明治神宮の清正井のアクセスや時間や料金とご利益について

清正井

明治神宮の境内の中に「清正井」という水が湧き出ているところがあります。

パワースポットとしても有名です。

「清正井」への行き方と時間や料金など基本情報とご利益について紹介します。

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目次

明治神宮の「清正井」

東京の真ん中、明治神宮の中によく知られたパワースポットがあります。

「井戸」なのです。

清正井

夏も冬も一定の温度の水が湧き出していて、尽きることがありません。

「清正の井戸」と呼ばれています。

いったいどんなものなのでしょうか?

「清正井」の由縁

清正とは加藤清正のことです。

豊臣秀吉の遠い親戚にあたり、秀吉の天下統一や朝鮮出兵に貢献しましたが、秀吉の死後は徳川家康の家臣として、関が原の戦いでも東軍側として参戦しました。

 

武将であると同時に、優れた築城及び治水技術者でもありました。

熊本城をはじめ、江戸城そして名古屋城の建設に携わっています。

清正井

また、領地であった熊本県内では今でも治水のための遺構が残っています。

治水事業により農業が発展、そのために当時の領民から多大な崇敬を受けていました。

 

そして、1605年頃、将軍徳川家康による江戸城拡張工事の最中、工事の責任者の1人として、現在の明治神宮の一角に下屋敷を置いていました。

 

そのときにこの治水の名人、土木の神様であった清正が、この屋敷の用水として掘った井戸があるのです(諸説あります)。

それが、現在の「清正井」なのです。

清正井

昭和時代に行なわれた調査によりますと、この井戸は現在の明治神宮本殿倉庫付近の地中の地下水を水源としており、その地下水が流れて自然に井戸に湧出しているのでした。

 

平成8年にも修復工事が行われ、現在のように枯れることなく水が湧き出しています。

明治神宮のアクセス

【所在地】東京都渋谷区代々木神園町1-1 明治神宮内

【アクセス】
・JR山手線原宿駅、東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前原宿駅から南口へ徒歩約1分

・JR山手線代々木駅、都営地下鉄大江戸線代々木駅、東京メトロ副都心線来た参道駅から北口へ徒歩約5分

・小田急線参宮橋駅から西口へ徒歩約5分

清正井への道

明治神宮境内は大変広いです。

入場口から明治神宮御苑内にある「清正の井戸」へは約20分ほど歩きます
原宿駅から南口へ入りまして、砂利道を社殿に向けて歩いていきますと、大鳥居へ着く手前、左に、明治神宮御苑東門があります。

清正井の料金

御苑協力維持金500円を支払って入場してください。

混雑時には時間指定されるかもしれませんから気をつけて。

清正井の入場時間

明治神宮御苑入場時間は、

3月~10月  9:00~16:30

11月~2月  9:00~16:00

6月中  8:00~17:00(土日18:00)

となっています。

年中無休です。

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明治神宮御苑内

明治神宮御苑内には、

かつては天皇皇后両陛下のご休息所であり現在でもお茶会が開かれています「隔雲亭(かくうんてい)」があります。

また、昭憲皇太后が釣りをなさったという「お釣台」「四阿(あずまや)」、6月が150種の菖蒲の花の見頃となる「菖蒲田(しょうぶだ)」などもあります。

庭

明治神宮御苑内は、フナなどが生息し、カワセミカモがやってくる「南池(なんち)」の周りの小径を散策できます。

南池のコイ

道を散策しながらずっと歩いて行き、その道の一番奥にあるのが清正井(きよまさのいど)」です。

道のつきあたりに階段があり、そこを降りていきます。

清正井への階段

階段の先に丸くてそれほど大きくはない井戸が、透き通った水の中に見えています。

きれいな水ですが飲んではいけませんよ。

説明書きにはこうあります。

「清正井 この地に下屋敷を構えて居た加藤清正が掘ったと伝えられ、一年中絶ゆることなく湧き出る清水は南池の水源となり掘り方の巧妙と水質の優秀なことは早くから世に知られています。」

水温15℃、夏は冷たく、冬は温かいこの井戸水が、毎分60リットルほど、絶えずこの南池に流れ込んでいます。

さらに渋谷川に流れ込んでいるのです。

 

そして注目しなければならないのが、霊山、富士山から江戸城へ流れるエネルギー、龍脈が吹き上がる場所、龍穴のひとつが、この清正井なのです。

強力なパワースポットです。

清正井

江戸時代を260年間に渡って安定させていた強力なパワーが得られます。

ここでは、どんな悪霊も風水により弾き飛ばされるのです。

 

そこで、この清正井の画像をスマホの待ち受けにしますと、強力なエネルギー、龍脈を得られると言われているのです。

 

特に効果的なのが、井戸の水が動く待ち受け画像にするということのようですよ。

訪れる際は、早朝から遅くとも午後2時までにしましょう。

 

その時間帯は「陽」の気が強いからです。

パワーをいただき吸収できるとされています。

 

その時間を過ぎてしまいますと、「陰」の気が強くなり、パワーを得られるどころか、マイナス効果が現れるかもしれませんのでご注意を。

清正井説明看板

また、雨の日にも行くのは止めておきましょう。

そして、こちらは明治神宮です。

 

まずはきちんと手水で清めて、明治神宮に拝殿に参拝してください。

礼を尽してはじめて、パワーもいただけるというものだと思います。

 

明治神宮の拝殿の左には、夫婦楠があります。

夫婦円満、家内安全のパワースポットです。

こちらにも立ち寄ってください。

 

また、宝物殿前の芝生には亀石があります。

亀の頭の部分から強力なパワーが出ているそうです。

幸運のパワースポットとされています。

是非見に行きましょう。

そして、参拝し、清正井でパワーをもらって、元気に冬を過ごしていきましょう。

まとめ

とても不思議な気が満ちている清正井です。

そのパワーを感じてください。

また清正井へには、散策できる道が続いています。

そして日常から離れてリフレッシュできます。

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