料演舞場チケット当日券料金は、特別席5200円、S指定席2200円、A指定席2000円などとなっているようです。
場所の区分によって、料金が異なります。
詳しくはこちらから。
有料演舞場の会場は、市役所前、藍場浜、紺屋町、南内町です。
12日の開幕式と各会場
市役所前演舞場
市役所前演舞場では初日の12日に開幕式が行なわれます。
全長110m、駅から徒歩約10分になります。
選抜阿波おどり会場にも近くて便利な場所です。
藍場浜演舞場
藍場浜演舞場では数多くの露店も出店しているそうです。
新町川沿いの藍場浜公園内に設置されています。
全長122m、駅から徒歩約5分です。
徳島駅から最も近い演舞場です。
紺屋町演舞場
紺屋町演舞場は商店街と歓楽街に隣接しています。
全長100m、駅から徒歩約15分です。
「阿波おどりからくり時計」が目印です。
南内町演舞場
南内町演舞場は連日午後10時から有名連による合同フィナーレがおこなわれます。
洗練された踊りを見ることができますよ。
全長122m、駅から徒歩約12分です。
有名な「連」はこの有料演舞場でしか見ることはできません。
ですからいい席は早くから売り切れます。
『連』について
![阿波おどり男衆](https://topitane.net/wp-content/uploads/2018/05/538.jpg)
有名連は33ほどありまして、日々鍛錬しているのだそうです。
たとえば「葵連」というのがあります。
公式HPもあるのですよ。
昭和41年の創立で、連長は大西雅士さん。
連員数は105名なのだそうです。
また「阿呆連」というのもあります。
公式HPによりますと、昭和23年に結成されています。
武士の心を踊り正調阿波おどりを守り続けるのだそうです。
カレンダーを見ますと、毎週3回4回と練習日が設定されているのですね。
![阿波おどり](https://topitane.net/wp-content/uploads/2018/05/562.jpg)
昭和22年に発足しました「天保連」は、自由奔放で豪快な男踊りとしなやかで控えめな女踊りに穏やかなテンポの鳴り物で正調阿波おどりを伝統としているのだそうです。
代表的なものが、女衣装でのうちわおどり「天宝の舞」なのだそうです。
天保連のホームページはこちらです。
徳島阿波おどりの見どころ
8月11日 前夜祭
【会 場】アスティとくしま 徳島市山城町東浜傍示1-1
【料 金】(当日) 特別指定席2800円 指定席2400円 自由席1800円
阿波おどり振興協会と徳島県阿波踊り協会所属の有名連が合同演舞を行ないます。
ショーアップされた華麗なステージとなっているそうです。
この日のステージでしか味わえない、年に一度の興奮と感動をどうぞとのことです。
8月12日~15日 選抜阿波おどり大会
【会 場】あわぎんホール(徳島県郷土文化会館) 徳島市藍場町2-14
【料 金】(当日) 指定席2200円 自由席1600円
阿波おどり振興協会と徳島県阿波踊り協会所属の有名連が毎日3連ずつ出演します。
高度に洗練された阿波踊りを堪能できるそうです。
舞台の演出効果を生かしたステージとなっています。
8月12日~15日 阿波おどり
夜6時から、前述の有料演舞場そして無料演舞場でのおどりの披露となります。
![阿波おどり](https://topitane.net/wp-content/uploads/2018/05/544.jpg)
無料演舞場
両国本町演舞場
両国本町商店街に設置されます。
全長170m、駅から徒歩約7分です。
踊り子や見物客が集中します。
新町橋演舞場
東新町商店街の入口近くに設置されます。
全長110m、駅から徒歩約5分です。
徳島阿波おどりについて
起源は諸説あるようです。
もっとも有力なものは戦国時代1585年に、蜂須賀家正が徳島城の完成を記念して城内で無礼講踊りを行なったこととされています。
![阿波おどり](https://topitane.net/wp-content/uploads/2018/05/558.jpg)
踊りには男踊りと女踊りがあります。
男踊りは自由で豪快、女踊りは華麗さが見どころなのです。
男踊りには半纏踊りと浴衣踊りがあります。
女踊りは浴衣に編み笠を深く被り、厚化粧をして、下駄を履くということになっているようですよ。
艶っぽさも重要なようです。
全員の足並みが揃っているところがいいのですね。
「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、よいよいよいよい、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損そん」というのはよく知られていますが、「よしこの節」というのだそうです。
有名連の踊りによく使われます。
![阿波おどり](https://topitane.net/wp-content/uploads/2018/05/537.jpg)
鳴り物も使われます。
鉦(かね)、大太鼓、締太鼓、鼓、笛、三味線です。
二拍子の軽快なリズムです。
音のよさも大事なのですね。
阿波おどりに参加する
にわか連に参加して踊ることができますよ。
事前申込は要りません。
服装自由です。
気軽に参加できていいですよ。
踊ってみたい人はぜひ!
にわか連集合場所
徳島市役所市民広場(徳島市幸町2丁目)
元町おどり広場(徳島市元町2丁目)
8月12日から15日の夜6:30と8:30が集合時刻となっています。
ここで有名連の踊り子さんのレッスンを受けて、演舞場で踊るのです。
参加費用は無料ですよ。
徳島阿波おどりツアー
クラブツーリズムから8月12日東京駅出発の「1泊2日で気軽に四国 阿波おどりを桟敷席で見物 四国の名社・金刀比羅宮と栗林公園 2日間」というツアーが発売されています。
69,900円となっています。
12日の夜に阿波おどり見物となります。
夏の旅行の予定を立ててみませんか。
まとめ
威勢のいい調子の良いリズムと掛け声や笛が楽しく、夢中にさせます。
踊りの最後の締めが見逃せません。
この終わり方、私は大好きです。
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