袋田の滝の紅葉の見頃時期と混雑状況!アクセスや駐車場も!

袋田の滝の紅葉

袋田の滝は四季折々楽しめますが、一番の見頃は秋の紅葉の時期です。

美しい紅葉と滝の流れがすばらしくマッチしています。

それでは紅葉の見事な袋田の滝をご紹介します。

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目次

袋田の滝は日本の三大名瀑

ご存知ですか、日本の三大名瀑?

熊野の那智の滝、日光の華厳の滝、そして今回ご紹介します茨城の袋田の滝です。

といいたいところなのですが、実は微妙なのです。

那智の滝、華厳の滝は不動の地位を誇りますが、袋田の滝は知名度がもう一つなのですね。

地域によっては、仙台市の秋保大滝、静岡市の安倍の大滝、白川村の白水滝などを三番目に上げています。

これらの滝を実際に見に行ってみて、あなたならどの滝を3番目にするか自分の3番目を決めて眺めて見るのも面白いですね。

袋田の滝へのアクセス

【所在地】茨城県久慈郡大子町袋田(いばらきけん くじぐん だいごまち ふくろだ)

大子町は茨城県の北西部にあり、福島県や栃木県と接しています。

町の中心を久慈川が流れています。

 

茨城県は北関東でも、冬季間、比較的温暖で降雪も少ないのですが、大子町は北西に突き出したところにあり、東北地方並みに寒いのです。

1月の平均最低気温はマイナス5.5℃で、岩手県盛岡市とかわりません。

 

さて、袋田の滝は、久慈川の支流の滝川上流にあります。

およそ1500万年前の海底火山の噴火によって流れ出た噴出物の塊でできている崖を、滝川の水が流れ落ちているのです。

非常に長い歴史のあるものなのです。

【規 模】長さ120m、幅73m。

大きな4段の階段状になっていて、「四度の滝」とも呼ばれます。

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電車アクセス

■東京方面からの場合

JR上野駅から常磐線で水戸駅へ。

水戸駅にて水郡線に乗りかえます。

JR水郡線袋田駅から茨城交通バス滝本行き終点にて下車して徒歩約10分です。

 

バス乗車時間も10分程度ですが、1日に4便しかありません。

袋田駅から袋田の滝までは約3kmです。

ゆっくり歩いて40分。

ちょっとありますね。

足に自信のある方は歩いても。

<ある日のアクセスの例>

10月28日(日)の例

8:00 上野駅発 特急ひたち3号いわき行き

9:18 水戸駅着

9:22 水戸駅発

10:31 袋田駅着

料金は4570円となります。

10:35 駅前バス発車時刻(次の便は12:30発)

バス料金153円。

袋田駅からタクシーでは10分程度、料金は千数百円です。
JR水郡線常陸大子駅から大子町観光シャトルバス終点下車(土休日および観光シーズンのみ運行)

袋田の滝へ車アクセス

常磐自動車道、那珂ICから国道118号線・県道324号線で約42km、約50分程ですが、渋滞となりますとなんとも言えません。

袋田の滝の駐車場情報

町営第一・第二駐車場があります(無料)。

滝の手前1.5kmほどのところです。

 

滝に近づいていきますと、おみやげ物屋さんなどの有料駐車場があります。

料金は1回500円ほどですが、お店で買物をしたりすると無料になるというところもあります。

 

紅葉ピーク時にはかなり混雑しますので、少し遠くても町営駐車場が空いているならそこに停めてしまったほうがいいかもしれません。

【料金】
袋田の滝トンネル利用料金
大人300円  子ども150円

【営業時間】
5月~10月  8:00~18:00
11月~4月  8:30~17:00(ライトアップ期間は20:00)

袋田の滝の見どころ

有料トンネルをとおって、その奥にありますエレベーターに乗り、観覧デッキ(第二観瀑台)へ上がります。

トンネルは長さ276m、幅4mです。

観覧デッキ(第二観瀑台)

3つのデッキからなり、最上段を含めた滝の全景を見ることができます。

一つ目のデッキまではエレベーターで上がれます。

さらにその上へ行くには階段となります。
トンネルから吊り橋に出まして、さらに滝に近づくことができます。

紅葉も間近に見られます。

紅葉は10月下旬から徐々に色づき、11月中旬がもっとも見頃になるでしょう。

袋田の滝のライトアップ

滝とトンネルがライトアップされます。

大子来人(ダイゴライト)

2018年11月2日(金)~11月25日(日)

袋田の滝ライトアップ

日没~20:00

袋田の滝トンネルミラーボールアート

9:00~20:00

袋田の滝の四季

12世紀の流浪の歌人、西行法師が「四季に一度ずつ来てみなければ本当のよさはわからない」と評しました、この袋田の滝。

四季折々の表情があります。

袋田の滝の秋

まさに今、色とりどりの紅葉が、勇壮な滝を彩るのです。

流れ落ちる水の白さが、赤黄の中に一層際立ちます。

袋田の滝の冬

冬はなんと滝の水が凍結するのです。

滝が氷の壁となります。

神秘的な静寂が周辺の空気に緊張感を漂わせています。

袋田の滝の春

氷壁が溶け出し、滝が再び息を吹き返して轟音を立て始めます。

滝の音によって木々もまた草花もまた息を吹き返すのでした。

袋田の滝の夏

暑さの中に水しぶきが跳ねます。

一服の清涼感を味わうことができます。

滝と紅葉の美しさを詠みました西行法師の歌があります。

花もみちよこたてにして山姫の錦織出す袋田の瀧    西行

袋田の滝の混雑予想

紅葉シーズンは、11月に入りますと、土日祝日は大変な混雑となります。

団体観光ツアーにおいても人気のスポットですから、大型バスで大勢でということになりますね。

 

道路も渋滞します。

国道から県道にかけては動かなくなることもあります。

 

袋田駅周辺にても大渋滞です。

できるだけ、電車と徒歩で移動することがおすすめです。

 

またできれば、団体客のまだ到着しない、8:30から入場するといいかもしれません。

頑張って早起きしましょう。

まとめ

袋田の滝は、滝が見やすく整備されています。

滝の壮大な姿を間近で見ると、迫力があります。

みんなで袋田の滝を盛り上げて、三大名瀑として日本中に知ってもらえるようにしたいですね。

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