2017年12月2日夜、神戸のメリケンパークで生木で全長が30mあるというクリスマスツリーの点灯式が行われました。
これは神戸港開港150年目を記念して行われました。
このクリスマスツリーには、阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂の意味も込められているということです。
12月26日までこのツリーが見られるということです。
目次
神戸の世界一のツリーの基本情報
神戸の世界一のツリーの点灯時間他
【開催期間】2017年12月2日(土)~12月26日(火)
【開催場所】神戸市中央区波止場町2 メリケンパーク
【点灯時間】17:30~24:00
【料 金】 会場への入場は無料、
展望台は有料(500円・小学生以下2人まで無料)
神戸の“世界一”クリスマスツリーへのアクセス
・神戸市営海岸線 みなと元町 2番口 徒歩10分
・神戸市営海岸線 旧居留地・大丸前 1番口 徒歩12分
・神戸高速鉄道東西線(元町-高速神戸) 西元町 東口 徒歩15分
・神戸高速鉄道東西線(三宮-西代) 花隈 東口 徒歩14分
・阪神本線 元町〔阪神線〕 西出口(ウインズ神戸) 徒歩14分
・三宮駅
→市バス90系統、「地下鉄三宮駅前」バス停または「三宮センター街東口」バス停
→「中突堤」バス停または「メリケンパーク」バス停下車
神戸の“世界一”クリスマスツリーについて
普通のツリーは飾りがいっぱいついていて、電飾などでキラキラ輝いていますが、神戸の世界一のツリーは違います。
とてもシンプルなのですが、あったかい感じがします。
それにパワーを感じます。
このツリーは富山県氷見市から根ごと運びました。
そしてクレーンで大きな植木鉢に植えられました。
点灯式には、氷見からバスで応援でこちらに来ている方々もいました。
推定樹齢150年とされる「あすなろ」という木です。
木の大きさは高さ約30m、重さ24トンということです。
すくっと立っている生の巨大なツリーを見ると、とても生命のパワーを感じますね!
ライティングはシンプルですが、そのかわりに願い事を書いた銀色(反射材)のオーナメントが飾り付けられています。
オーナメントは昼間でもキラキラと輝いて見えます。
自然の木々に支えられているという生活の中の意義や命の大切さを感じずにはいられません。
神戸の“世界一”クリスマスツリーのオーナメント
ツリーに飾られているオーナメントは1本のロープでつながっていて、そのロープが木のてっぺんから地面へつながっています。
1本のロープのオーナメントの数は200枚だそうです。
オーナメントは反射材で出来ており、太陽の光を受けて輝きます。
このオーナメントですが、希望者が500円で購入して願い事を書くことができます。
今現在、オーナメントの数は1200枚くらいだそうですが、50,000枚くらいにしたいそうです。
また、このオーナメントのクラウドファンディングをしていて、1枚500円で購入して、それが子どもたちに渡るのだそうです。
クラウドファンディングの場合は、自分がメッセージを書くのではなく、子どもたちへ届くという仕組みであるということです。
また、その飾った数をギネスに挑戦したいのだそうです。
“世界一”ツリー飲食やイベント
期間中は、いろいろなクリスマスマーケットがあり、飲食店も出店し、音楽イベントなどもあるそうです。
賑やかになりそうですね!
神戸はルミネリエもあり、注目度が高まってとても楽しみですね。
神戸の“世界一”ツリーのその後
神戸の“世界一”クリスマスツリーのその後については、当初よりいろいろ意見が出ています。
元々、伐採される予定だったというこの巨木のツリーです。
解体は、奉納されたあと一部は生田神社の生田の森の鳥居になるとのことが予定されています。
他の部分も無駄なく、活かしていくとのことです。
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