皇居の周りの桜は、駅からも近くて便利で毎年人気を呼んでいます。
2020年も花見の季節がやってきました。
千鳥が淵の桜は皇居のお堀の水に桜が延びていたり、桜の木のトンネルの緑道がロマンチックで、公園もすぐ近くにありとてもステキで便利なところです。
2020年の開花情報や見頃と混雑状況、夜桜のライトアップについてなどお届けします。
目次
千鳥ヶ淵の桜 2020見頃
【さくらの見頃】例年3月下旬~4月上旬が見頃となっています。
2020年の見頃はこの冬が暖かめなので、早めになるかもしれません。
千鳥ヶ淵のアクセス情報
【所在地】 九段南2丁目から三番町先
【電 車】 東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線
【アクセス】
・「九段下駅」の2番出口から徒歩5分(千鳥ヶ淵緑道の入り口まで)
・「半蔵門駅」の5番出口から徒歩5分(千鳥ヶ淵緑道の入り口まで)
【千代田区】
千鳥が淵の桜の開花情報
開花予想日は、3月22日(日)になります。
満開は、3月28日(土)です。
満開のほんの少し前が、いいタイミングですね。
桜吹雪が見られるのは、4月2日になるでしょう。
千代田区の桜まつり
2020年の開催期間の発表はまだありません。
随時更新します。
千鳥ヶ淵のさくらも「千代田区のさくら祭り2020」の一環としてあり、千代田区では、千鳥ケ淵緑道・靖国神社・神田明神・皇居東御苑等のさくらを紹介しています。
公式ホームページでは開花情報もアップされています。
千鳥ヶ淵の桜 2020
千鳥ヶ淵緑道は、ソメイヨシノやオオシマザクラが咲く遊歩道になっており、約260本もの桜が出迎えてくれます。
シーズンには、100万人以上の花見客で賑わいます。
千鳥ヶ淵緑道の桜は緑道の両側にトンネルのように植えられており、対岸の皇居の桜もとてもきれいです。
お堀に突き出るように桜の枝がはりだし、水面に桜が映えます。
この桜並木の緑道は遊歩道になっていて、約700mもあるんですよ。
そして千鳥ヶ淵緑道のライトアップも見ごたえがあります。
そしてすぐ隣に首都高があるのですが、そうは思えないちょっとゆったりと歩ける緑道です。
この時期の千鳥ヶ淵緑道は、混雑のため、一方通行になっています。
素晴らしい枝ぶりの桜を眺めながら歩きましょう。
千鳥ヶ淵の桜 2020のライトアップ
例年通り今年も行われます。
日が暮れると違った雰囲気の桜の表情が楽しめます。
【ライトアップ期間】まだ発表がありません。(随時更新)
【ライトアップ時間】18:00~22:00
例年日没(18時頃)~22時まで緑道一帯の桜がライトアップされます。
場所は千鳥ヶ淵緑道になります。(九段2丁目から三番町2先)
桜に負担をかけないようにLEDを使用しているとのことです。
LEDは樹木に負担をかけないのです。
天候等の理由で変更がある時もあります。
千鳥ヶ淵の桜 2020の見所など楽しみ方
「千代田さくらまつり」の中で一番の人気が千鳥ヶ淵の桜です。
そのため毎年100万人以上の人が訪れている桜の名所です。
とても混んでいるので、千鳥ヶ淵緑道を歩いている時は、そこでは敷物などを敷いて休んだりできません。
休憩する場合は、近くの公園にしましょう。
また、千鳥ヶ淵緑道にはボート乗り場があり、ボートに乗って桜を眺めることができます。
夜桜をボートに乗って、楽しむこともできるんですよ。
が、大変な人気で毎年行列ができていますが・・・。
また、九段下駅近くと、千鳥ヶ淵緑道にはボート乗り場近く、それと靖国神社に「さくら観光案内所」ができ、さくらグッズなどを買うことができます。
このさくらグッズは、老朽化して伐採された桜の木を使って、グッズにしたものです。
数量限定ということです。
ぜひ、記念にどうぞ。
まつりの期間中は、例年、無料のシャトルバス(2日間のみ)が運行されています。
詳しくはこの下で紹介しています。
千鳥ケ淵の桜の混雑状況と避け方
毎年大変混雑する千鳥ヶ淵緑道です。
特に九段下駅からの行き方がとても混雑します。
ライトアップ時間帯は入場制限することもあります。
ですから混雑を避けるには、地下鉄「半蔵門駅」から行かれることをおすすめします。
千鳥ケ淵の桜の時期のボート場
さくらまつり期間中は無休で営業しています。
夜間はライトアップした桜も見れる(夜間営業あり)ので、とっても人気があります。
19時頃には販売を終了してしまうこともあるそうです。
(本来は20時までの予定)
また天候によっては、中止することもあります。
予約をすることはできません。
<夜桜ライトアップの期間の運行時間>
アクセス:東京都千代田区北の丸公園1
実施期間:さくらまつり期間中
営業時間:9:00~20:30(乗船券の販売 20:00まで)
乗船料:30分 800円 60分1,600円 ※観桜期
千鳥ヶ淵 シャトルバスの運行ルート(さくら祭号)
※3月下旬の土日の2日間(日程未定)
3月30日 始発 10:00 最終便 18:00
3月31日 始発 10:00 最終便 17:00
運行間隔 約20分~25分毎
竹橋毎日新聞社前→千代田区役所→神保町新世界前→小川町スポーツ店街→御茶ノ水駅前→神田明神前→淡路町老舗前・マーチエキュート前→秋葉原和泉橋船着き場前→日本橋室町→竹橋毎日新聞社前
丸の内シャトル通常運行ルート
丸の内地区を走っている誰でも利用できる無料の巡回バスがあります。
こちらは通常の運行ルートです。
こちらも利用できますよ。
<丸の内シャトル通常運行ルート>
新丸ビル→大手町タワー→東京サンケイビル→日経ビル→経団連会館・JAビル→読売新聞社→三井住友銀行→郵船ビル→丸の内プラザ→東京會舘→第一生命→日比谷→新国際ビル→三菱ビル→新丸ビル
千鳥ヶ淵の花見で心がけたいこと
花見の時期は大変混雑します。
知っておいた方がいいと思ったことを書いておきます。
トイレのこと
だいたいの人は地下鉄の九段下駅から緑道を歩く人が多いようです。
そのため、駅のトイレは大変混雑します。
できればトイレは他で済ませておいた方がいいでしょう。
屋台・コンビニの利用
また千鳥ヶ淵緑道には屋台などはありません。
屋台を利用したい場合は、靖国神社にたくさん出ています。
また近くのコンビニも売り切れの商品も出ているようです。
お子さん連れの方は困ることがあるかもしれません。
できれば必要と思われるものは持参しましょう。
飲食ができる場所
お弁当などゆっくり食べたい場合は、千鳥ヶ淵公園、北の丸公園などがいいでしょう。
千鳥ヶ淵公園は敷物を敷く場所が指定されています。
桜ももちろんですが、桜以外のたくさんの花も咲いており、敷物が敷けるように指定場所があります。
授乳やオムツ替え
満開の時期は大変混み合います。
できれば満開は避けた方が無難です。
また授乳やオムツ替えが必要がある場合は、北の丸公園の北の丸休憩所が利用できます。
千鳥ヶ淵緑道のボート乗り場を出るところにあるトイレでオムツ替えができます。
桜まつり期間中の観光案内所
千鳥ヶ淵緑道入り口の2ヶ所に観光案内所が設置されます。
・第一観光案内所(本部)
【時 間】9:00~22:00
【場 所】千鳥ヶ淵緑道九段下側入り口
・第二観光案内所
【時 間】9:00~22:00
【場 所】千鳥ヶ淵緑道半蔵門側入り口
千鳥ヶ淵の桜 2020 周辺おすすめスポット
千鳥ヶ淵公園の桜
皇居の西側に位置する千鳥ヶ淵公園は、英国大使館側にあります。
ソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜を楽しめます。
お濠の菜の花と桜のコントラストがきれいです。
靖国神社の桜
靖国神社でもかなりの人でとても賑やかです。
千鳥ヶ淵と同じく九段下駅から日本武道館を左に見た靖国通りを少し行ったところに大きな鳥居が見えるので、すぐにわかります。
靖国神社境内の桜は、ソメイヨシノ、ヤマザクラなどの桜が約400本あります。
その境内のソメイヨシノが、東京の桜の開花宣言の基準の桜の木になっていることは有名です。
靖国神社では屋台がたくさん出て、約200店舗ということです。
すごい数ですね~!
みんな思い思いに覗いて食べて、楽しんでいます。
見ているだけで楽しいですね。
国会前庭
【所在地】 千代田区永田町1-1-1
【アクセス】
有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」徒歩5分
丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」徒歩7分
国会議事堂の真正面の庭園(公園)です。
約6万平方メートルの敷地面積があります。
ここの桜は遅咲きで、10数種類があります。
いろいろな種類の桜を楽しめ、また桜が長めに楽しめるので隠れた人気スポットとなっています。
お花見を見逃してしまった方にもおすすめ。
まとめ
千鳥ヶ淵の桜は毎年大変混雑しますが、一方通行になっているので、それほど気にならなく鑑賞できます。
風に揺れる桜は本当に美しいですね。
花びらがひらひらと散る様もステキです。
桜の満開の時期はあっという間です。
ぜひ、お見逃しないように。
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