お風呂と体の関係ってどうなのでしょう?
お風呂の温度が体に与える影響はあるのでしょうか?
目次
あなたのお風呂の温度は?
お風呂の温度はどのくらいにしていますか?
私の家では42度にしています。
私の家ではこの温度なのですが、この温度を設定したのはつれあいです。
私にはこれだとちょっと熱い気がしています。
41度か40度くらいのお湯が好きです。
ですから、私は後から入ります。
そうすると、いくらかぬるくなっているのでそれが私はそれが好きです。
交感神経と副交感神経
人間には、興奮を促すといわれている交感神経があります。
交感神経は自律神経の一つで、自分の意志ではコントロールできないものです。
意識していなくても自然に反応する機能です。
交感神経は、活動している時に働きます。
ストレスを受けた時や緊張している時にも働きます。
人は42度以上のお風呂に入ると、交感神経が活発に働くようになります。
そうすると血圧が上がり、脈拍は早くなります。
ところが、40度程度のぬるま湯に浸かると、副交感神経の方が活発になります。
リラックスしている時やゆったりしている時に副交感神経は働きます。
ですからぬるま湯では、リラックスでき、血流は良くなります。
ですから、上でぬるめのお湯に入る私のお湯の温度の方が良かったんですね。
血流が良くなると、疲れた時に発生する乳酸などの物質も循環して流してくれます。
こうして副交感神経は、疲れた体を修復してくれるのです。
体にいいお風呂の温度
結論として、40度程度のお湯が体にいいのです。
人の体温というのは、温度が1度上がると、免疫機能がよくなり、基礎代謝が上がります。
ですから40度のお湯に浸かって、疲れをとりましょう。
お風呂に浸かる時間は?
40度で体温を1度上げるには、10~15分が良いとされています。
顔や額がほんのり汗ばんでくるくらいです。
お風呂の入り方は?
お風呂では半身浴がいいと聞いたことはありませんか?
そういう入り方もありますが、お医者さんがすすめるのは肩まで浸かることなんです。
肩まで浸かると水圧がかかり、血液循環が良くなるのです。
肩までしっかり入ると、心臓がちょっとドキドキしてきませんか?
これは水圧がかかって、一生懸命心臓が働いてくれているのです。
柚子湯や菖蒲湯
季節行事で、季節の変わり目に柚子湯や菖蒲湯に入る、というのがあります。
こうして季節の変わり目の体が不安定になりやすい時期を乗り越えたのです。
昔の人の知恵ですね。
まとめ
お風呂に入って、血流を良くして、汚れと共に老廃物を押し流しましょう。
血流がよくなることによって、体の隅々まで栄養が行き届きます。
免疫機能も活性化し、細胞も活性化します。
ぜひ、40度程度のお湯で体の体温を上げておきましょう。
低体温だと、ガン等、いろいろな病気にかかりやすくなります。
病気を寄せ付けない体にしていきましょう。
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