あさりのお味噌汁はお好きですか?
あさりにはミネラルがたっぷり入っていて、お味噌汁にうま味が出てとってもおいしいですよね。
そのおなじみのあさりの味噌汁がもっとグーンとアップする調理法があるんです。
目次
あさりの下準備
私はこのやり方をテレビ(スッキリ)で知りました。
さっそく、実際に作ってみたらとってもふっくらとしたあさりのお味噌汁となり、一味違いましたよ。
そのやり方とは・・・!
用意するもの
・あさり
・塩
・だし(約小さじ1杯)
・昆布
・味噌
・はちみつ
・あれば(小ねぎ)
まずはあさりを砂抜きする
この調理する前のひと手間がとっても大事になります。
1.海水と同じ濃度の塩水を用意します。
だいたい1リットルの水に大さじ2杯(30g)の塩水にします。
2.塩水にはちみつをちょっと加えます。
はちみつは、塩水1リットルに対して、1gほど加えます。
はちみつに含まれるブドウ糖をあさりがエネルギーに変えます。
あさりはこのブドウ糖を様々な成分に分解したり、変化させたりして、コハク酸といううま味成分を作り出します。
3.あさりを浸します。
塩水に入れると、あさりが呼吸するために水管という管のようなものを身から出します。
その水管を出し入れして、砂が抜けるのです。
このあさりの砂出し、興味深いですよね。
ずっと見ていたくなります。
はちみつを入れるとコハク酸が多く産出され、塩水だけのときは38mg/100gだったものが、116.6mg/100gにもなります。
はちみつを利用したうま味アップになるのです。
あさりの味噌汁の作り方
1.鍋に適量の水、だし、あさりを入れます。
2.昆布を入れます。
昆布のグルタミン酸が加わり、味わい深いだし汁になります。
3.鍋に火をつけます。
4.お湯が沸騰したら、昆布を取り出します。
昆布は煮出すと粘りが出てくるので、沸騰したらすぐに取り出すようにします。
<加熱のポイント>
お湯にあさりを入れるとタンパク質の熱変性によって、身が凝固してしまいます。
そうするとあさりのエキスが出にくくなってしまうので、水からじっくり煮出したほうがあさりのうま味を引き出せます。
5.アサリの口が開いたら、お味噌をすばやく溶かしながら入れます。
加熱しすぎても身が固くなってしまうので、煮すぎないようにして火を止めましょう。
6.器に盛り付けるときに小ねぎをちらしても。
まとめ
ここでは私なりのやり方でのあさりの味噌汁になっています。
でもはちみつを使う裏技は一緒です。
ぜひ試してみてくださいね!
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