花火大会が今年も各地で開かれます。
お友だちと、恋人と、そして家族で出かけましょう。
浴衣を着て綿あめを食べながら夜空を彩る美しい光の饗宴を見上げるのです。
楽しい夏の一日になりますね。
さて、せっかくですからお持ちのスマホで撮影してみてはいかがですか。
写真に残して、思い出を楽しむことができますよ。
目次
花火撮影の準備
スマホのカメラは高性能ですから、ちょっと準備するだけでとってもきれいに撮れますよ。
花火撮影のコツをお教えしましょう。
用意しておくといいもの
三脚
上手く撮れるかどうかの一番の問題はカメラを、この場合はスマホですが、しっかりと固定できるかどうかです。
三脚を使用できるのであれば、準備して使用するのがいいと思います。
100円ショップのものでもいいのですが、2000円程度でかなりしっかりしたものが手に入ります。
おすすめの三脚
LAGO最新型スマートフォン対応三脚 超軽量 4段切り替え(シルバー)SR-917(改良版)
1980円程(アマゾンプライム価格)※下の画像はアマゾンのリンクになっています。
クネクネ三脚 フレキシブル ミニ三脚 +スマホホルダー 小型・軽量 卓上三脚
642円程 ※下の画像はアマゾンのリンクになっています。
リモコンシャッター
スマホ画面のシャッターアイコンを押す(触れる)行為が手振れの原因のひとつです。
リモコンシャッターを利用しましょう。Bluethooth接続ができれば、使い方は簡単です。
おすすめのリモコンシャッター
エレコム Bluetooth リモコン 自撮り ホワイト P-SRBWH
909円程 ※下の画像はアマゾンのリンクになっています。
スマホホルダー三脚用 +リモコン付き iPhone X 8 7 Plus Samsung Nexus スマートフォン用 三脚マウント用 749円程 ※下の画像はアマゾンのリンクになっています。
フル充電に
写真撮影はバッテリーを消費します。
フル充電にしておきましょう。
携帯バッテリーも用意しておいたほうがいいかもしれません。
設定
カメラ設定を確認しておきましょう。
花火撮影に適した設定ができますよ。
(1)花火モード
いろんな撮影モード設定ができる機種には、花火モードというのもあるかもしれません。
あるいは夜景モードというものも。
それにあわせればとりあえず大丈夫でしょう。
(2)自動ロック
一定時間の経過で自動ロックになる設定にしてあると思います。
解除しておけば、いざというときにもすぐ撮影できます。
(3)フラッシュ
花火は明るいのでフラッシュは不要です。
(4)AE/AF
AE自動露出とAFオートフォーカスは解除しておきます。
(5)ISO感度
ISO感度は100か200に設定してください。
高感度にしてしまいますと余計なものまで拾ってしまうのです。
(6)ホワイトバランス
オレンジ色の花火には太陽光設定にしてください。
特に色鮮やかな花火は電球設定のほうがいいかもしれません。
(7)ズーム機能
ズーム機能は使いません。
拡大は撮影後のトリミング作業でできます。
(8)HDR
HDRモードはオフにしてください。
花火を撮るコツ
プロカメラマンではないですからなかなか完璧に撮影することはできません。
上手くいかなくても楽しめればそれでいいと思います。
しかし一枚でもいい写真を撮りたいですよね。
どうすればいいのでしょうか。
カメラを上向きに
あらかじめ、カメラを上に向けておきます。
花火が開く高さにあわせておきましょう。
![花火](https://topitane.net/wp-content/uploads/2018/07/41b99428b64cb5dd7d9470d9213e02f1_s-300x200.jpg)
シャッターの工夫
「ドン!」と音がしましたら、シャッターを開きます。
シャッターを押すのです。
そして押したまま指を離さずに。
ヒューと音がして花火が上昇します。
「バーン!」と音がして花火が開いたときに指を離します。
このときが撮影されるときなのです。
花火の写真を撮りやすい種類
丸く開く花火は光が長く残っていますので、撮影しやすいのです。
多少タイミングがずれても捉えることができます。
連続して打ちあがるスターマインはシャッターチャンスが多くなります。
何度も撮影してみましょう。
何枚も撮る
デジタルカメラですから何枚でも数多く撮影しましょう。
バッテリーが続く限りではありますけれど。
せっかくですから、浴衣の彼女も撮ってあげてくださいね。
カメラを低い位置から上に向けて、彼女と花火が画面に納まるように。
彼女の顔の位置の明るさが不足するとは思いますが、偶然いいライティングになっているかもしれません。
撮影ポジション
頑張ってください。
本格的になってくると撮影ポジションにも気をつけたくなります。
会場客席内のどの場所が撮影ポジションとして最適か。
いい場所をとれればそれにこしたことはありません。
しかし、所詮楽しみで撮るアマチュアカメラマンです。
そこまでこだわる必要はないでしょう。
確保できた場所で、そこからのいい写真が撮れればそれでいいと思います。
三脚やオートシャッターが使えなくても膝を地面について、脇を締めてしっかりスマホを持って指をデリケートに動かせれば大丈夫かもしれません。
周りの人に身体を押さえてもらうという手もありますよ。
花火のはじめに多く撮っておく
花火大会が進むにつれて、風向きによっては煙だらけということも考えられます。
できるだけ初めからたくさん撮影しておきましょう。
夢中になりすぎて、周りの人の迷惑になってはいけません。
節度をもって楽しく花火鑑賞するのが一番だと思います。
まとめ
なかなか難しい花火の写真。
それでも近頃のスマホのカメラの機能やアプリはすばらしいものがあります。
コツを覚えてきれいな花火の写真に挑戦してみたいですね。
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