「深川八幡祭り」は富岡八幡宮の例祭で、神田祭と山王祭と共に「江戸三大祭」になっています。
深川八幡祭りは、別名「水かけ祭り」と言われていて、53基以上の大神輿が揃って、大変賑やかな祭りとなっています。
毎年8月15日に神事を行い、その前後に祭りが行われています。
深川八幡祭り2019の日程

【イベント名】富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭り)
【日 程】2019年8月11日(日)~15日(木)
【住 所】 東京都江東区富岡1-20-3(富岡町満宮)
【場 所】 富岡八幡宮とその近辺周辺
【アクセス】
東京メトロ東西線「門前仲町」駅より徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅より徒歩6分
※JR「東京」駅よりバスで
バス 東京駅丸の内北口発 東22・東20系統 錦糸町駅前行
都07系統 門前仲町行「富岡一丁目」下車 徒歩2分
深川八幡祭り2019の特徴
深川八幡祭りは、東京都江東区にある富岡八幡宮の例祭です。
江戸幕府の3代将軍である徳川家光に長男が誕生した祝いで行ったのが始まりになったということです。
富岡八幡宮は、深川の八幡様と古くから親しまれていて、応神天皇(八幡神)を主祭神としています。
深川八幡祭りは、たくさんの神輿が担がれ、その神輿に水をかけるので有名です。
神輿の数は大小合わせて120数基になり、大神輿は53基あります。



バケツで次から次へとかけたり、消火栓からホースで放出したりと、とても豪快で迫力ある祭りです。

水をかけるのは、担ぎ手へのお浄めとなっているのです。
富岡八幡宮周辺は、古くからの土産物屋もあるところに屋台もたくさん出て、大変賑やかな祭りとなっています。
9:30 清澄橋通り
★清澄交差点で、差し上げ、舞い上げといったワザが見れます。
清澄橋を渡っていく神輿も見応えあり!
私はいつもここが一番の見所と思って見ています。
消防のホーズの勢いがなんていっても凄いですから!
↓
10:30~12:00 新川(昼食)
↓
12:00 永代橋
★午後が見所です。
手古舞がついて、神輿渡御を先導。
↓
永代通り
★クライマックスを迎えます。
佐賀町名物のトラックからの豪快な水掛けがあります。
永代出張所前で消防団による見ごたえのある放水があります。
不動前では、宮元のトラックも水掛けを行います。
↓
13:00~15:30 富岡八幡宮到着予定
最後の手締めあり。
深川八幡祭り2019の楽しみ方
私がいいと思うのは、何と言っても永代橋のところで、神輿を力強く腕と手で押し上げる所です。
一斉に差し上げて披露します。

そして、放水があり、みんなずぶ濡れになりながら、その中を威勢よく神輿を担いでいます。
その様子は壮観で、エネルギーにあふれています。
深川八幡祭りの神輿の掛け声は、「わっしょい、わっしょい」です。
「わっしょい」の意味には、「和を背負う」という所からきているそうです。
重そうな神輿をこの掛け声とともに担ぎ、リズムよく進みます。

また、手古舞(てこまい)という女性達が神輿の先頭に立ちます。
この手古舞は、かつて深川の芸者衆が得意にしていた芸であり、男髷(おとこまげ)をして、男衆を模していて、右手に金棒、左手に提灯で、練り歩きます。
神輿を担ぐ人は1基で、400~600人いるとかいいます。
「そんなに~!」と、思わずうなってしまいます。
担ぎ手たちは朝早くから、道路に設営された神酒所(御仮屋)に集まってから富岡八幡宮に向かいます。
富岡八幡宮前の永代通りはとても広くて、ここに全ての神輿が集結するのも見所です。
そして、午前7時に神事が行われ、7時30分には花火の合図で神輿が1基ずつスタートします。
深川八幡祭りの休憩・飲食

深川八幡祭りを見学していて疲れたら、入れるお店はたくさんあります。
屋台もたくさん出ていますし、コンビニもあります。
公園も近くにいくつかありますので、公園で休憩してもいいでしょう。
食べるのも休むのも不便はしないでしょう。
地下鉄の駅からもすぐで、大変便利です。
まとめ
深川八幡祭りは、それぞれの神輿の飾りも興味深いし、その朝早くの様子も面白いですよ。
一度見ると、やみつきになります。
ぜひ、このエネルギーを感じに行かれてはいかがでしょうか。
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