とっても安くて手軽なのが「もやし」ですよね。
シャキシャキした歯ざわりが炒め物やスープにもってこいですよね。
我が家でも経済的で万能なので利用頻度高しです。
でも、栄養的にはどうなんでしょう?
それにいろいろな種類のもやしがあるけど、それぞれどうなんでしょうか?
目次
もやしとは
![みそラーメン](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/894070ac5ba00fb95c16d3fc7cd7893f_s.jpg)
もやしは豆類の種を日光を遮り、発芽させて、白く柔らかく育てたものなんです。
新芽のうちに食べます。
よく「もやしっ子」なんていう言葉があります。
その言葉のようにヒョロヒョロっとしています。
もやしの種類
![もやしの料理](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/4f136dfe5f66f437d004fa830f0d27ec_s-300x210.jpg)
大きく分けるともやしは3種類に分別されます。
緑豆もやし
ブラックマッペもやし
大豆もやし
この3種類です。
みんな豆の種類が違うのです。
緑豆もやしの栄養
緑豆もやし(りょくとうもやし)は大豆によく似ている緑豆(グリーンマッペ)というものから作ります。
もやしの中では日本で一番生産量が多く、9割くらいこのもやしになっています。
味にクセはなく、炒め物やラーメン、鍋など、どんな料理にもあいます。
「葉酸」や「ビタミンC」「カリウム」「カルシウム」などが含まれています。
ですが、ビタミンCは水に溶け出してしまうので、水気のある状態のものを避けて選びましょう。
大豆もやしの栄養
![もやし](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/25416d3e030934bc97a20373e3a3ca13_s-300x225.jpg)
大豆もやしには、豆がついた状態で売られていて、スーパーでよく見かけます。
他のもやしよりちょっと太めです。
韓国料理のナムルやビビンバでおなじみですよね。
大豆もやしにも「葉酸」が含まれています。
他にはビタミンKがあります。
グルタミン酸やアスパラギン酸を豊富に含んでいて、旨味も強くあります。
他のもやしより、大豆イソフラボンも豊富に含まれています。
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをします。
更年期障害の予防、緩和に役立つとされています。
ブラックマッペもやしの栄養
ブラックマッペもやしは、黒緑豆(ケツルアズキ)といわれる黒色の豆からつくられます。
別名「黒豆もやし」と呼ばれたりしています。
緑豆もやしより少し細いです。
ほのかな甘味があります。
「葉酸」「ビタミンC」「ビタミンB1」「カリウム」「カルシウム」が含まれています。
もやしの栄養全般について
もやしは、肥満や動脈硬化の予防に効果のあるビタミンB2は豆の時の約3倍にもなります。
発芽という過程は、豆には含まれていなかった栄養素が合成されていたりするのです。
食物繊維も含まれています。
その他にも「カリウム」「マグネシウム」「カルシウム」も含まれているんですよ。
みかけより結構、栄養がありますね。
もやしはとてもヘルシーな食材だということです。
もやしの食べ過ぎは?
![もやしの料理](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/ea8cf1cc8d788eb65dab2b1a80333364_s.jpg)
もやしは安くて使い勝手がいいので、頻繁に使われる方もいると思います。
もやしをたくさん食べても食べ過ぎるということはありません。
安心してたっぷり食べてください。
栄養たっぷりですよ。
まとめ
万能野菜といえるもやしについて調べてみました。
もやしにはたっぷりの栄養があることがわかりました。
また、ブロッコリースプラウトやカイワレ大根なども一応もやしの仲間ですが、ここでは一般的に「もやし」と呼ばれる3種類を紹介しました。
ブロッコリースプラウトやカイワレ大根のことについてはまたの機会にとりあげたいと思います。
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