横浜の金刀比羅大鷲神社の酉の市の日程!熊手と屋台と横浜橋商店街

酉の市熊手

11月は各地で酉の市が開かれています。

一年の終わりに向けての行事の始まりですよ。

いろいろあったこの一年ももうすぐ終わりです。

さあ、酉の市で熊手を買って、来年の福をかき集めてもらいましょう。

横浜で一番盛大に行われる、金刀比羅大鷲神社の酉の市をご紹介します。

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目次

金刀比羅大鷲神社

金刀比羅大鷲神社(ことひらおおとりじんじゃ)は、江戸時代の終わりに横浜港の開港に合わせて、四国香川の金比羅大権現を分祀したのがこの神社の始まりとされています。

 

1882年から現在の場所にあるのですね。

この金刀比羅大鷲神社は、平成3年には無形民族文化財になりました。

【所在地】神奈川県横浜市南区真金町1-3

【アクセス】
・横浜市営地下鉄 阪東橋駅から徒歩約5分
・JR関内駅から徒歩約15分

酉の市2018年日程

11月1日(木)、11月13日(火)、11月25日(日)

屋台出店時間 11:00~23:00

歴史のある酉の市だけあって、数多くの屋台が出ます。

金刀比羅大鷲神社の酉の市とは

由縁

江戸時代、現在の東京足立区花畑にある大鷲神社近郊の農家の収穫祭がその起源とも言われています。

そこでは、収穫された農産物そして農機具としての熊手などが奉納されていたのです。

その農具に装飾品がつけられるようになり、特に熊手に派手な飾りを施して売られるようになってきました。

 

熊手で福をかき集められるようにということなのです。

 

それが、日本武尊の東方征伐勝利の熊手と同視されるようになり、11月の酉の日が日本武尊の命日であったことから、その日を祭るようになりました。

※日本武尊(やまとたけるのみこと)とは、日本の古代の時代の英雄で皇族だったとされていて、いろいろな説があります。

 

それが、酉の市として、現在の東京浅草の鷲神社から関東各地の大鳥(鷲)神社に広まっていったのです。

商売繁盛の熊手

商売繁盛を願う人々が熊手を縁起物として珍重ました。

現在は家族の健康を祈願して一般家庭にてもよく飾られています。

熊手の取り扱い

飾る際は、玄関に向かって高い位置に置くのがいいようです。

 

一年経ちましたら買ったお店に引き取ってもらって新しい熊手を買いましょう。

そのときは一回り大きいものにするのですね。

 

熊手の値段は1000円ほどから数十万円のものまでさまざまです。

はじめてならば数千円のもので充分ですよ。

 

一年経ったら少し大きなものを買うということなのです。

金刀比羅大鷲神社の奉納提灯

金刀比羅大鷲神社では奉納提灯が多数飾られています。

職人の手作りによるもので、近隣の会社や住民からの奉納となっています。

 

この数百の提灯が夜にはきらびやかに灯されて酉の市を照らし出しているのです。

この提灯の輝きが金刀比羅大鷲神社の特徴なのですね。

 

熊手払い

また、熊手払いも行われています。

購入した熊手をご神前近くにお供えして開運招福、家内安全を祈願するものです。

社務所にて受け付けていますから、一層のご利益のためにお願いしましょう。

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金刀比羅大鷲神社酉の市の屋台

周辺には500もの屋台も並んでいますよ。

中華料理、韓国料理の屋台が並ぶのも特徴です。

 

普通に、焼きそば、お好み焼き、たこ焼、わたあめなどの屋台もありますよ。

屋台は楽しみの一つですね。

金刀比羅大鷲神社近隣のグルメ

ここでしか食べられないグルメがありますよ。

せっかくですから味見していきましょう。

神社のすぐお隣にあります、横浜橋商店街です。

全長350m、アーケードですから雨が降っていても大丈夫ですよ。

横浜橋商店街

鮮魚 魚範

産地にこだわった美味しい魚を取り揃えている普通の魚屋さんなんですが、酉の市の日は立ち飲み屋さんになります。

おつまみは、生牡蠣、マグロ、コハダなどなどです。

栃木屋惣菜

地元の皆さんから愛されているお惣菜屋さんです。

良質な油を使いすべて手作りです。

 

人気の品は、昔ながらのコロッケ、ハムカツ、ポテトサラダ、海鮮入り五目かた焼きそば、えびフライ、イカフライなどです。

 

中でも海鮮入り五目かた焼きそばが人気です。

プラスチックパックに入ったかた焼きそばに熱々の餡をさっとかけてくれます(300円)。

狐狸庵 コリアン

洋食屋さんです。

ハンバーグステーキ 1200円、スパゲティミートソース 920円など。

炭火で焼いたふっくらジューシーなスペアリブが大人気です(880円)。

福美高麗人参産業

キムチ屋さんですが、酉の市の日にはトックがありますよ。

行列ができます。

キムチのトッピングもできますよ。

元祖酉の市名物と出ていますからすぐわかります。

白菜キムチが有名です。

野菜と塩辛と果物を岩塩で漬けています。

鳥秀

鶏肉専門店です。

焼き鳥が美味しいです。

1本90円から。

酉の市の日はそこここで立ち飲みのおつまみになっているようです。

デリカキング

焼き鳥が並んでいます、美味しいですよ。

横浜橋で30年続いている歴史あるお店です。

延明

豚肉の煮込みなど本格的な中華惣菜が並んでいます。

店内で、生ビールとおつまみで500円です。

豚足煮 380円、豚ミミ和え 300円、などもあります。

浅見本店

ちょっと離れますが、阪東橋駅から徒歩約9分のところに、明治創業の角打ち「浅見本店」があります。

横浜橋商店街からは徒歩約5分です。

朝9時開店です。

お酒もおつまみもいろいろ取り揃えられています。

ラーメン店「鶏喰(Trick)

阪東橋駅の隣の吉野町駅すぐのところに、ラーメン店「鶏喰(Trick)」があります。

鶏の出汁がよく出たスープが醤油、塩、味噌のどの味にもよくあっています。

でも行列は覚悟してください。

まとめ

観光名所数ある横浜ですが、南区の辺りはあまり訪れる機会がなかったかもしれません。

関内駅からもすぐのところにある金刀比羅大鳥神社の酉の市、是非いってみたいですね。

 

そして横浜橋商店街まで足を伸ばして食べ歩きもしてみましょう。

今年の終わりに新しい発見ができそうですね。

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