ゆったり湯に浸かる時間はほっとできるひとときです。
そんなお風呂の効果を高めるためのことを気にかけてみましょう。
お風呂に浸かるのはどのくらいの時間がいいのでしょうか?
毎日忙しい日々を送っていて、疲れを撮るためにはどうすればいいのでしょうか?
また負担が少ない入り方はどんなものでしょうか?
目次
長風呂は体にいい?
長くお湯に浸かっていると、体が芯から温まり、ポカポカして気持ちいいような気がします。
とてもリラックスできますよね。
疲労もとれるような気がします。
でも、長風呂は体にいいのでしょうか?
どのくらいの温度で、どのくらいの時間が最適なのでしょうか?
やってはいけないお風呂習慣
長風呂をする時は、熱い湯にしないことが大切です。
熱い湯船に長くつかることは、身体をシャッキとさせてくれますが、気をつけることがあります。
それは寒い日の長風呂は、血圧が急に上がってしまうのです。
ですから血圧が急上昇しないように注意が必要です。
身体へのお風呂の効果
湯船につかる深さやお湯の温度などによって、身体への効果が違ってきます。
お風呂に浸かる温度
40度未満のお湯でゆったりと浸かりましょう。
ゆったりとリラックスできます。
筋肉を緩めてくれるので、肩こりの解消にもなりますよ。
全身の疲れをとる浸かる時間は
お湯の温度は38度~40度が目安です。
最初の5分くらい、首までスッポリ浸かって全身を湯に沈め温めます。
全身の血液の流れがよくなります。
その後は心臓や肺に負担がかからないようにみぞおちまでのお湯の高さでの入浴がおすすめです。
半身浴の効果は
みぞおちまで浸かる半身浴は、主に下半身などのむくみ、疲れなどにおすすめです。
心臓への負担も減るので高齢者や病弱な方におすすめです。
負担が少ないお風呂の入り方
・熱い湯船に長時間つかることはやめましょう。
・脱衣所・浴室の温度差がないようにあたためましょう。
お風呂に入る前にお風呂のフタを開けておくと、湯気で浴室が温まります。
ヒートショックという急激な温度変化で健康被害を出さないように気をつけましょう。
・湯船に入る前はかけ湯をしてお湯の温度に身体を慣らしてから入りましょう。
・入浴の前後には水分をとりましょう。
・入浴の前後にはお酒を控えましょう。
お風呂に入る時間帯は
就寝1~2時間前にお風呂に入るといいでしょう。
お風呂から出て、寝るまでの時間が長すぎると湯冷めしてしまいます。
せっかく温まった身体が冷えて寝付けないことに・・・。
お風呂で身体が温まって、温度が下がるかなというタイミングになると、眠気が出てきてスムーズに入眠することができます。
入浴後は水分が逃げないように保湿クリームで保護するといいですね。
お風呂でストレッチ
湯船の中で軽いストレッチや肩を上げ下げしてみたり、足首をまわしてみたりすると血行が良くなります。
ぬるま湯にゆったり浸かって、足を伸ばしたり、膝をゆっくり曲げたり伸ばしたりもいいですね。
膝のお皿の周囲もやさしくもみほぐすといいです。
お風呂にプラスアルファ
お風呂に好みの香りの入浴剤を入れてみたり、疲労回復には「炭酸ガス系」の入浴剤を入れてみたりすると、全身の代謝が良くなります。
また昔からの「ゆず湯」もいいですね。
リラックス効果と血管を広げて血行もよくなります。
まとめ
お風呂に入ることは免疫力を高めます。
入浴には自律神経の乱れを改善したり、体温を上げて冷えから守ってくれたりします。
効果的な入浴法で、免疫力を高め疲れをとっていきましょう。
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