大和市常泉寺(ジョウセンジ)に行ってきました。
ここの花桃は入り口にあり、とてもキレイです。
常泉寺は、神奈川県観光協会が認定する「かながわ花の名所100選」に選ばれていて、「花のお寺」として有名になっています。
なので、境内には四季折々の花が咲いていて、とても癒やされるところです。
また、「河童のお寺」としても有名です。
常泉寺の御本尊様は木造の聖観世音菩薩になります。
目次
大和市常泉寺へのアクセス・駐車場
〒242-0024 神奈川県大和市福田2176
【拝観時間】9:00~16:30(入場は16:00まで)
【拝観料(守華代)】高校生以上 300円
小・中学生 150円
【アクセス】小田急江ノ島線高座渋谷駅西口下車 徒歩7分
【注意事項】カメラ機材のスタンド、一脚三脚、使用禁止
ペットの入場不可
境内は飲酒、喫煙禁止
小田急江ノ島線の「高座渋谷駅」の西口を出て、徒歩約10~15分位のところにあります。
私は「千本桜」を見に行った時に立ち寄りました。
ちょうど桜が咲く頃に三椏の花も咲いており、鑑賞することができます。
駐車場は少ないので、出来れば徒歩で行かれた方がいいと思います。
花と河童や楽しい像のある常泉寺
この常泉寺は、「かながわ花の名所100選」に選ばれただけあって、いつ行っても花を眺めることが出来、四季をとおして楽しむことができます。
そして、お花だけではなく、「河童のお寺」としても親しまれています。
境内には約300体もの河童さまがいて、楽しませてくれます。
常泉寺の花は、福寿草から白梅、海棠や牡丹、菊、海棠 牡丹、彼岸花など四季折々の花が楽しめ、手入れも行き届いています。
そして、お花だけではなく、「河童のお寺」としても親しまれています。
境内には多くの「河童さま」がいますね!
これらの「河童さま」は、住職が寺を訪れてくれる人、一人一人に接することが出来ないので、自分の代わりに心を和ませて欲しいとのことから置かれたということです。
「かっぱ七福神」「河童智(かっぱち)くん」など、人気ものの河童もいますよ。
常泉寺の花は、福寿草から白梅、海棠や牡丹、菊、海棠 牡丹、彼岸花など四季折々の花が楽しめ、手入れも行き届いています。
大和市常泉寺の花桃と三椏がきれい
常泉寺の入り口の脇には、花桃があり、とても華やかに彩っています。
3月中旬~4月上旬に見頃を迎える三椏(みつまた)もこのお寺で有名な花となっています。
中国原産の三椏は、赤と黄色の花で、枝が三つに分かれているので、ついた名前だと言われています。
面白いですね!
樹皮は優良な和紙の原料になります。
常泉寺では、お寺に似合う花ではないかということで、30年前に植樹されたということです。
初秋につぼみをつけて、つぼみのまま越冬して、葉は落ちてしまいます。
とても変わった花で、不思議な感じがします。
常泉寺の彼岸花と紅葉
9月中旬~下旬になると、境内のあちこちに白い彼岸花が見られます。
赤い彼岸花よりも一足早く咲きます。
白い品種は、赤い品種より繁殖力が弱いそうで、関東の彼岸花では三大名所の一つになっています。
そのあと、10月下旬には「ネリネ」という彼岸花によく似た花が咲きます。
花の色は 赤、ピンク、白で、鮮やかです。
「彼岸花」と「ネリネ」の違いは「ネリネ」は花と葉が一緒に出ることです。
秋の紅葉もとてもきれいです。
もみじが100本もあります。
常泉寺のいろいろな花と石碑
▲丹頂草
▲一人静
▲岩桐草
他にもいろいろな花が咲いています。
敷地は広くないのに、一つ一つ見ていくと、とても見るところがあります。
また、石碑や石像がたくさんあります。
▲明治時代に新設された公立小学校『桃蹊学舎』の碑
かつて、ここに小学校があった名残の碑がありました。
大和市常泉寺の河童さまや道祖神
常泉寺は、入り口から花に迎えられるのですが、1歩門の中を入ると、まず目に飛び込んでくるのが、たくさんの河童さまや道祖神です。
あちこちに置かれ、楽しんで見ることができます。
こころ和む河童さまや道祖神です。
縁結びの菩薩さまや仏足石、福狸などがあります。
縁結びの菩薩さまは、東京藝術大学大学院美術研究科の籔内佐斗司先生(彫刻家)と住職がコラボレーションしてうまれたというもので、「縁結びの菩薩」さまなのです。
この世はすべて「ご縁」から生まれるというご住職の考えから生まれました。
ここに願うと、よきご縁がむすばれるということです。
また、トイレの前には、これまたお雛様のような置物や植物の鉢があります。
とってもしゃれっ気があるではありませんか。
▲女性用トイレの入口に
まとめ
とても花に癒され、楽しめる常泉寺です。
各所に座れるところもあり、「ゆっくり楽しんで」、という配慮が感じられます。
散策できる小路もあり、冒険するようでとても楽しいです。
いろいろと来た人を楽しませるような工夫がたくさんの常泉寺。何回でも訪れたくなるお寺です。
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