横浜っていいところですよね。
見どころ満載です。
屋根がなくて気持ちがいいです。
雨の時は困りますけど・・・。
ここでは横浜スタジアムのアレコレを紹介します。
目次
横浜スタジアム基本情報
【所在地】 神奈川県横浜市中区横浜公園無番地
【オープン】1978年4月4日
【管理者】 株式会社横浜スタジアム
【球場規模】グラウンド面積 12,284㎡ 両翼94.2m 中堅117.7m 収容能力 30,039人
横浜スタジアムへのアクセス
・JR根岸線「関内駅」南口より徒歩約2分 「石川町駅」北口より徒歩約5分
・横浜市営地下鉄「関内駅」1番出口より徒歩約3分
・みなとみらい線「日本大通り駅」2番出口より徒歩約3分
・横浜市営バス 21系統 99系統 101系統 105系統 106系統 158系統にて
「横浜スタジアム前」バス停下車すぐ
横浜スタジアムの駐車場
スタジアムには駐車場はありません。
周辺の有料駐車場を利用することになります。
横浜スタジアムのチケット料金
横浜DeNAベイスターズ公式戦のチケット料金をご案内したいと思いますが、実は非常に細分化されていまして複雑なのです。
チームの公式HPにて確認してください。
横浜DeNAベイスターズ公式戦のチケット料金はこちらから
当日券の購入
当日券の購入方法はいくつかあるようですね。
横浜スタジアムスロープ下入場券売場にて、取扱いは内野全券種、平日は試合開始2時間前から、土日祝日は2時間半前からとなります。
オフィシャルショップ横の外野席入場券売場にて、取扱いは外野全券種、平日は試合開始2時間前から、土日祝日は2時間半前からとなります。
そのほかインターネットやチケットピアなどでの購入が可能となっています。
詳しくは公式HPを確認してください。
一般料金で最も高価なところは、バックネット裏ですね。5,600円です。
次がダッグアウトのすぐ上の席で5,100円です。
そこから少し外野よりの席が4,600円となっています。
外野席は2,100円となっています。
当然料金の高い席がいい席、見やすい席ということですね。
しかしこの辺は見る人の好みもありますからなんともいえませんね。
横浜スタジアムについて
この横浜スタジアムは古くからの野球場を取り壊した跡地に建設されました。
非常に限られた敷地面積でありなおかつ横浜市の建築物にかかわる条例の規制のため、かなり無理をしたところがあるのです。
そして収容能力は3万人以上としたかった。
ですから観客席は後方へ行くほど急勾配になっていたりします。
また座席の前後の間隔もかなり窮屈で座っている人の前を歩くのはかなり厳しかったりしますね。
ブルペンは外野スタンドの下にあります。
ですから投手交代の時は外野フェンスから自動車に乗って投手が出てくるのですね。
そういうことで、後方の席はかなり高いところにあり見晴らしがいいです。
グラウンド内も遠くはなりますがよく見えます。
球場全体もね。
そういうのがお好きな方は後方の座席もいいと思いますよ。
挙げていったらきりがないですよ。
横浜スタジアムが見える建物
一番高い建物をご紹介しましょう。
横浜ランドマークタワーです。
1993年に開業しました。
もう25年も前になるのですね。
高さは296.33mです。
地上70階建てです。
現在、超高層ビルとしては日本で二番目に高いビルなのです。
できたときはもちろん一番だったのですよ。
高いほう、49階から上は横浜ロイヤルパークホテルです。
そして最上階である70階にそのホテルのダイニングである、スカイラウンジ「シリウス」があります。
展望レストランです。
事前に予約しますと窓側の席をとってもらえます。
南東に向いています。
一面ガラス張りで最高の眺望なのです。
カップルでといいますか二人連れで窓を向いてならんでお食事ができるのです。
右手には遠く三浦岬が見えます。左手には東京湾そしてその向こうの房総半島が見えます。
さらに正面の少し下のほうを見ますと、横浜スタジアムが見えるのです。
ちょうどセンター方向からバックネットを見ている角度になっています。
さすがに肉眼では何が起きているかまではわかりませんが、少し倍率のいい双眼鏡を用意して行けば野球観戦ができそうな気がしますよ。
そんな横浜スタジアムのお話しです。
横浜DeNAベイスターズ
横浜スタジアムはいうまでもなく野球場ですね。
そしてプロ野球の横浜DeNAベイスターズのホームグラウンドです。
ですから、この球場の背景にあるこの野球チームについてもまず知っておいて欲しいと思います。
横浜DeNAベイスターズはかつては大洋ホエールズという球団でした。
世界一の漁業会社であった大洋漁業株式会社(現在のマルハニチロ株式会社)が経営していたのです。
1955年から川崎市にありました川崎球場をホームグラウンドとしていました。
1970年代、老朽化した川崎球場の代替球場を横浜に建設して、チームの本拠地として移転するという計画が持ち上がったのです。
ファン層を拡大したいという思惑もありました。
川崎は古くから企業チームの野球が盛んで、川崎球場も1950年頃には建設されていたものでした。
しかし場所柄が微妙で少年少女のファンを獲得する障害となっていたのでした。
そこで、横浜市に新たに球場を建設、ファンクラブも拡大してチームのイメージを一新するということになったのでした。
1978年に新球場が完成、横浜スタジアムとなりました。
チームも名称を横浜大洋ホエールズとしたのですね。
1993年からは球団名は横浜ベイスターズとなりました。
ベイは横浜ベイブリッジのベイなのでした。
2012年からは球団経営がDeNAとなりチーム名も横浜DeNAベイスターズとなりました。
2017年には日本シリーズにも出場するという強豪チームですね。
また2017年には、「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
これは、『ボールパーク構想』を横浜DeNAと横浜スタジアムが提唱して、新たなコニュニティを作り出そうと計画したものです。
野球に今まで親しみがなかった人にも楽しんでもらえるような場所に、ということで始まりました。
球団と球場が一体で経営することによって、ファンのニーズに応えることが出来るようになりました。
観客席もチームカラーになり、球場だけのカレーや選手寮のカレーなどを提供するようになり、特徴を出しています。
サービスやイベントに工夫がでています。
『地域のランドマーク』になりたいということで、まちの賑わい創出にも貢献しています。
周辺のみなとみらい地区にもうれしい効果が出てきています。
横浜スタジアム球場内グルメ
野球観戦のお楽しみは食べ物でもありますね。
熱の入った応援をしていますとお腹も減りますよ。
ここ横浜スタジアムでは、横浜名物、ベイスターズ選手プロデュースのもの、そして球場名物となんでもありますよ。
崎陽軒のシウマイ
シウマイっていうんですよね、シューマイではなくって。
それはいいのですが、横浜です、迷ったらこれでいいですよ。
シウマイカレー、中華丼や揚げ焼きそばとの組み合わせなどバリエーションがあって楽しいですね。
ベイ餃子
横浜中華街の江戸清のベイ餃子。
タレを付けずにそのまま美味しい濃厚な味付けです。
また可愛い売り子さんを呼び止めなきゃなりませんね。
人気のグルメ
ベイスターズ選手プロデュースのグルメも大人気ですよ。
やみつき塩豚バラ丼
こってりの豚バラをさっぱり食べられるそうです。
青ジソ、白ネギ、もやしがポイントです。プロデュースは倉本選手でした。
宮崎流マグロ丼
三崎マグロの切り身とたたきの丼です。
甘めの九州醤油が宮崎選手流なのだそうです。
筒香サンデー2018
プリンに塩バニラアイス、ホイップクリームとキャラメルソース。
甘そうですね。
筒香キャプテンのプロデュースでした。
球場名物みかん氷
かき氷の上にみかんとシロップがかかっています。
ほどよい甘さが人気の秘密なのですね。
ベイカラ
ベイカラも人気ですよ。
チーズの香りが立ち上る香ばしい唐揚げです。
野球観戦にはいい季節ですね。
美味しいものを食べながら大声をあげて選手を応援しましょう。
横浜スタジアムのいろいろな利用
ライブやコンサートの会場として使われることはよく知られていますね。
そのときはグランウンド部分にも座席を並べます。
平坦にする必要がありますから、なんとピッチャーマウンドを地下に移動させます。
そしてバックネットを撤去します。
バックネット裏の席の視界がよくなりますね。
さらにグラウンド全体にシートを被せて人工芝を保護するのです。
いろんなライブがありますが、最近では2年程前のAKB48高橋みなみさんの卒業公演が印象的でしたね。
なんと演出で遅れてきた小島陽菜さんが乗ったタクシーがグラウンド内まで入って来たのでした。
一般への貸し出しも行われていますよ。
もちろん野球場としての使用が多いのですがそれ以外での利用もあるのですね。
フットサル、社内運動会などです。
まとめ
今後、2020年の東京オリンピックの野球・ソフトボールの会場にもなることも決まっています。
どんな華やかな競技会場となるのか、ドキドキですね。
また雨天練習場もいろんなイベント会場として利用されるようですよ。
近くには観光名所も多いです。横浜公園、横浜中華街、山下公園、赤レンガ倉庫等々です。
機会がありましたら是非お出掛けください。
★この記事を読んだ人はこちらも読んでいます↓
コメントを残す