ハーブの効用で温活や風邪予防のほか花粉症対策にも!

ハーブティー

ハーブの自然の力を借りて、身体を冷えから守りましょう

ハーブはいろいろな効果が期待できます。

香りを楽しみながら、心と身体を癒やしましょう。

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目次

ハーブの効用を知って温活しよう

人間の免疫力は歳をとるほどに低くなります。

 

一般に40歳を過ぎると血行が悪くなってきて、体温も下がってきます。

ガン細胞は低体温だと活発になることが知られています。

ですから身体を温めることが大事になってきます。

 

ハーブには免疫力を高める力があります。

免疫力が40歳以降急激に落ちていきます。

血液がサラサラな人ほど免疫力が高くなります。

体温も1度上がると免疫力は5倍になります。

ハーブで免疫力をアップして、健康に過ごしましょう。

 

また使うハーブによって、それぞれ効果が違います。

ハーブも種類が非常に多いのですが、その中でも冷えた身体を温めてくれるものを紹介したいと思います。

 

そしてハーブは使う人、それぞれの体質によっても慎重に選んで使っていかないといけません。

自分に合ったハーブを選んで使いましょう。

また乳幼児には基本的には使用しないでください。

体温を上げるハーブティーで風邪撃退

エキナセア

エキナセア(キク科)はドイツでは医薬品として使われています。

日本でもハーブティーとして、とても人気のあるハーブです。

 

エキナセアは免疫力を高めてくれ、免疫の働きを正常にしてくれる働きがあります。

風邪のウイルスや細菌の侵入を阻みますので、風邪のひきはじめに飲むと良いでしょう。

 

抗アレルギー作用もありますので、花粉症にも効果があります。

これからの季節にハーブティーとして飲んでみてはいかがでしょうか。

ハーブティーの飲み方の注意

ハーブティーは葉の部分のハーブの場合はお湯を入れて、3分ほどおいてからカップに注ぎます。

茎の部分が多いハーブはお湯を入れてから、5分ほどおきましょう。

 

またハーブティーを飲む時は、身体にいいからと言ってあまり長く続けて飲まないようにしてください。

もし2週間ほど続けたら、1週間休むというのがベストです。

毎日飲むのではなく、必要と思う時期に飲むようにしましょう。

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花粉症にもエキナセア

花粉症対策としては、エキナセアを入れたトリートメントオイルを作って、鼻の下にちょこっと塗ります。

そうすると、スースーして鼻の通りが良くなります。

ハーブでトリートメントオイルを作って、マッサージを!

自分に合った専用のハーブでトリートメントオイルを作ってみませんか?

つくり方はとっても簡単!

私はグレープドシードオイル(美容用)に自分の好きなハーブを入れて作ってみました。

トリートメントオイルのつくり方

*******************

材料 キャリアオイル  10ml
   精油       2滴(ブレンドだったら、1滴×2)

*******************

精油をオイルに垂らすだけで出来上がり簡単です。

今回、私が使ったグレープドオイルは、抗酸化作用がありポリフェノールいっぱいです。

ビタミンEもオリーブ油の2倍なのです。

美白効果もあるんですよ。

 

オイルもいろいろな種類があるので、自分でよく調べてみてください。

そして使う前にはよく振ることを忘れないでくださいね。

精油

トリートメントオイルの効果的な利用の仕方

使用する前に作ったトリートメントオイルをよく振っておきます。

 

そしてリンパマッサージの要領でマッサージをします。

リンパの流れに沿ってのばします

往復してはいけません。

 

リンパ節に向かって流します。

主な重要なリンパ節は、鎖骨・脇の下・アゴの下・腹部・脚の付け根・ひざ裏・耳の前・肘になります。

このリンパ節までリンパを流します。

手のひら全体を肌にあてて、やさしく、なでるようにさすってください。

ハーブをお風呂に入れて温まる

ローズマリー

ハーブをお風呂に入れて身体を温める方法もあります。

ハーブの香りの気持ち良さと、効能がうれしいハーブ風呂です。

 

生のハーブをそのままお風呂に入れてもいいし、精油を少したらしてもいいです。

だいたい精油の場合は、お湯の中に1~5滴でしょうか。

 

大勢の人が次々と入る時は、最初の人は少し控えめな量を入れ、次の人の時にまた1滴というふうにしてください。

 

香りが続かないので、次の人にも楽しめるようにしてあげます。

その時の気分によって香りを変えて楽しんでもいいですね!

他の主なハーブの種類と効果

グレープフルーツ(みかん科)

抗うつ作用があり、心のバランスを整える。

神経強壮、健胃、血圧降下、うっ滞除去、加温、体内の水分調整・脂肪溶解

※光毒性があり、敏感肌の人は注意が必要です。

ペパーミント(シソ科)

頭がスッキリして集中できます。

体温調整、血圧上昇、肝臓強壮、健胃、鎮痛、鼻づまり

※妊娠中、高血圧、てんかん、敏感肌の方は注意が必要です。

マージョラム・スウィート(シソ科)

鎮静効果があり熟睡したい時に。

筋肉疲労、頭痛、自律神経調整、冷え性、消化促進、血流促進、解毒

※妊娠初期、車の運転など集中したい時は避けてください。

ユーカリ(フトモモ科)

リフレッシュ効果で集中力を高める。

殺菌効果、脱臭効果、呼吸器系・花粉症・風邪・頭痛の緩和や抗ウィルス

※妊娠中、敏感肌の人は注意してください。

ティートゥリー(フトモモ科)

精神が安定して心の傷をいやしてくれます。

副交感神経強壮、免疫強化、抗菌・殺虫・消毒効果、うっ滞除去、鎮静

※妊娠初期、敏感肌の方は注意してください。

クラリセージ(シソ科)

リラックス効果があり、気分を高めてくれます。

女性の月経の時の「うつ」気分も軽減してくれます。

ホルモンバランス調整、鎮静、抗うつ、抗不安、自律神経調整、血圧降下

※妊娠中、車の運転など集中したい時、乳腺炎、乳がん、ホルモン治療中は避けてください。

まとめ

ハーブを身近において使ってみませんか。

簡単に使えることからはじめてみましょう。

 

ハーブの香りはリラックス効果抜群で、健康効果もあり、使わない手はありません。

いろいろと使い方を覚えると楽しいですよ。

ぜひ生活の中に活かしていきたいものです。

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