クリスマスに向けて、自宅の庭の木、フェンス、壁面に電飾を施して、美しくイルミネーションを飾っているお宅が増えていますね。
シンプルな電飾の家もあれば、サンタクロースやトナカイがかたちどられていたり、かなり派手に点滅を繰り返している家があったりさまざまです。
さて、ここでは初めて自宅をイルミネーションで飾ってみようという方のために、基本的な材料、飾り方、注意点などをお伝えしたいと思います。
目次
自宅にイルミネーションを飾るには
イルミネーション用の電気は?
まずはじめに・・・・
電飾は電気を必要とします。
飾り付けをしたい場所にコンセントがあるでしょうか。
最近の住宅は屋外用防水型コンセントが少なくとも一つはあると思います。
もしなかった場合は、エアコン配管などを利用して、室内のコンセントにつなげたりすることになりますね。
イルミネーションの飾り付けの場所は?
どこにどのような飾り付けをしたいのか決めましょう。
庭の樹木、フェンス、玄関、窓、壁面などいろいろ考えられますが、それぞれをどのように飾り付けるのか決める必要があります。
いくつものライトをぶら下げていくか、コードにつながったものを巻きつけていくか、オブジェ状のものを設置するのかなどです。
イルミネーションで注意すること
そして注意すべき点は4つあります。
防水対策
屋外での電気製品使用ですから、当然屋外仕様となっているものを使う必要があります。
雨、雪に濡れても大丈夫なものまた紫外線対応がなされているものでなければなりません。
そうでなければ、万一の場合、漏電などにより火災につながらないともいえませんからね。
ご近所への気配り
お隣の窓に向って夜中光を照らしているなどということがないようにしましょう。
まぶしくて眠れないなどということがないようにしてください。
深夜は消灯することにしてもいいと思います。
イルミネーションの電気代
普段使わない電気代が発生します。
よっぽどの大掛かりなものでなければ、微々たる出費で済むでしょうが、アンペア制限をこえてブレーカートリップなどとならないようにしましょう。
イルミネーション設置の際は二人で
ちょっと高いところへ何かを設置するとなりますと、脚立に上がったりあるいははしごを架けて登ったりということになるかもしれません。
高所作業は思っているより危険なものです。
すこしバランスを崩しただけで落下してしまうということも考えられます。
たかが一段二段の脚立の上でも侮ってはいけません。
踏み外してしまうと思わぬ大怪我になりかねませんよ。
安全に十分に注意して、できればヘルメットをかぶるのがのぞましいです。
そして必ず二人以上で、作業してください。
脚立やはしごを支える、そして万が一の時にはすぐに対応できるからです。
イルミネーションの簡単な飾り付け
クリスマスらしいモチーフがそのまま設置できるものがあります。
コンセントをつなげばいいだけともいえますので、とても簡単です。
点滅の設定などができたりして、豪華さも演出できますよ。
いくつか組み合わせてなにかのストーリーを表現できたりします。
たとえば、高さ1.5m、LED700球のクリスマスツリー(30000円程度)を玄関の前に置くだけでも雰囲気が出ますよね。
そしてその傍らに、サンタクロース、トナカイ、雪だるまなどを並べればにぎやかなクリスマスシーンが描きだされますね。
樹木に巻きつけるのはストレートライトとなります。
配線の色は黒や透明が一般的です。
電球色はブルー、ホワイト、シャンパンゴールドなどいろいろあります。
統一したり組み合わせてみたり工夫できますね。
植え込みやフェンス、ラティスにはかぶせるだけでいいネットライトが便利です。
こちらも電球色を変化させて楽しむことができます。
細い透明チューブ内に電球をつなげてあるチューブライトも使い道がいろいろです。
庭においてある椅子やテーブルに巻きつけたり、雨どいに巻きつけたり、いろいろ考えられます。
2階のベランダからドレープを降ろすというのも豪華ですね。
LED1000球の七色の滝が出来上がります。
ホームセンターへ行きますと、いろんな商品が揃っています。
とりあえず、ストレートライトLED100球10m(3000円程度)、ネットライトLED300球2mx2m(10000円程度)を購入して、ためしに飾り付けてみてください。
コンセントからの配線、高いところへも取り付けられるかどうか、点滅などの設定をどうするのか、タイマー接続の方法は、といったことが分かってくると思います。
その後で、飾り付けするものや、費用などを勘案して、全体的にどうするかを決めていくことができると思います。
家の窓の内側に装飾をすることもできます。
外から見るとひとつひとつの窓がスクリーンのようになるわけです。
センスを光らせることができますよ。
モチーフライトの星型ライト、雪の結晶型ライトなどが定番です。
窓の上部からぶら下げる、吸盤を利用してガラス面に接着するシールのようなものなどの方法があります。
そのときに、チューブライトを使って外側で窓を縁取りますと豪華さが増します。
まとめ
ほとんどのお宅が、雛飾りのように、クリスマスが過ぎたらすぐに片付けてしまいます。
日本はそのあとにお正月があって、門松などの正月飾りをしなければなりませんからしょうがないかもしれません。
欧米などでは平気で春までそのままです。
お国柄ですね。
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