まとめてやるより、毎日こまめにする方が楽だと言われています。
汚れをためると、簡単に落とせなくなり、時間も手間もかかります。
ですが、なかなか毎日だと億劫ですよね。
それに日々、時間もそんなにはかけられないですよね。
何とか短時間で済ませることはできないでしょうか。
お風呂掃除の毎日のスケジュールや順番を決めてみましょう。
そしてそれを毎日のルーティンにすると、意識しないでやれるようになり、ずっと楽になりますよ。
汚れ具合と頻度によって、スケジュールを立てて効率よくお掃除しましょう!
目次
毎日のお風呂掃除リスト
入浴後
・水栓金具 シャワーをかけて、拭きとる
・鏡 シャワーをかけて、拭きとる
・ドア シャワーをかけて、拭きとる
・壁、天井 シャワーをかけて、拭きとる、換気扇を回すか窓を開ける
毎日の日常の時間の中でやる掃除リスト
1.排水口の掃除
床排水口にたまったゴミや毛髪を捨てる。
排水口カバーもはずし、ゴミや毛を捨てる。
2.床の掃除
床が乾いている状態でしたら、水をかけて濡らします。
(お風呂に入った後など濡れている場合はそのままでOK。)
浴室用洗剤(中性)をつけてこすります。
特に四隅は汚れがたまりやすいので、念入りにやる。
最後に洗剤をシャワーで洗い流し、浴室換気扇・浴室乾燥機で、乾かす。
※床が乾きにくくなっているのを感じたら、床を濡らしてから浴室用洗剤(中性)をまんべんなく散布して、2~3分おいてみましょう。
それからスポンジで軽くこすり、シャワーで洗い流します。
※洗い場でヘアカラーをすると、染料が床に染み込んでしまいます。
すぐに多量のお湯と浴室用洗剤(中性)で洗い流しましょう。
3.浴槽・風呂フタの掃除
浴室用洗剤(中性)をスポンジにつけて、なで洗いしたあと、水で洗い流します。
この後、軽くからぶきをすると、より美しく保てます。
4.水栓金具の掃除
浴室用洗剤(中性)をスポンジにつけて汚れをおとします。
その後、洗い流して、水気を拭き取っておきます。
5.カウンター・収納棚の掃除
カウンター・収納棚を洗剤を使ってこすります。
その後水で洗い流します。
シャンプーやリンスのボトルの底に溶液が固まったままになったり、カビが発生してしまうこともあるので、ボトルの底は硬く絞った布で拭いておきます。
6.ドアの掃除
ドアパッキンはカビが発生しやすいので、よく水分をとり、乾かしておきましょう。
7.壁・天井の掃除
壁に飛び散った汚れはシャワーをかけて洗い流してあるはずなのですが、まだ気になるところがあれば、もう一度洗い流してから拭き取ります。
物干しレバーなどはステンレス製なので、赤サビは発生しないのですが、汚れがあった場合は、やはり浴室用洗剤(中性)で拭き取っておきます。
週1度の風呂掃除
お風呂の排水口
排水口の細部まで洗って、ヌメリや悪臭を防ぎます。
ヘアキャチャーや排水筒を取り外して、毛髪などをとった後、床の掃除をスポンジや歯ブラシなどにつけて洗い流します。
排水トラップの掃除を怠ると、排水状態が悪くなり、汚臭の元となります。
トラップ本体もとりはずして、スポンジや歯ブラシで浴室用洗剤(中性)をつけて洗い流しましょう。
お風呂の床の掃除
毎日のお手入れでまだ残っているガンコな汚れがある時は、その汚れの段階によって、対処します。
1.普通にこびりついた汚れを落とす(浴室用洗剤)
2.油分の汚れを落とす(重曹入り洗剤)
この時、重曹入りの洗剤の成分が残らないように、浴室用洗剤(中性)で仕上げ洗いをします。
3.カルシウムが固まった汚れを落とす(クエン酸入り洗剤)
こちらもクエン酸入り洗剤で洗った後、その成分が残らないように、浴室用洗剤(中性)で仕上げ洗いをします。
※床についたガンコな汚れは、水分に含まれているカルシウムなどのアルカリ性の汚れである場合と、身体から出る脂分などの酸性の汚れがあります。
それらがいくつも重なって層になっていたりします。
お風呂の浴槽の掃除
排水栓のボタンの周りを掃除します。
また排水栓のボタンを押して、浴槽の排水栓を開けて、排水口にたまったゴミや毛髪を取り除きます。
風呂フタ
お風呂のフタって、ヌルヌルしやすいですよね。
浴室用洗剤(中性)を使って、細かい凹凸や端の部分をスポンジや歯ブラシでこすり洗いします。
その後、シャワーで洗いながします。
乾いた布で拭き、浴室に立てかけたり、陰干ししたりしましょう。
風呂釜・給湯器・給水口
浴槽の風呂釜のキャップのフィルターを回してキャップを外します。
フィルターについたゴミや汚れを取り、水で洗い流して元に戻します。
※この時、酸性やアルカリ性の洗剤は使わないこと。
お風呂のシャワーヘッドの掃除
シャワーヘッドについた水アカやせっけんカスは、軽いうちに浴室用洗剤(中性)で落としておく。
ホースは、浴室用洗剤(中性)をスポンジにつけ、包み込むように洗う。
どちらも水で洗い流し、からぶきします。
お風呂の収納棚の掃除
棚が取り外せるタイプのものは、取り外して掃除します。
浴室用洗剤(中性)をスポンジにつけて汚れを拭きとり、水で洗い流します。
お風呂場の鏡の掃除
ついてしまった水アカは、軽いうちは浴室用洗剤(中性)や市販のメラミンスポンジで落ちます。
ミラーの裏に洗剤が残らないように洗い流します。
月に1度のお風呂掃除
・風呂釜用洗浄剤で配管掃除
・棚を取り外して汚れを拭き取る
・ドアのていねい掃除
ドア枠、レール、下枠前カバーなど歯ブラシや綿棒で掃除します。
レールや下枠などで外せるタイプのものは、はずして汚れを浴室用洗剤(中性)をスポンジにつけて落としましょう。
不透明のドアの表面の白い汚れが落ちない時は、歯ブラシに歯磨き粉をつけて、こすり落としてみましょう。
・壁、天井は柄の長い掃除道具で汚れを落とし、カビを防ぐ。
換気効率を下げないようにフィルターをきれいにする。
まとめ
以上、文章にすると、面倒なようですが、習慣化してサッサッっとやってしまうといいようです。
お風呂場は身体の汚れだけでなく、精神の汚れも落としてくれるものかもしれません。
一日の疲れをとって、明日への活力も湧くというものです。
気持ち良い毎日のためにお掃除をしていきましょう。
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