目黒川の桜の時期に合わせて、郷さくら美術館では、「桜花賞」展が開催されています。
それと同時に「桜百景 vol.13」展 も開催されています。
「桜花賞」展は、若手の日本画家の「桜」をテーマにしたコンテストです。
目次
郷さくら美術館「桜花賞」展基本情報
【開催期間】2018年03月03日(土)~2018年05月27日(日)
【所在地】 東京都目黒区上目黒1-7-13
【休館日】 毎週月曜日、5月1日(※3/26、4/2、4/30はお休みしません)
【開館時間】 10:00~18:00 (最終入館17:30)
【入館料】 一般500円、70歳以上400円、大高生300円、中学生100円、小学生以下無料(要保護者同伴)
※障害者手帳・療育手帳保持者は半額
郷さくら美術館のアクセス詳細
・中目黒駅より徒歩約3分
中目黒駅の改札は1階の1箇所のみになります。
山手通りを正面にする大きな出口を出て、目の前の信号を渡ります。
まっすぐ進み、飲食店である「松屋」を通り過ぎたすぐを左手に行きます。
東急ストアとさわやか信用金庫の間の道を進むと別所橋があり、目黒川を渡るようになります。
ちょっと行くと右折する道があり、「エネオス」のガソリンスタンドがあります。
その隣の黒い建物になります。
少し道から入った建物で、道の壁に掲示板があります。
・代官山駅より徒歩約7分
・恵比寿駅より徒歩約10分
郷さくら美術館
郷さくら美術館は、一年を通じて「桜」が楽しめる美術館となっています。
「桜」といっても、日本画の桜ですが・・・。
一年中お花見が出来る場所として、桜の絵画が展示されています。
アクセスも駅から近く、とてもいいですね。
目黒川の桜の花見のついでに寄りたいところです。
2018年3月の作品展示
私が長野で見た時に感激した「中島千波」先生の桜がここでも見れてとても嬉しかったです。
ここには『櫻雲の目黒川』という作品が展示されていました。
また散りはじめが風情のある桜と孔雀が描かれた、那波多目功一先生の『春に憩う』も見られます。
その他の作家のいろいろな桜も見ることができます。
渡辺信喜の屏風絵 『紅枝垂桜』
中村宗弘 『麗春』
吉田舟汪 『櫻』など
混んでいないのでじっくり見ることができますよ。
郷さくら美術館「桜花賞」展
目黒川の桜が美しく咲くこの時期に開催される現代日本画の桜の美しさも堪能できるという展覧会。
今回でこの展覧会は第6回めになります。
日本画の桜は、日本画の素晴らしさがよく現わされる題材だと私は思います。
とても魅力的です。
今回はこれからの活躍が期待される29名の日本画家の方の絵を観賞することができます。
各賞の選考には、日本画家の竹内浩一先生、中島千波先生、中野嘉之先生、林 潤一先生があたっています。
そして桜花賞大賞と他の賞と合わせて6名に賞に輝きました。
郷さくら美術館売店
ちょっとした売店があり、ポストカードや色紙、美術館の冊子などが置いてあります。
桜のお菓子もありました。
郷さくら美術館の感想
桜の持っている力、パワーが溢れていて、こちらもそのパワーがいただけるような気がします。
とても元気をいただける作品郡です。
人もそれほど多くなく、ゆっくりと観賞できます。
シックでおしゃれな外観の建物もいいです。
この建物は3階建てで、館内はモノトーンでまとめられています。
あまり大きくない美術館ですが、外の喧騒も一時、忘れられる時間になります。
小さい美術館ですので、それほど展示は多くないですが、圧倒されるほどの桜のパワーが迫ってきます。
そうそう、ちょっとトイレをお借りしたのですが、トイレットペーパーにも桜の模様が入っていました。
ちょっとした心遣いがうれしいですね。
まとめ
目黒川の桜と郷さくら美術館がマッチしていて、とても素晴らしいですね。
ぜひ、この美術館の桜にも会いに行きたいですね。
年間を通して運営されているので、時期により作品も変わるので、気が向いた時に来れそうです。
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