摘みたてのハーブは爽やかですがすがしく、幸せな気分にさせてくれます。
ハーブの効果と効能を知り、ハーブティーの入れ方を覚えましょう。
ぜひ、ハーブティーで気軽に香りをたのしみましょう。
目次
フレッシュとドライのハーブティー
ハーブティーはフレッシュとドライを使うものがあります。
古くから民間療法としてヨーロッパで親しまれてきたハーブティーです。
効能はもちろんのこと、透き通った色や豊かな香りには心がほっと癒やされます。
ハーブティーには、生のハーブそのままのフレッシュなものを使う場合と、乾燥させたハーブを使うものがあります。
生の葉を使ったハーブはすがすがしい香りと風味があり、乾燥させたハーブには深い味わいと効能があります。
身体にいいだけでなく、こころ安らげるハーブをぜひ毎日の生活に取り入れてはどうでしょうか。
摘みたてがおいしいフレッシュハーブティーの入れ方
摘みたてのハーブをお茶にして楽しみましょう。
花が開く直前の葉で咲きかけの花が、香りがもっともいいのです。
その方が効能がある成分も多く含まれています。
1.使う分量のハーブを摘み取ります。
太い枝や腐った葉などを取り除きます。
2.ハーブの葉を軽く水洗いします。
その後、水気を拭き取ります。
3.ティーポットにハーブを入れます。
ティーカップ1杯分の目安として、フレッシュの場合はティースプーン山盛り2~3杯を大きすぎないようにちぎって入れます。
4.ハーブを入れたティーポットに静かに熱湯を注ぎます。
5.ポットにふたをして3~5分くらい蒸らします。
フレッシュの場合は時間が短い方が色がきれいに出ます。
フレッシュハーブティー 3種
レモングラスティー
レモングラス…お好みの量
ポットに好みの量を入れて熱湯を注ぎます。
濃いめが好きな方は葉を多めに入れます。
3~5分そのまま待ちまってからお飲みください。
※レモングラスはほのかなさわやかなレモンの香りがします。
レモンは気分をリラックスさせてくれます。
ローズマリーブレンドティー
ローズマリー…1/2枝、スペアミント…2枝、レモンバーム…4枝
ポットにハーブの葉を入れて、熱湯を注ぎ2~3分待ちます。
レモンバームは生っぽい感じがありますが、少量のミントが味を引き締め、ローズマリーがさわやかな風味をプラスします。
ブレンドティーは抽出時間は2~3分にします。
※ミントもローズマリーもリフレッシュしたい時に最適です。
タイムブレンドティー
タイム…2枝、スペアミント…2枝、レモンバーム…4枝
ポットに葉を入れ、熱湯を注ぎ、2~3分待ちます。
上の2のローズマリーをタイムに変えただけですが、味が変わります。
いろいろな味の変化を楽しんでくださいね。
※タイムはローズマリーと同様にリフレッシュしたい時に有効です。
手軽なドライハーブティー3種紹介
自分で乾燥させたり、市販のティーパックやドライハーブなどがあります。
香りといろいろな効き目を凝縮したドライハーブは、一年中楽しめてうれしいです。
ハイビスカスブレンドティー
ローズヒップ…大さじ1
ハイビスカス…大さじ1/2
ドライハーブをポットに入れて、熱湯を注ぎ、3~5分待ちます。
ビタミンCたっぷりのローズヒップとハイビスカス。
美肌効果が期待できます。
きれいなルビー色のお茶になります。
酸味があるので、強い場合はハチミツなど加えてもいいでしょう。
ローズ紅茶(ローズ緑茶)
ローズ…大さじ1、紅茶…大さじ1
(ローズ…大さじ1、緑茶…大さじ1)
ポットに紅茶とローズを入れ、熱湯を注ぎ3分おきます。
ローズは甘い香りがして、紅茶の味と溶け合います。
紅茶でなく、緑茶でもおいしくいただけます。
いろいろ変えて楽しんでみてください。
カモミールミルクティー
カモミール…大さじ2~4、牛乳…200cc
スーパーなど市販で売っているお茶パックにドライカモミールを入れます。
少量のお湯と一緒に鍋に入れ、濃いめのカモミールティーを作ります。
そこに牛乳を加え、少し煮ます。
身体が温まるカモミールミルクティーになります。
それぞれのハーブティーの効果効能
リラックスしたい時に
ラベンダー、セージ、ミント、カモミール、レモンバーム、レモングラス、ヒソップ、キャットニップ
リフレッシュしたい時に
ローズマリー、ミント、タイム、バジル、レモンバーム、オレガノ、レモングラス、ローズヒップ
風邪・喉の痛み
ローズマリー、セージ、タイム、サフラン、オレガノ、ボリジ、カモミール、ヒソップ、レモンバーム、ポットマリーゴールド
ミント、マロウ
消化促進
ローズマリー、セージ、タイム、バジル、アーティチョーク、サフラン、オレガノ、レモンバーム、ポットマリーゴールド、レモングラス、ヒソップ、ベルガモット、フェンネル、キャットニップ、ラベンダー
ハーブを楽しもう
気軽に楽しめるハーブティー。
ハーブは丈夫なものが多いので、自宅で育てたりもできます。
そうすれば、フレッシュなハーブが手に入りますね。
安心して口にすることができます。
心安らげるひとときをハーブで持ちませんか。
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