本日2020年2月25日の『あさイチ』で豆苗の再利用して水耕栽培する方法の放映がありました。
私もよく育てるのですが、豆苗はとても簡単に再生して育てられるので、これを使わない手はありません。
栄養もある豆苗を購入して一度で終わりではもったいないですよ。
これまで再生して使っていた人も今日のあさイチでは、この豆苗の再生のコツを教えてくれていました。
ぜひ再利用して育てていきましょう。
目次
再利用豆苗の育て方のコツ
![豆苗](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/fb6bbc37d00e9e5379787f69059dd719_s.jpg)
豆苗の再利用は、この育て方のコツによって豆苗の育ち方に大きな差が出てしまいます。
上手に育てて、美味しく食べましょう。
どのくらいで豆苗を切る?
豆苗を使う時、どのくらい残して切ったらいいのでしょう?
豆苗は種の近くの茎から脇芽が出ています。
![豆苗を切る](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/2020-02-25_12h21_29.jpg)
このわき芽2つ分を残して切るようにします。
おおよそ3センチくらい上で切るようにします。
2つ目のわき芽の方が1つ目のわき芽より早く育つのです。
それに1つのわき芽より2つのわき芽の方が伸びて大きく育ちます。
豆苗を入れる容器
豆苗を買ってきて使い終わったら、容器に入れます。
この容器の選び方ですが、入れる豆苗の大きさに指が一本入るくらいの大きさのものにします。
ぎゅうぎゅうだと豆苗を入れにくいし、豆苗にも水がいきわたらなくなります。
容器に豆苗を入れる時
豆苗を容器に入れる時や水を取り替える時に、豆苗をさかさまにしてちょっと振ってみてください。
そうすると豆が落ちてくることがあります。
この豆からは芽は出てきません。
これは捨てましょう。
残しておくと、豆が傷んだりして菌が繁殖してしまうことがあります。
容器に入れる水の量
![豆苗](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/5c26978437ef4a14a216635337c1e715_s.jpg)
容器に豆苗を入れたら、水を入れます。
その時の水の量は、豆のすぐ下までにします。
豆は水に浸さないようにします。
なぜかというと、豆が水を吸うとカビの原因になり、痛みやすくなるからです。
また、水は毎日取り替えてあげます。
ここで注意しなければならないのは、水を取り替えるというのは水を足すことではありません。
減った分の水を入れるのではなく、水がまだ残っていたら、捨てて全て新しい水にしてあげます。
そうすると、菌の繁殖が抑えられます。
夏場は菌の繁殖が盛んになるので、一日2回ほど取り替えてあげるといいですね。
豆苗の置き場所「日当たり」
![豆苗育てる](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/toppu--300x196.jpg)
豆苗は明るいところが好きです。
陽の光に当ててあげましょう。
光が強い時や夏場は直射日光を避けます。
成長が早くて飛び出した豆苗は
豆苗が揃って同じに伸びてくるとは限りません。
いくつか周りより成長速度が早いものが出てくることがあります。
成長が早いものはだんだん堅くなってきてしまいます。
こうした豆苗はつまんで味噌汁に入れるなどして食べてしまいましょう。
豆苗の再生回数は?
豆苗の再生栽培は2回までが美味しく食べられます。
それ以上だと豆の栄養がなくなってくるので、再生を繰り返すたびに豆の栄養がとれなくなり美味しくなくなります。
豆苗ってどんなもの?
豆苗はえんどう豆(グリンピース)の若芽のことです。
豆の栄養と葉の栄養の両方を持っています。
食べるとシャキシャキした食感がします。
味にもクセがないので、スープ、味噌汁、お浸し、炒めもの、お鍋などに使えます。
また、そのままサラダとして食べてもOKなんです。
豆苗の栄養
![豆苗の料理](https://topitane.net/wp-content/uploads/2020/02/9675bba764c7017c92994c31f16d2c75_s.jpg)
豆苗って、栄養たっぷりなんですよ、知ってましたか?
とっても豊富なビタミン類が入っているんです。
・脂溶性のβカロテン(ビタミンA)
・水溶性のビタミンC
・脂溶性のビタミンE
・水溶性の葉酸
・脂溶性のビタミンK
こんなにもいといとなビタミン類が入っているのです。
ビタミンA・C・Eなどは、皮膚を健康に保ったり、美肌効果も期待できます。
葉酸も最近注目されるようになってきました。
動脈硬化や認知症予防に役立つからです。
それに骨を強くするビタミンKなどもうれしいビタミンです。
他にもカルシウムやカリウムなどもとれます。
食物繊維がたっぷりなので、積極的にとっていきたいですね!
豆苗の調理によるビタミンの損失
番組では豆苗100gあたりのビタミンC量を生と茹でる場合と電子レンジ調理でその量を比べていました。
生の場合 55mg
茹でる場合 26g
電子レンジ 44mg
こうみると、茹でると水に栄養分が溶け出してしまうのですね。
電子レンジの場合は水を使わないため、逃げにくいのです。
なので、茹でたら、その汁を利用すればいいのですよね。
無駄なく上手に使っていきましょう。
まとめ
私も今まで豆苗を再利用していましたが、それにもコツがあったのですね。
番組でも阿佐ヶ谷姉妹が豆苗を5年ほど育てていると紹介がありましたが、やはりこのコツを知って喜んでいました。
私もこれからこれを参考に育てていきたいと思います。
今まであまりに気にかけないで育ててきたのが、これから上手に育てられそうです。
★この記事を読んだ人はこちらも読んでいます↓
以前書いた記事ですが、豆苗の他にもいろいろな再生水耕栽培をしてみました。
この時はキチキチの容器で栽培していました。
お恥ずかしいです。
その時のものですが、参考までに。
もやしって栄養ないの?もやしの種類によって栄養成分は違うの?
コメントを残す