こんにゃくは、とても低カロリーで、ダイエットの強い見方として女性にはとても人気のある食品です。
こんにゃくは100gあたり5~7kcalになります。
そして満腹感もあるのがうれしいですね!
そんなこんにゃくですが、他にもいろいろ健康に良い要素があるんです。
どんな栄養や効果があるのか理解して、かしこく活用していきましょう。
目次
こんにゃくの栄養
こんにゃくには、何も栄養なんてない、と思っていませんか?
ところが、実はこんにゃくには、カルシウムがたっぷりと入っているんです!
ビックリですよね!
カルシウムは骨の成分ですが、それだけでなく、神経伝達や精神状態を安定に保つ役割もあるのです。
現代の若い女性では、足りない人が非常に多いのです。
カルシウムは気をつけていないと、不足しがちになってしまいます。
それなのに、無茶なダイエットなどをしてしまうと、歳をとった時、大変です!
若いうちは何とかなっても、歳をとってから気がついたら、「骨粗相症」になってしまった、などということにならないようにしたいものです。
低カロリーなのに、カルシウムもとれるなんて、すごいと思いませんか?
こんにゃくのカルシウム量をチェック
こんにゃくのカルシウム量は、板こんにゃく(生芋)100gで、68mgのカルシウムが含まれています。
これは、コップ1杯(150cc)の牛乳とこんにゃく1枚とがだいたい同じカルシウム量になるんです。
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普通の牛乳100mlには、約113.5mgのカルシウムが含まれています。
ですからコップ1杯だと、約170mgのカルシウムになります。
生芋こんにゃくは1枚が250gですから、170mgのカルシウムがとれることになります。
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こうして同じ量で比べると、同じだけのカルシウムがとれることになります。
結構、こんにゃくって優秀ですよね。
こんにゃくの効果
食物繊維豊富で便秘解消!
こんにゃくは食物繊維が豊富で、腸の働きを活発にしてくれます。
そのため、お通じがよくなり、お腹がスッキリします。
うれしいですよね~!
ところでサツマイモは食物繊維が豊富で有名ですが、なんとこんにゃくの食物繊維の量はサツマイモと同じかそれ以上にもなるのです。
100gに含まれる食物繊維量で比べてみると、サツマイモは2.3g、こんにゃくは2.2~3.0gです。
また、こんにゃくの食物繊維は体の中ででほとんど消化されなくて、そのまま腸にいきます。
腸では、腸壁を刺激し、快便へと促します。
お腹がスッキリすると、気分もスッキリとして良くなります。
便秘すると、お肌にも影響しますからね!
食物繊維で毒出し(デトックス)パワー
食物繊維はコレステロール、脂肪分などを包み込んで出すという働きもあります。
が、同時にミネラルを一部、包み込んで排泄してしまうこともあります。
ただしこれは、たくさんの量のこんにゃくを一度にとったりした時になります。
さらにこんにゃく自体にもミネラルは含まれていますので、そんなに気にする必要はないと思います。
いかし、気になる方はマルチミネラルなどが配合された健康食品をとったりしてもいいでしょう。
また、有機水銀などの有害物質や体にとって不要なものも体外に押し出してくれる毒出し(デトックス)パワーもあります。
加工食品の食品添加物も気になりますね。
現代は残留農薬の問題や有機水銀、抗生物質や成長ホルモン剤など使われたりしていて、気が抜けない状態です。
ダイオキシンや排気ガス、大気汚染に住宅建材から出る有害物質もあります。
そうした所から、知らず知らずのうちに毒の混ざった空気を吸い込んでもいます。
病気を直してくれる医薬品の中にもアルミニウムなどの有害金属が含まれていたりもします。
加工食品や薬などから、知らずしらずのうちに体に蓄積していっている有害物質が心配です。
と、なるとこんにゃくのパワーを使ってこうしたものをデトックスしていきたいものです。
これはとっても心強いですね。
コレステロールの高い人や高脂血症
こんにゃくには、コレステロールの高い人や高脂血症の人の血液を正常レベルに戻す働きがあることがわかりました。
食物繊維の多い食事自体も血糖値を正常にしてくれるのです。
糖に関係するインシュリンというホルモンも節約することなども報告されています。
こんにゃくを毎日の食事に取り入れると、ダイエットに効果があるだけでなく、コレステロール値も正常に導き、糖尿病の予防にもなるなんて、いいことずくめですね!
まとめ
こんにゃくの凄い効果がたくさんあることを改めてわかりました。
どんどんこんにゃくを料理に取り入れていこうと思いました。
こんにゃくの料理も研究していきたいですね。
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