コンピューター作業やデスクワークの疲れは気がつかないうちに腕や手のコリとなって現れます。
手が重だるくなったり、手がしびれてきたりします。
こういった気配があったら、早めにケアしたいですね。
腕が重だるい時は
腕がしびれたり、重くなったりするのは、首や肩、腕の付け根に原因があることが多いのです。
そういったところの筋肉がこわばってきていたりするものです。
そんな時は腕をひねってみると、効果的です。
両腕を前に伸ばして、それから後ろに振ります。
腕を後ろに振るときに、肩から腕をひねります。
肩をひねることで、こりがほぐれ、血の巡りがよくなってきます。
何回か繰り返すと見違えるほど腕が軽くさやかになります。
また、手をブルブル振るだけでも手先が軽くなります。
ひじや手首の動きをスムーズにする
デスクワークの合間などに、ツボ押しをすると硬くなったひじや手首がスムーズになります。
ひじの痛みには、腕を曲げたときにできるシワの先端にある曲地のツボが効果的。
曲地のツボを反対の手の親指で押します。
手首の関節痛には、手首のシワの中央のツボを親指とひとさし指でつまむように刺激します。
手の甲側と手のひら側の2箇所を同時に押すようにします。
指の血行を促進
指のこわばりやむくみが気になったら、指ストレッチをしましょう。
各指のまたをつまみます。
それから爪の付け根を押して刺激します。

それから親指から順に、人差し指、中指、薬指、小指と各指を付け根から爪に向かってしごくように引っ張ります。
すると、指先に血液がいきわたります。
手指がほぐれて、指のうっ血も取れて、とてもすっきりします。
また、ほっそりと美しい指にも一役かいます。
手のひら指圧
スムーズにものがつかめなくて、物をよく落としたり、細かい指の作業が苦痛になってきたら、手のひらを指圧してみましょう。
手のひら中央からはじめます。

そして親指の付け根のふくらんだところ、小指の付け根のふくらみをそれぞれ指の方へ向けて、3点に分けて指圧します。
また親指と人差し指の付け根の合流するところにある合谷というツボがあります。
ここを押します。
このツボは親指を使って、逆の手の親指と人差し指の骨が交わるあたりを押すのです。
ここを押すと神経がしびれるような感じがする時もあります。
親指のふくらみを押しても手が気持ちよくなります。

また手のひらを外側に押してみましょう。
いつも丸まっている手のひらを反対側にするのです。
手のストレッチになります。
無理をしない程度に外側に押してくださいね。
まとめ
パソコンを使っていると、指が結構凝ってきます。
血行が悪くなってくると良くありません。
手が固まってしまう前に、時々、手を休めてメンテナンスをしましょう。
そしていつまでもスムーズな動きの手を保っていきましょう。
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