東京の二子玉川ライズにて 「ソラシドエア Presents グリーンスカイフェスタ」が行われました。
このイベントは九州の観光や名所、グルメ、工芸などを紹介するとともに体験できるイベントも行われ、多くの人が楽しんでいます。
その様子を紹介します。
目次
ソラシドエアのグリーンスカイフェスタ
二子玉川ライズ ガレリアに出ると、すぐにイベント会場です。
ハーバリウム作りのワークショップがあり、素敵な作品が目にとまります。
九州・沖縄の各県を当てるダーツゲームが行われています。
宮崎県の鵜戸神宮
宮崎県の鵜戸神宮「運玉投げ」があり、玉投げをして親子が楽しんでいます。
鵜戸神宮(うどじんぐう)は宮崎県の日南市にあります。
断崖絶壁の大洞窟の中に御本殿があるという珍しい神社です。
縁結びや安産・子宝にご利益があるという神社で、神話の神様を祀っています。
そこに「亀石」があります。
その亀のような形をした石の上には四角い穴があり、穴の周りには縄がかけられています。
この縄の中に運玉(うんだま)と呼ばれる石を入れることができれば願いが叶うとされています。
男性は左手、女性は右手で投げるといいそうです。
それを模して、このイベントではゲームとして行っていました。
楽しそうです。
波佐見焼(はさみやき)
長崎県の波佐見で生産されている磁器です。
その波佐見焼のアクセサリー作りが行われていました。
波佐見焼でビーズが作ってあるのです。
とてもきれいなセンスの良いビーズでした。
しかし本来の波佐見焼は、もちろん陶磁器です。
ちょっと土っぽい品物からデザイン的なものまでいろいろな陶磁器があります。
薩摩切り子
薩摩切り子の特徴は、発覚籠目、魚子文、麻の葉小紋など繊細で緻密なカット文様と厚い色の層によって生み出されている『ぼかし』です。
薄くグラデーションになっているのが特徴です。
長崎県南島原市のベイガ船長
長崎県南島原市のマスコットキャラクターのとても背が高くい「ベイガ船長」が登場しました。
背の高さは3.5mです。
この船長、本名は「本名:トリスタン・ヴァス・デ・ヴェイガ」って言うんですよ。
背も高いけど、名前も長いですね!
1567年に口之津港に最初に入ってきたポルトガル船の船長の名前からとられたものです。
楽しいユーモアのあるキャラクターです。
低カロリー・高タンパク質の宮崎魚うどん
宮崎の物産が並んでいるテントで「宮崎魚(ぎょ)うどん」がありました。
変わっていて面白いな、と思いました。
1袋1食で450円です。
これはシイラとエソという魚を組み合わせて作った魚肉麺なのです。
シイラとエソは、南国で漁獲量が高いのです。
そしてこの魚肉面は小麦粉を一切使用しない、うれしい低カロリー、高タンパク質です。
かまぼこのような柔らかい食感が特徴で、魚が嫌いな人でも手軽に食べられるようになっています。
熊本特産のとうふの味噌漬け
ナチュアルチーズのような味のとうふの味噌漬けです。
優しいうま味がたっぷりです。
くにさき七島藺(しちとうい)
あと面白いと思ったのは、大分県の国東地方だけでしか生産されていないという「カヤツリグサ科」で、これが畳の材料になります。
い草も似ていますが、断面が違います。
い草は断面が丸くて、七島藺は三角形なのです。
この七島藺を使って、「ミサンガ作り」の体験をしていました。
曽於市のキャラクター「そお星人」
遠い宇宙から来たんだそうです。
その「そお星人」のガムを配っていました。
いろいろな「そお星人」の製品があるようです。
九州大村市のキャラクター「おむらんちゃん」
おむらんちゃんがいる店頭。
かわいいピンクのマスコットがいます。
その他のワークショップ
竹ひごを結んで箸沖や編んでキーホルダーを作成するワークショップもありました。
特産の和紙を使っての缶バッジ作りもありました。
九州のいろいろな物産が並べられ、パンフレットもすぐ手が届くところに置かれていました。
九州にはたくさんの民芸品があるのですね!
ソラシドエア Presents グリーンスカイフェスタ
【開催場所】東京・二子玉川ライズ ガレリア
【開催日程】2018年11月11日・12日
<参加自治体紹介>
宮崎県/宮崎県・宮崎市・綾町・高原町
熊本県/熊本県・熊本県天草広域本部・水上村
長崎県/大村市・南島原市・波佐見町
鹿児島県/曽於市・いちき串木野市・さつま町・錦江町
大分県/国東市
<主催>
株式会社ソラシドエア
<実施内容>
・ソラシドエアお子様制服(パイロット・CA・整備士)試着会&撮影会
・各自治体紹介ステージ
・キッチンカーでの九州物産品 無料試食・試飲
・マルシェでの九州物産品販売
・ワークショップ(九州の民芸品体験・ハーバリウム作りなど)
・九州・沖縄各県当てダーツゲーム
ソラシドエア とは
本社が宮崎県宮崎市にあるソラシドエアは、羽田から沖縄・九州を結んでいます。
リーズナブルな料金体制で毎日11路線74便を運航、笑顔のおもてなしで対応しています。
また九州・沖縄の地域復興に貢献しています。
まとめ
こういう九州を知る機会があるといいですね。
九州というところがとても身近に感じました。
いろいろな製品や特産があって、とても興味深かったです。
九州の人の良さにも触れ、行ってみたくなります。
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