東京丸の内に「金融ミュージアム」があるのを知っていますか?
私は知りませんでした。
この金融ミュージアムは、お金にまつわること、そのなりたちや偉人たちの言葉、金融に関するミニ知識を学ぶことができます。
お金と人との関わりあい、「金融」に関する歴史や知識が無料で学ぶことができるのです。
子どもたちへの取り組みもあるんですよ。
一度覗いてみませんか。
目次
金融ミュージアムへのアクセス
「金融/知のランドスケープ」
The Museum of Finance
【所在地】東京都千代田区丸の内1-3-2 三井住友銀行東館 2階
【開館時間】9:00~18:00
【休 日】年末年始は休館 ※不定休あり
【料金】無料
【アクセス】東京メトロ大手町駅C14出口直結
【お問い合せ】03-6706-9020(ライジング・スクエア運営事務室)
私たち大人はお金に関して、金融に関して学んできませんでした。
これからの変化の大きい社会を考える時、このお金、金融の仕組みなどの知識は不可欠です。
世の中は目まぐるしいスピードで変化しています。
お金や金融の知識は、大人だけではなく子どもにとってもこの知識は持っていてほしいところです。
ぜひ、この施設を利用して金融のことを学んでみませんか。
金融/知のランドスケープの7つの柱
東館の2階には、「金融/知のランドスケープ」と名付けられた7つの柱があります。
この7つの柱はそれぞれのジャンルに分かれていて、タッチパネル式になっています。
柱に書かれたカードに触れるとそれに関係したことが展開されます。
広さ160平方メートルの空間に高さ3メートルの柱が8本立っていて、うち7本がタッチパネルで触っていくと情報を得ることができるようになっています。
金融商品の仕組みの紹介はもちろんのこと、グローバルな視点でのことや創造することなども紹介されています。
環境問題や暮らしなどそれぞれがその柱に金融と関係している知識が映し出されます。
そこに書かれた情報や人物などにタッチして触れると、関係する役割やこれからの可能性などがわかるようになっています。
銀行の歴史やさまざまな世界のリーダーの映像、歴史上の偉人たちのお金に関する言葉などもあります。
そこで金融と人間の人生がどのように関わってきたのかを知ることができます。
歴史上の偉人の言葉
金融ミュージアムには、偉人たちの言葉が紹介されています。
偉人たちの言葉は今でも参考になりますね。
お金は人類が発明したものの中で、一番約に立つ発明
そして多分、もっともやっかいな発明だと思う(藻谷浩介 日本総合研究所主席研究員)有ると見えてもないのは金だが、無いと見せてもあるが金だ(河竹黙阿弥)
金銭は肥料のようなものであって、ばら蒔かなければ約には立たない(フランシス・ベーコン)
金融ミュージアムのたいけん塾
たいけん塾では子どもたちに金融のことについての理解を深められるように考えられています。
金融のことを何も知らなくても「金融/知のランドスケープ」体験ができます。
思い思いにタッチすると、お金・金融の世界が体験できるのです。
どうやって便利で豊かな世界がひろがっていくのか、感じとれることができます。
そこには仲間と一緒にタッチして問題を探し、問いていく楽しさが知識を得ることとともにあります。
こうして今の便利で豊かな生活をするための大事な「お金」と「信用」について学んでいきます。
金融ミュージアムの触れられる地球
金融ミュージアムのライジングスクエア1Fに「触れられる地球」と名付けられたところがあり、雲の動きや地球温暖化などを手で触りながら体感できるコーナーもあります。
ここでこれからの時代に考えていかなければならない「地球温暖化と再生可能エネルギー」ことも知ることができます。
こうしたことによって、現代の金融システムに触れ、社会や人生のあり方を考えていく一助になればと思います。
これらは、「ライジング・スクエア運営事務室」に連絡して予約することによって案内してもらえます。
まとめ
お金の世界は今どんどん変容していこうとしています。
その中、お金の基礎を知っておくことはこれからの必須だと思います。
特にこれからの世界を担う子どもには知っておきたいことですね。
お金のなりたちや歴史、金融商品などの知識が身につけることができます。
こんなところがあるとは知りませんでした。
こういう施設をぜひ活かしていきたいですね。
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