カブトムシの飼育の仕方とエサは何?寿命はどれくらいなの?

カブトムシ

カブトムシは男の子のあこがれの存在。

あの角がカッコイイんでしょうね!

カブトムシは飼育するのも比較的簡単なんです。

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目次

カブトムシの生態

カブトムシは、日本をはじめ、中国・朝鮮半島、台湾、東南アジアに分布しています。

カブトムシの全長は、つのを含めてオスは30~70mm、メスは30~45mmです。

カブトムシ各部説明

カブトムシは、かたい前羽を持つ甲虫のなかまで、オスには大きなつのがあります。

オスの頭のつのは大きく、けんかの時に相手をはねとばすのに使います。

メスには、ありません。

 

カブトムシは羽を広げて飛びます。

前羽を持ち上げ、のばした後ろ羽を動かして飛びます。

 

クヌギやコナラなどの樹木林に住んでいて、成虫は夜行性です。

なので昼間にカブトムシと遊びたいからといって、あまりにいじくり回すと疲れてしまいますよ。

カブトムシ

夏の時期、夜になると樹液を吸いに樹木林のあるところに行きます。

日本にいる甲虫の中でも、大きく人気のある昆虫です。

カブトムシの寿命

カブトムシは9ヶ月の間、幼虫で過ごします。

成虫の間は2ヶ月ほどになります。

 

交尾のあと、メスは地中にもぐって卵を産みます。

メスは卵を産むと死んでしまいます。

 

オスも成虫で2ヶ月過ごした後は死んでしまいます。

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カブトムシの成虫の飼い方

飼育ケースの大きさが30cmくらいなら、オス・メスの2匹ずつくらいまでにします。
(成虫の大きさにもよりますが・・・)

 

飼育ケースの中に半分くらいまで腐葉土を入れます。

※腐葉土は無農薬のものを!
薬が入っている物はNGです。

 

そして枯れ葉を土の上に敷きます。

※カブトムシの飼育セットや木材を加工したマットなども売られています。
そういったものを利用するのもいいでしょう。

 

それからとまり木を入れます。

※カブトムシの成虫はひっくり返ると、なかなか起き上がれません。
あがいているうちにそのまま死んでしまうこともあります。
足がかりとなるとまり木があると起き上がるのにいいのです。

 

また霧ふきで、時々土を湿らせます

かならずフタをします。

フタを軽くかぶせたくらいだと、逃げ出すこともあります。

カブトムシ

また、夜行性でもあるので、夜中に音を立てることがありますので、そのつもりで飼育ケースの置き場を考えましょう。

 

近頃の日本の夏場は高温です。

カブトムシは高温に弱いのです。

25度~30度くらいが目安で育てます。

 

また直射日光には当てないようにしてあげましょう。

クーラーがある部屋の場合は低すぎる温度も弱いので気をつけましょう。

カブトムシのえさ

・りんご

・黒砂糖

・はちみつ

りんごなどのくだものを切って与えます。

はちみつや黒砂糖は、水で薄めて止まり木にぬります。

 

スイカ・メロンなどの水気の多いくだものを与えるのはよくありません。

栄養価が低い上に腐葉土やマットの汚れがひどくなります。

 

また、えさは悪くならないうちにこまめに取り替えてあげるようにしましょう。

昆虫ゼリーを食べているカブトムシ

近頃では便利なことに夏になると、虫ゼリーが売られていて、それらを利用してもいいですね。

昆虫ゼリーにはいろいろな種類があるようです。

ホームセンター通販でもいろいろ売られていて、買うことができます。

カブトムシの幼虫の飼い方

カブトムシの幼虫

湿った腐葉土を約10cmくらい入れてから、その上にまた腐葉土を入れて、幼虫を2~3匹入れます。

土が乾かないように毎日霧ふきで湿らせます

ふんがたまったら、取り除き、腐葉土を足してやります。

まとめ

ここではカブトムシを手に入れたけど、すぐにどうしていいのかわからない人に向けて書いてみました。

ホームセンターなどには、飼育セットも売っていて、それを購入すれば簡単かもしれません。

ぜひ、飼育に挑戦してみてくださいね。

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