お金の学びをはじめよう!「お金の“ケイコ”」お金と無理なくつきあおう

ディスカッション中

日本ではあまり教育の場ではお金の勉強をしてきませんでした。

そのためお金の知識をもっていない人が多くいます。

人生100年時代です。

 

そして女性は男性より賃金が低い場合も多く、かつ長生きです。

そんな今だからこそお金に強くなっていく必要があります。

 

そこでフィデリティ投信株式会社では、「お金の“ケイコ”」としてお金のことを学び、もっとお金に強くなっていくためのサポートをはじめました。

 

先日その「お金の“ケイコ”」をはじめるための独自の調査結果とディスカッションがありましたので報告します。

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目次

女性とお金にまつわる調査

白書

フィデリティ投信が女性とお金についての調査を白書にまとめました。

まず、その結果の報告です。

(フィデリティ投信株式会社
インペストメント ディレクター
石井里香 報告)

1.経済的不安について

・不安はないと回答

男性 10%

女性 7%

・お金のことに苦労していると回答

男性 8%

女性 7%

以上の結果から男女差はあまりなかったことがわかります。

2.女性はお金に関する判断を男性に任せやすい?

どちらかというと女性の方が決定をくだしている人が多かったです。

・お金のことでパートナーに話をする

男性 61%

女性 53%

3.女性はお金に関して判断する自信がない?

・金融商品およびサービスの選択に全般的に自信をもっている

男性 79%

女性 69%

・金融商品およびサービスの選択に自信がない

男性 5%

女性 10%

男性、女性ともそれほど差はないが、どちらかというと女性の方が自信がない人が多いようですね。

でも、こんなにも自信がない人が少ないとは思いませんでした。

4.女性はお金に関する知識がない?

・子どもや親、親戚などお金の話をしたり、助言を行う

男性 35%

女性 52%

この結果を見て、女性の方が助言をしていることがわかります。

5.女性は投資に関心がない?

白書を学ぶ

女性は男性ほど投資をしていないが、関心がないということではないのです。

知識や情報が不足していると感じてはいます。

・知識の不足が投資のハードルとなっている

男性 69%

女性 79%

投資はしていないが、知識や情報が少なく行動ができていないことがわかります。

白書からわかること

白書からわかることとして、投資に対して前向きな意見が多くなったことがあります。

またダイエットや美容を例としてあげて、「投資」の方が続けやすいとの意見がでました。

そして投資をすると生活の満足度も上がる傾向があることがわかりました。

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パネルディスカッション

パネルディスカッション

4人の投資をしている女性がディスカッションを行いました。

4人それぞれの思いで投資をはじめて今に至るまでを話してくれました。

みなさん家族をお持ちの主婦の方でした。

 

石井里香さん
(フィデリティ投信株式会社 インペストメント ディレクター)

家族、友人と話す中で投資のことについては、なかなか理解が進んでいないことを実感している。

「誰にでもわかるように伝える」ことを考えていきたいとのことです。

 

武末和香さん
(フィデリティ投信株式会社 投信営業部 アソシエイトディレクター)

3年の海外生活で外国の子どもの投資教育を見てきて、その重要性を実感してきています。

子どもの頃からお金のことを教育していくことが必要です。

 

親子で話し合うこと、自分でお金の管理ができるようになること、必要ですね。

銀行や郵便局を小さいうちから親しみをもっていると後がスムーズになると思います。

また武末さんはこれからも女性のライフステージと投資を模索していくそうです。

 

藤田 薫さん
(フィデリティ投信株式会社 セールス・サポート部長 シニアプロダクト ストラテジスト)

毎日忙しい中、これ以上長い時間働くのは困難なので、「お金に働いてもらう」という必要性を感じているといいます。

ご主人が外国人ということもあって、お金に対する考え方も日本人と見方が違うといいます。

もっと「お金にも働いてもらう」ということを考えていきたいと思えるお話でした。

 

樋口ゆかりさん
(フィデリティ証券株式会社 カスタマー・サービス部 シニアスペシャリスト)

とても面白い投資の初め方でした。

それは大好きな牛丼屋さんがあって、その株式優待が目当てで投資を始めたということなのです。

株式優待も魅力だな、と思いました。

 

企業からいろいろな物、サービスなどが受け取れたり、割引価格で楽しめたりと株主になるといいことがいろいろあります。

そういう考えていくと株主優待もいいですね。

樋口さんもやはり子どもの投資教育について考えているということでした。

Q&Aコーナー

Q&Aコーナーで

最後に締めくくりにQ&Aコーナーがありました。

野尻哲史(フィデリティ退職・投資教育研究所 所長)とポーリン・ヤン(フィデリティ投信株式会社 ヘッド オブ コーポレートコミュニケーションズ)も交えて質問に答えました。

 

投資についての質問には、上のパネルディスカッションに登壇した人たちも答えてくれました。

投資をスタートするメリットなども話題に登りました。

「お金の”ケイコ”」をはじめよう

「お金の”ケイコ”」の「ケイコ」と名付けた意味は以下のようになります。

ケイコ「ケ」とは継続の意味を表しています。

ケイコ「イ」とは「いろいろ」を表していて、分散投資を表しています。

ケイコ「コ」とは、「これから」ということで、これから女性ならではのライフステージでの投資を考えていこうということを表しています。

 

何で投資をスタートしなければけないのか、まず現実の認識をしていくことが必要です。

何をするのにいくら必要か、子どもが学校へ行くのにどのくらい必要科、とか考えていく。

ボーナスなど半分我慢してみて、その分、投資してみて、成功体験を積むといいのではないではないかということです。

 

投資は金額、期間、目的を考え、バランスをとっていくといいでしょう。

はじめは、バランス型のファンドとかNISAなどもいいのではないかといいます。

また、よく街にある「○○の窓口」というところでも情報はとれるそうです。

 

フィデリティ投信は、こういった調査からスタートして、50週年を迎え、次の段階へいこうとしています。

2019年5月よりサイトを改新して、どんどんコンテンツをアップロードしていく予定になっているそうです。

どんなサイトになるのか、楽しみですね。

私達の学びになるようなサイトを期待しています。

まとめ

やはり限られた時間の中で、自分の使える時間は限られています。

もっとお金の勉強をして、それを活かしていけたらいいなと思います。

そして生活をよりよくするために、自分の目で確かめる、自分から情報をつかみに行く必要もある必要も感じた一日となりました。

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