クリスマスが近づいてきますけれど、東京はデートに行ける場所が多すぎて選ぶのに困りますよね。
ここではあまりメジャーではないクリスマス向けデートスポットをご紹介しましょう。
目次
デートスポット紹介
施設、レストラン、屋外それぞれ一つずつです。
年に一度のクリスマス、後悔しないようにしっかり計画を立てて下さいね。
多摩六都科学館
科学館なんて、今どき中学生だってデートには使わないよ・・・。
まあそうかもしれませんが、騙されたと思って行ってみましょう。
プラネタリウムがあるんです。
そしてそこにはペアシートがあるんです。
ちょっと興味が湧いてきたでしょう。
当日の開館時間から先着順に座席チケット発券となりますからお早めに行くことをおすすめします。
5組しかないので、とれなかった場合は潔く諦めてください。
でも1日に何回か上映がありますから時間を選ばなければ大丈夫だと思います。
普通の席のお隣どうしでもそれなりに手を繋ぐことは可能です。
プラネタリウムの映像そのものも素晴らしいですよ。
ケイロンⅡという投影機で1億4千万個を越える星々を直径27mの大型ドームスクリーンに投影します。
星の数は世界一に認定されています。微細な星の輝き、奥行きのあるリアルな星空を楽しめるのです。
専門スタッフの生解説付きです。
当日の東京の夜空の解説もしてくれますよ。
大勢の人がいますけれど、真っ暗ななかで美しい星を見ながら二人だけの時間に浸りましょう。
場所: 西東京市芝久保町
開館時間: 9時30分から17時 入館は16時まで
料金: 観覧付入館券 大人 1000円 その他各種あり
アクセス:
西武新宿線花小金井駅下車
はなバス第4北ルート 多摩六都科学館下車
歩いても18分です。
駐車場あり:
開場は9時15分から17時15分まで
料金は1日最大700円
レストラン キルフェボン(Quil feit bon)
レストランといってもケーキ屋さんなんです。
都内には銀座、青山、スカイツリーに店舗があります。
青山店をご紹介します。
場所: 港区南青山3-18-5
アクセス:東京メトロ表参道駅A 4出口から徒歩2分
営業時間: 午前11時から午後8時 ラストオーダー午後7時半
駅を出てちょっと狭い路地を入ると、あまりケーキ屋さんぽくない佇まいのお店があります。
なんとなくフランスの田舎の家の軒先のような感じです。
でも窓から中をちょっと覗くとそこには別世界が・・・。
ショーケースに美しく陳列されたさまざまなタルトが見えますよ。
残念ながらカフェのテーブルの予約は出来ないので、思いきって入ってみましょう。
運よく空いていればかわいいユニフォームの店員さんにすぐに案内してもらえます。
あいにく満席だったら名前を伝えて待ちましょう。
待っている間にショーケースを覗いていると飽きませんよ。
どれにしようか決めるのに何分かかることでしょうか。
季節のフルーツの瑞々しさが、いっぱいに詰まっています。
その下にカスタードクリームあるいはクリームチーズが敷いてあって、その下にしっとりとなおかつカリッとしたタルトがあるのです。
直径約25センチのホールを8等分したピースでいただきましょう。
ひょっとすると食べている間はお互いに無口になってしまうかも。
蟹を食べているときのように。
でも食べた後はこんどはお互いにこの感動をどう伝えようかと普段の2倍くらい饒舌になりますよ。
そしてクリスマスです、我慢しないでもう一つづつ食べましょう。
「あの年のクリスマスにキルフェボンでケーキをおかわりしたね。」って一生の思い出になりますよ。
二つ食べればさすがにお腹一杯です。
ケーキ屋さんでもレストランへ行ったのと変わりませんね。
もしお土産にケーキを買ったときはその箱をよく見てください。
フランス語で日本製と表記されていて、贈る人と受けとる人の名前が書けるようになっていたりしてお洒落ですね!
底面にはきれいなかわいい花と果実が描かれていますから捨てる前に必ずよく見て下さいね。
余談ですけど、横浜駅西口の相鉄ジョイナス1階にもお店があります。
ただ残念ながらカフェスペースはありません。
その代わり10時開店です。
混雑する前に好きなケーキを買ってどこかで二人で食べることができます。悔いを残さぬように二つずつ買いましょう。
神代植物公園
場所: 調布市深大寺元町、北町、南町
開園時間: 午前9時半から午後5時 入園は午後4時まで
休園日: 毎週月曜日 祝日の場合はその翌日
年末年始 12月29日から1月1日
入園料: 大人500円
アクセス: 京王線調布駅からバスにて神代植物公園下車
駐車場有 1時間300円、以後30分毎に100円プラス
昭和36年に開園した、およそ50万㎡の敷地を有する広大な植物公園です。都内には植物公園はここだけです。
季節毎に色とりどりの花が美しく咲いています。
冬だって大丈夫ですよ。
クリスマスローズ、ツバキ、フクジュソウなどが寒いなか訪れた人の目を楽しませてくれます。
しかしさすがに冬は寂しいです。
もともと武蔵野の雑木林ですから、いくら松などの針葉樹は緑を残しているとはいえ、ほとんどの木は落葉してしまっていますから物悲しさを感じますね。
「ああなんてところへつれてこられたのかしら。」
と思われたそのときに行くところがあります。
大温室です!
およそ1年半前に大規模なリニューアルが行われていてとてもきれいな温室です。
暖かいです!
寒い東京からいきなり常夏の南の島へいったような気分が味わえますよ。
まず美しい蘭を見ましょう。
絵の具で描いてもこんなきれいな色は出せないと思うような色とりどりの蘭を見れば気分も一気にアゲアゲですね。
本当に美しいですよ。
さらに奇妙な食虫植物があります。昆虫などを誘き寄せて外に出られなくして食べてしまうのですね。
おそろしい。
その他サボテンなんかもたくさん展示されています。
珍しい同じ東京都の小笠原諸島の植物もあります。
美しい花、珍しい植物を見て心も体も暖まったら、正門前の美味しいお蕎麦屋『松の木』さんでさらに暖かいお蕎麦を食べてから帰りましょう。
まとめ
クリスマスは何と言っても、ロマンティックな雰囲気に包まれています。
デートにはピッタリなので、ぜひ、デートしましょうね!
楽しいデートになりますように!
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