お正月になると、お餅を食べる機会が多くなると思います。
お餅って、うまく焼けますか?
そしてお餅を飽きないで、おいしく食べるにはどんな調理法があるでしょうか?
簡単にできるものをまとめてみました。
目次
鏡餅のおいしい食べ方は?
お正月に飾った鏡餅、鏡開きで、さあ食べましょうといっても、カチカチになっています。
どうしたらいいでしょうね。
飾った後は、どうやって食べたらいいのでしょうか。
鏡餅の割り方
さてどうやって食べるかということですが、カチカチのお餅をまず一晩水につけましょう。
この時そのままでもよければいいのですが、かなり大きめで、水につけるボウルや鍋のサイズに合わないときは、木槌、なければ金槌で割ってください。
一晩水につけて十分柔らかくなっていれば、手頃なサイズに割り分けましょう。
まだ不十分であったならもう一晩つけるか、あるいは電子レンジで加熱してみてください。
柔らかくなったら同様に割り分けます。
鏡餅を割っているときに、実は割り口から、どんどん水分が蒸発していますから気をつけましょう。
割ったものから順に濡れふきんをかぶせるとよいと思います。そして手早くひとつずつラップにくるみましょう。
お餅の保管期間は
冷蔵庫に保管すれば1、2週間は大丈夫だと思います。
長期保管をするときはラップに包んだお餅をいくつかまとめてジップロックなどの密封できるものに入れ冷凍庫にいれておきます。
鏡餅では刃物を使わない
実は鏡餅は、刃物を使わないで分けることが肝心なんです。
神様にお供えした鏡餅を食べると神様のご利益が得られるということから行われている大切な行事が鏡開きです。
一年の無病息災を願うという意味もあるそうです。
それで、鏡餅では「開く」という表現を使います。
「切る」とか「割る」とか言う縁起の悪い言葉を使うことを避けるためなのです。
ですから鏡餅を分割する場合は、包丁の背に布巾をあてて押し割る、などします。
または、金槌で割ったりします。
フライパンに入る大きさなら、油をひかないでフタをして焼いて柔らかくしてから分けたりします。
鏡餅・お餅の調理方法
固くなった切り餅を柔らかくする方法
① 切り餅を水にくぐらせます。
お皿に切り餅を乗せ、少量の水を入れます。
お皿は深めのお皿を用意し、ラップをかけます。
深めのお皿を用意するのは、お餅がラップにくっつかないようにです。
② そしてレンジ加熱すると、やわらかになります。
後は好きな調理方法でどうぞ召し上がれ。
切り餅のおいしい調理法
・醤油味につけて食べる
・砂糖醤油につけて食べる
(砂糖小さじ1に対して醤油はその半分)
・きな粉・大根おろし・すりゴマで食べる
・おしるこ
・ラーメンやうどん、鍋に入れる
・チーズをお餅の上にのせて焼いて、焼けたら醤油をかけていただく(とってもおいしい
・お正月定番のお雑煮に
くっつかないお餅の焼き方
テレビでやっていたやり方を試してみたら、全然網につかないで、焼けたのでここに載せますね!
パック包装のお餅など、この方法でうまく焼けます。
ぜひ、お試しください。
1.お餅の中央に醤油を少し(1~2滴)落とします。
2.お餅をオーブントースターの網の上にのせます。
3.これで普通に焼きます。
以上です。
簡単ですね!
これで今まで苦労していた網にくっつくお餅がくっつかないで焼けます。
お醤油が流れ落ちるくらいにはつけないようにします。
ほんの少し、1~2滴でいいのです。
お餅がくっついてうまく焼けなかったりすると、お餅を食べるのが億劫になってしまいます。
べたついて、調理器具やお皿にべったりつくと、洗うのもちょっと大変です。
ぜひ、このやり方で試してみてくださいね。
冷凍したお餅の焼き方
食べきれずに冷凍したお餅は、レンジを使ってやわらかにするといいです。
1.クッキングシートを用意します。
2.フライパンにクッキングシートを敷いて、冷凍のお餅をのせます。
3.お餅同士がくっつかないようにして、フタをして焼きます。
様子を見ながら12~15分くらいでひっくり返して、4~5分焼きます。
これで出来上がりです。
焼き時間はそれぞれお餅の大きさや火加減によって違うので、様子を見ながら焼いてくださいね。
焼きあがったら、お好きな食べ方でどうぞ!
鏡餅の保管
半年くらいは保管できると思います。
半分は冷蔵庫でお早めに、半分は冷凍庫でゆっくりと片付けていってはいかがでしょうか。
まとめ
お餅って、とてもおいしいけど、焼くのが苦手な人は多いはず。
上の方法をぜひ試してみてくださいね。
そしておいしくいただきましょう!
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