スーパーに行って食材を購入しようといろいろ見ていた時です。
「これ、なんだろう?」と思って手にとったものがあります。
それが「ヤマブシタケ」でした。
目次
ヤマブシタケについて
ヤマブシタケは、漢字では「山伏茸」と書きます。
これは漢字から推察できるように、山伏が付けている「梵天」からきているそうです。
胸の所に平べったいひものような所についているボンボンです。
最初、スーパーで見た時は「これがきのこ?」と思いました。
なんとも不思議な形のきのこです。
普通のきのこと違って、傘などがありません。
ヤマブシタケの特徴
ヤマブシタケは、野生のものでは、夏の終わり頃~秋に広葉樹(クヌギ・シイ・クルミ・ミズナラ)の倒れた木や枯れてしまった木に生えます。
まれに生きた木から出ることもあるそうですが・・・。
多くの国の人が食材として利用しています。
私が食べてみても特に特徴私が的な味や香りはありませんでした。
ですから、いろいろなものと相性がよく使えます。
中国では、四大海珍味といわれて、珍重されています。
※四大山海珍味とは、フカヒレ・ナマコ・熊の手・やまぶしたけのことです。
購入した時の袋には、調理例として「天ぷら」とありましたが、油分を吸いやすいので、注意が必要なようです。
私は油料理でなく、みそ汁やスープにしてみました。
これから天ぷらにもしてみます。
そしたらここで更新しますね。
ヤマブシタケの有効成分と認知症の関係
強力な抗酸化分質が含まれており、血液中の脂質量の改善に期待できます。
活性酸素と戦う「SOD」という分質が中年になると減るのですが、その働きをカバーしてくれる要素もあるそうです。
そして血糖値を下げる可能性にも期待できます。
またアルツハイマー型の認知症にも効果があるのではないかとの期待もよせられています。
その成分は、「ヘリセノン」といいます。
「ヘリセノン」はアルツハイマーによって、神経細胞が減るのを防ぐといわれています。
それだけでなく若い脳細胞にもいい効果が期待できるということです。
脳の神経回路に欠かせない成分が入っているのです。
そしてまだまだ秘められたパワーがありそうだということです。
頼もしいですね!
ヤマブシタケの調理法
ここに引用させていただいたのは、今回購入したヤマブシタケのパッケージに書いてあったものです。
シャキシャキ新感覚サラダ
①やまぶしたけを小分けに裂いてサッと茹で絞る
②絞ったやまぶしたけにお好みの野菜を加える
③お好みのドレッシングで和えて出来上がり!※ごまドレッシングがよく合います。
八宝菜風料理
<材料>
やまぶしたけ 1パック
ちんげん菜 2束
人参 50g
塩・こしょう 小さじ1/2
中華調味料 少々
ゆで汁 カップ1/2
片栗粉 少々
油 少々1.やまぶしたけを手で食べやすい大きさに分けておく。
2.ちんげん菜は2~3センチに、ニンジンは短冊に切る。
3.フライパンに油を引き、2を入れ、塩・こしょうを加えて炒める。
4.やまぶしたけを入れ、中華調味料で味を整える。
5.水で溶いた片栗粉を入れ、とろみをつけて出来上がり。※好みで鶏肉や白菜などを入れても。
ヤマブシタケの通販
ネットで「ヤマブシタケ」と検索すると、たくさんの通販があるのがわかります。
検索すると、上の方に出てきます。
健康維持のためにいい、という意味で売り込んでいるようです。
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確かに調べていくと、ヤマブシタケにしか入っていない成分もあるようです。
それに中国でも珍重されているには、それだけの昔からの認められるものがあるのだと思います。
まとめ
偶然見つけて、好奇心で購入してみた「ヤマブシタケ」でしたが、こんなに効果が期待できるきのことは知りませんでした。
これからせっせと、食べていきたいと思います。
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