11月10日は無電柱化の日!井上咲楽がトークセッションに参加

無電柱化in二子玉川

11月10日はなんと電柱を道路からなくそうという日なんです。

国民に広く無円柱化の重要性を広めたいとの思いから、11月10日を無電柱化の日としました。

これは「1」を電柱に見立てて、それを「0」にするという意味がこめられているのです。

どうして電柱がない方がいいんでしょうか?

 

無電柱化の取り組みについてのトークセッションが二子玉川で行われました。

政治に関心があるというタレントの井上咲楽も登壇して行われました。

そこで無電柱化について語られました。

スポンサーリンク

目次

「みんなで考えよう なるほど納得!無電柱化 in 二子玉川」

井上咲楽

東京世田谷区の二子玉川ライズで「みんなで考えよう なるほど納得!無電柱化 in 二子玉川」にてトークセッションが行われました。

また、ブースではクイズ&スタンプラリーが行われていて、みんなで楽しんで無電柱化を考えるコーナーができていました。

無電柱化のイベント 3Dで

この日は、以下の3名の登壇者が無電柱化についてのトークセッションを行いました。

◆国土交通省 道路局 環境安全・防災課長
渡辺 学

◆㈱ジオリゾーム代表取締役
NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク理事兼事務局長
井上 利一

◆タレント
井上 咲楽

無電柱化について

トークセッション

(上の写真、左から二番目が渡辺学氏、次が井上利一氏、井上咲楽です。)

 

無電柱化についてのトークセッションでは、井上咲楽は政治に関心があるということで国会を傍聴したりするとのことでした。

 

今回の無電柱化についても関心を持っていて、感じることも多いとのことで、無電柱化が導入された埼玉県川越市に行って見たとのことを話していました。

 

川越は、お祖母さんが埼玉県に住んでいて乗り換えに川越駅を利用するそうです。

それでよく川越で芋を買って帰るそうで(さすがに芋好きの井上咲楽ですね)、よく利用する街のようです。

井上咲楽

川越では右を見ると無電柱化されていてとてもスッキリしていて、左を見るとされていないというところがあると話していました。

 

それがすごく面白いそうです。

場所は「時の鐘の辺かな?どこか探してみて!」と言っていましたよ。

どこでしょうね!

今度行ったら探してみようと思いました。

道路の防災性能に支障

トークセッションの中で電柱の台風被害によって倒れた写真などを見て、井上咲楽は「無電柱化というのは大切ですね。」と。

 

実際に今年もその前も台風で電柱が倒れて、車がぺちゃんこになったり、避難もしにくく、物資の輸送や資材の運搬にも支障が出たことなどを渡辺氏から聞いて、井上咲楽は真剣に頷いていました。

電柱が倒れる

千葉県印西市の新興住宅地など無電柱化された地域は停電にもならなかったとのことを井上氏が例を挙げて話しました。

無電柱

住民の方も無電柱化の方が安心して住めます。

通行空間の安全性・快適性

安全

また写真を見て子どもたちが楽しく歩いているのに電柱によって歩きにくくなっていたり、スマホを見ながら下をむいて歩いている人など電柱にぶつかりそうで危ないとも言っていました。

 

井上咲楽は只今、車の運転免許取得中だそうです。

この話で、まだ路上に出ていないけどコワイと言っていました。

 

もちろん車椅子の人にとっては電柱がじゃましていて、とても通行しにくい状態ですよね。

安全の確保という面からも車による事故に電柱のある、なしが深く関わってくるということで、なんと電柱があると10倍にもなるそうです。

びっくりですよね。

良好な景観を

富士山の景色

富士山の景色を電線があるものとないものの写真を比べました。

井上咲楽は、「ないところは空がスッキリしていい景色でインスタ映え、電線があるとがっかり富士山」と発言。

他にもスカイツリーの写真など、景観を台無しにしているのが電線です。

スポンサーリンク

今の日本の現状

各国無電中数

ロンドンやパリでは無電柱化が100%なんだそうです。

ところが日本はというと・・・・・!!

・・・・

なんと都心である東京23区が8%大阪6%です。

 

日本では2016年12月には「無電柱化の推進に関する法律」が策定されています。

それなのに電柱の数は増えています。

どうしてなのでしょうね?

無電柱化の課題

コストと方法

コストが高いこと事業期間が長いことなどです。

またこのコストを誰が払うのか、ということを考えると、1/3は電力会社などで、もう1/3は都道府県、あと1/3は国などです。

 

そう考えると、電力会社も市民が払ったお金で、都道府県・国なども元はといえば税金で、みんなでお金を出して作っているのですね。

そうなると急に早くするという訳にもいかないのです。

ではどうすればいいでしょうか?

低コスト手法

低コスト手法

なるべく低コストでできる方法を考えることです。

みんなで集まって、その中にはメーカーもいるので安くなるような材料、工法を考えています。

そして少しでもコンパクトにと考えています。

今考えられるのは以下になります。

・小型ボックス活用埋設

・角型多条電線管(FEP管)

・管路の浅層埋設

・直接埋設

こうして安くできないか考えています。

井上 咲楽(いのうえ さくら)プロフィール

井上咲楽

1999年10月2日生まれ

栃木県出身

ショコラアドバイザー、ましこ検定(益子の歴史や焼き物の歴史などの検定)

趣味:ぬか漬け、芋食べ歩き、国会傍聴

第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン特別賞受賞

政治に関心を持っていて、タレント活動の傍ら国会の傍聴をするために霞が関へ足を運んでいます。

ちょっと変わった趣味を持っていますね。

それでもいろんなことに興味を持つのはとてもいいことだと思います。

まとめ

電柱無電化は重要なことですね。

日本は他国より無電柱化に関しては遅れています。

 

日本は地震大国であり、現在の温暖化の影響で台風の勢力も強まっているので、ぜひ電柱は地下に設置してほしいですね。

 

そのために私たちができることの一番は、道路が工事中になり、うるさいかもしれないけど少しの間だけ我慢しましょう。

お互いさまの気持ちで温かい目で見守っていきましょう。

そして一日も早く安全な街づくりと美しい景観を手にいれたいですね。

【PR】

スポンサーリンク

関連コンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です