またしても非常に勢力の強い台風24号が沖縄・奄美に接近してきています。
この台風は日本列島に広く影響しそうだと報じています。
日曜日以降、偏西風と高気圧の間に台風が割り込む形で来るようです。
ですので、日曜日以降、西日本から来た日本は急激に天候が荒れる恐れがあります。
この台風は本土に近づくと速度が速まりそうとも言われています。
目次
台風24号のコース
この台風のコースは昨年9月の台風18号のコースに似ています。
沖縄から上に上がってきて、日本を横断するような感じです。
以前の台風では死者もでています。
この台風18号は975減hPaでした。
そして三重県尾鷲市や兵庫県姫路市では1時間に91ミリの猛烈な雨が観測されました。
最大瞬間風速も高知室戸市では47.8メートル、和歌山市友ヶ島は44.7メートル、青森八戸市は41.7メートルと激しい風でした。
そのため河川の増水や家屋の倒壊などがあり、5人が死亡しています。で、非常に強い勢力となっています。
今回の現在の状況だと、台風24号は955hPa、最大風速45m/sなのですが、ゆっくり北西に向かっていて、この勢力を維持したまま上陸してくる可能性が出てきました。
ですからより一層、暴風に対する警戒が必要です。
大雨に警戒
大型の台風24号は、秋雨前線と一緒になって大雨の可能性があります。
厳重に警戒しなければなりません。
那覇には29日(土)、東京は30日午後3時に来る予想になっています。
上陸地点の進行方向右側の地点が風の強くなる場所です。
波も高くなるので、暴風と高波には特に警戒が必要です。
また、今回の台風は進路から離れた場所でも大雨や暴風、竜巻のあそれもあります。
高潮にも警戒
高潮とは台風が通過するときに海面が異常に高くなる現象のこと。
いつもは気圧で海面が押されている状態なのですが、台風が来ると低気圧になるので、押されているのが弱くなり、海面が盛り上がる状態になるのです。
また、強い風も出るので、海面に波が立って押し流されるのです。
そのため防潮堤に波が高く激しく押し寄せるのです。
高潮対策
土嚢など各地で用意されていたりします。
またリアルタイムで高潮での浸水予測が2年後くらいにはできるようになるようです。
東京では23区の「堤防の高さ」「下水管の数」などがデータになっていて、瞬時にシュミレーションできるそうです。
30分後とか1時間後とかに事前に知らせてくれるようになれば、準備や心構えができます。
早くそうなるといいですね。
台風の時速の予想
これからの台風の様子に注意を払いましょう。
以下の予想は9月27日現在の予報です。
28日(金)時速10km
29日(土)時速15km
30日(日)時速35km
1日(月)時速85km
となっていて、勢力は非常に強い台風となっています。
台風24号の特徴
・沖縄奄美地方で進みがゆっくりなので、大荒れが長く続く
・大型の台風で広範囲にわたって暴風になる
・台風の接近前から大雨の予想です
災害時の情報収集が大事
テレビやニュースも役立ちますが、一早く情報を得られるのは、ツイッターやSNSです。
災害時には心強いです。
ぜひ災害時の備えとしてツイッター、ラインなどSNSを活用しましょう。
いざという時に使えるようにしておきましょう。
災害時に使える公衆電話
災害時には普通の電話や携帯やスマホが使えなくなることがあります。
そんな時も公衆電話は繋がるようにNTTがしてあることが多いので、ぜひ公衆電話が家の近くのどこにあるかを確認しておくといいでしょう。
覚えておくと役にたちます。
まとめ
これからどんどん台風の勢力が強くなってきていて、回数も増えていくことになるかもしれません。
今までの常識でいられないほどの状況だということを理解して、早めの対策をしておくようにしましょう。
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