ゆで卵の殻の剥き方って、たくさんあるのですね!
でも、いろいろやってみて、うまくいくときもあれば行かない時もあります。
そんな私がやっとたどりついた誰でも簡単にツルリンと剥く方法をお伝えします。
目次
ゆで卵の剥き方の方法
1.卵を水を入れた鍋に入れる。
2.鍋に火をつけ、茹でる
3.火をつけて15~20分ほど、お好きなゆで時間茹でる。
4.卵を水にさらして冷ます。
5.密閉できる容器を用意し、水を容器に入れる。
水の量は容器の半分くらいにします。
いっぱい入れすぎると、よく振れません。
私の家の場合は大人数ではないので、ジャムが入っていた瓶を使いました。
たくさんのゆで卵を使いたい時は、大きいタッパーを使ってください。
密閉できる容器がない場合は、コップに水を入れて手を塞げばOK!
7.その水の入った容器に卵を入れる。
7.容器をシャカシャカとよく振る。
8.卵を取り出し、殻を剥きます。
卵の殻が剥きにくいものがあったら、その卵だけ容器に残し、もう少しシャカシャカ容器を振ります。
卵の破片が残るようだったら、水を流している下で洗い流します。
はい、これで出来上がりました!!
な~んだ、簡単ではないですか!
今まで何で苦労していたのでしょう。
たくさん、殻に身がついて、無駄にしていた卵がたくさんありました。
でももうこれからは無駄にしないですみます。
ゆで卵の殻の剥き方で失敗する原因
なんで卵の殻が剥きやすいものと剥き難いものがあるのでしょうか。
卵白の中にある炭酸ガスの量に関係があります。
産みたての卵には炭酸ガスがたくさん含まれています。
ゆで卵にすると、この炭酸ガスが細かい気泡が一度に気孔を通って外へ出ようとするため、卵殻膜や卵殻に固まってしまい、殻が剥がれにくくなってしまいます。
また、新鮮な卵よりそうでない卵の方がゆで卵には適しています。
なぜなら、ゆで卵の黄身には炭酸ガスのため、目には見えないほどの小さな穴が空いた状態で固まってしまうからです。
小さな穴が空くと、スポンジ状になり、美味しくないのです。
卵の殻の色と栄養の違い
スーパーなどで売られている卵には、白いタイプと赤っぽい褐色のタイプがありますね。
「白玉」とか「赤玉」とも言われています。
これって、栄養的にみたら、どう違うのでしょう?
私は見た目、赤っぽい褐色の卵の方が栄養があるのかな、って思ってました。
しかし、内側の卵の身は、白いものと栄養や成分は変わらないそうです。
な~んだ、そうなのか、と思った私でした。
卵の殻の厚みの違い
いろいろな卵を買ってみていると、卵の殻がしっかりとしたものとそうでないものがあります。
殻が薄くて、すぐに破れてしまうような卵もあり・・・。
これって、栄養的にどうなのでしょう?
調べてみると、栄養的には変わりないようですが、卵の殻の薄いものは傷みが早いということです。
厚い卵の殻が中の身を守っているのですね!
だから、卵の殻は厚いものの方が長くもちます。
卵白の中には炭酸ガスが含まれていて、日がたつごとに一日約9gずつ減っていくそうです。
それを守っている殻が薄いと、守る力が弱いということになります。
卵の黄身の色 濃い方が栄養的にいいの?
見た目で、濃い色をしていると栄養価が高いように感じてしまいます。
ですが、飼料に黄身の色を穀なるようなものを混ぜてあるものもあるので、一概には栄養価が高いとは言いきれません。
飼料の色素によって黄身の色を調整できるんですね。
黄身の色だけでは判断できないということです。
卵の保存 いつまでも新鮮に
卵は冷蔵庫で保存するのが一番です。
保存温度は5~10度が適温となります。
卵は水を嫌うので、湿度が高いと傷みやすくなります。
ですから気温が低くても湿度のあるところでは品質の低下になります。
まとめ
卵の関してここではまとめてみました。
簡単に卵の殻が剥ければ、億劫にならずにいろいろな調理が楽しめます。
卵のことを知って、栄養価の高い卵をおいしく食べていきましょう。
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