毎年、恒例になっている「河津桜まつり」が今年も開催されます。
河津桜は、静岡県賀茂郡河津町で2月上旬よりいち早く咲き始める桜です。
普通の桜は開花時期が短いのですが、河津桜はなんと3月上旬まで次々と咲きます。
約1ヶ月に渡って、鑑賞できるのですね！
ですから予定をたてやすいということもあり、人気です。
目次
毎年恒例 河津桜まつり2020開催情報
【開催期日】2019年2月10日（月）～3月10日（火）
川津桜原木は樹齢約65年をむかえます。
河津町内には8,000本の桜があり、川津川沿いには約850本もの桜が並んでいます。
桜並木のライトアップもとてもきれいですよ。
そして地場産品の販売もあるので、見物したり、買い物したりもできます。
ぜひ楽しんでください。
ライトアップ情報とイベント
・オープニングセレモニー 2月10日 9時～
・もちつき（さかさがわ実りの里） 2月15日（土）・16日（日）10時～
★ 桜のライトアップは期間中毎日あり！
桜並木ライトアップ 18：00～（館橋下流・峰温泉・河津七滝地区）
名木のライトアップ 18：00～21：00
かじやの桜、車の桜、河津駅前の桜、今井浜の桜、豊泉の桜
涅槃の桜、上条の桜、役場の桜、隠居の桜、大宮瀬の桜
で計１１箇所になります。
●「伊豆の踊り子」との記念撮影
土・日・祝日のみ 10：00～15：00
●期間中毎日 9：00～17：00
地場産品等の販売 河津商工会賛助店コーナー、河津川沿い駐車場周辺
●期間中毎日 9：00～17：00
観光案内コーナーの設置 笹原公園内に設置（予定）
【河津町観光協会】0558-32-0290
☆↓河津さくら開花情報はこちらから電話で確認できます。
河津桜開花情報（24時間）
0558-34-1560
川津桜開花情報テレフォンサービス
1月～3月の間、開花情報の提供を電話でしてくれます。
TEL 0558-34-4560（1月～3月）
河津桜まつり2020アクセス
【河津桜観光交流館】 静岡県賀茂郡河津町笹原 72-12
電車
東京駅→河津駅 特急踊り子号（2時間40分程度）
※新幹線や在来線は「熱海駅」で乗り換え、JR伊東線乗り場→伊豆急下田行きで「河津駅」
新幹線、伊豆急行
（東海岸ルート）
・東京～熱海 50分
・新大阪～熱海 3時間10分
熱海（伊豆急行）～河津 1時間20分
新幹線、天城踊り子ライン経由
・東京～三島 1時間5分
・新大阪～三島 3時間
三島（伊豆箱根鉄道）～修善寺 30分、修善寺（バス）～河津 1時間30分
車
東名→熱海ビーチライン経由
・東京～厚木I.C～小田原～熱海 1時間25分
・熱海～河津 1時間20分
☆渋滞回避情報
名神→東名→天城踊り子ライン経由・大阪～名古屋～沼津I.C 4時間30分
・東京～沼津I.C 1時間20分
・沼津I.C～修善寺～河津 1時間30分
駐車場
駐車料金 大型車 1台3,000円
普通車 1台700円
※夜桜見学用の無料駐車場があります。
（峰温泉地区駐車場）
※12駐車場が大型車2,000円、普通車200円（町内宿泊者は券持参で無料）
河津桜まつりの混雑状況
桜の咲いている見頃の状況にもよりますが、河津桜まつり期間はかなりの混雑が予想されます。
まだ早めの時期（2～5分咲き）なら、メイン会場周辺の道路はまだ余裕があると思います。
が、見頃の時期を迎えたら、相当な混雑になります。
駐車場へ入るのも大行列になるでしょう。
そういう時は、沢田地区というところがありますので、そういったちょっと離れた所へ停めるといいかもしれません。
河津桜の並木は沢田地区にも及んでいるので、そちら方面から河津桜の中心地区へ散策しながら向かうのもいいと思います。
東伊豆町、伊東、熱海市などでも河津桜の見頃の時期は大変な渋滞になります。
私が行った時もかなりの渋滞でまいりました。
河津町では、今井浜海岸駅周辺や伊豆高原駅周辺の臨時駐車場を勧めています（下記）。
そこに車を停めての移動ということですが、そこからの電車への乗り換えも大変混みます。
特に土・日曜は電車に乗り切れないこともあります。
なるべく早めに到着するように日程を組むのがベストと思います。
車で行く方へ パーク＆トレインで伊豆高原駅近に駐車→河津駅
伊豆高原駅からの割引往復切符があります。
河津桜まつり期間中は平日も混雑が予想されますので、以下の方法を河津町ではおすすめしています。
桜まつり会場の手前、伊豆高原駐車場に車を停めて切符を買って電車に乗ります。
渋滞も回避でき、駐車場代もいりません。
時間も気にせず楽しめます。
パーク＆トレイン 往復割引きっぷ（伊豆高原⇔河津駅の往復）
大人 通常1,640円のところ1,320円
子供 通常820円のところ660円
発売期間 平成31年2月10日～3月10日（桜まつり期間中毎日）
発売場所 伊豆急トラベル伊豆高原駅構内
発売時間 9：00～17：00
駐 車 350台あり・駐車場代一日500円
問い合わせ 0557-53-1115（伊豆急 平日9：00～18：00）
※割引きっぷを買った場合は、駐車券を伊豆急トラベル伊豆高原まで持参すると、無料駐車券をもらえます。
駐車場は350台までOK（1日無料です）
河津さくらは河津駅から5分で桜並木になります。
河津桜の花の特徴
花が中輪で、つぼみの時は濃いめのピンク色で、開花すると少しピンクが薄くなります。
この桜は本州でも早咲きの種類に分類されていて、カンヒザクラとオオシマザクラの自然交配されたと考えられています。
時間をかけて咲き進むため、長く花を楽しめます。
河津桜まつりの期間中は多くの花見客で賑わいます。
河津桜の花の由来
昭和30年（1955年）に河津町田中の飯田勝美氏(故人）に原木を偶然見つけ、現在の地に植えました。
昭和41年（1966年）に開花し、淡紅色の花が1ヶ月に渡って咲き続けたということです。
その後、今までになかった品種として、昭和49年（1974年）に「河津桜」と命名され、河津町では昭和50年4月に河津町の木となりました。
その原木は現在樹齢は60年を越えているといわれています。
そして原木は町指定の天然記念物となっています。
河津桜まつり2020の歩き方
パンフレットを手に入れる
まずはじめに駅や河津まつり本部、河津桜観光交流館内（上写真）などによって、河津桜まつりのパンフレット・地図を手に入れてくださいね。
笹原公園には観光案内パンフレットコーナーがあります。
また、河津桜まつりホームページに地図が載っていますので、参考に回りましょう。
河津桜まつりホームページはこちら
基本的には川に添って、河津桜の並木が見られるので迷うこともないと思います。
神社や原木など川沿いから近いけど外れたところもありますが、わかりやすいです。
橋の名前を参考に歩くといいでしょう。
人も大勢歩いています。
河津桜見学コース
川に添って桜が咲いているので、道がわからなくても自由に散策して桜を鑑賞できます。
川沿いに約4kmにわたって桜並木になります。
菜の花も咲いていて、桜とのコラボレーションもとても素敵です。
菜の花ロードも川に添って歩いていけば行き着きます。
川沿いの笹原公園には「さくらの足湯処」があり、豊泉橋には「豊泉の足湯処」があります。
途中足温めて、休憩できますね。
河津桜まつり実行委員会でお勧めしている「河津桜見学コース」があります。
「河津桜見学コース」の所要時間（歩く時間のみ）は約1時間10分です。
河津駅→温泉タンク→さくらの足湯→豊泉橋→音蔵の桜→かわづいでゆ橋→河津桜原木→来宮神社→かわづカーネーション見本園→かじやの桜→河津駅
河津桜まつり2020の食事、お土産
川沿いには、たくさんの屋台、売店があります。
食事には困りませんし、お土産もたくさんあり、とても楽しいです。
とん汁やおでん他の出店もあり、とてもたくさん出店しています。
露店の店の中には、食べられる場所を用意してくれている所もあって、テントの中にテーブルや椅子がありました。
その中で皆さん自由に食事を楽しんでいたり、思い思いに過ごしていました。
公園にベンチもあり、河原にも降りられるので、屋台で何か買って食べることもできます。
混んでいる時はベンチがいっぱいかもしれませんので、敷物を持っていくといいですね。
柑橘類があちこちで売られていて、とても美味しいです。
また、桜の他にもいろいろな花に出会えるのでこれもまたうれしいです。
河津桜まつり周辺の宿
河津桜会場より車で5分くらいで行ける宿を集めてみました。
・伊豆今井浜東急ホテル
1泊2食付き 16,200円 ～ 22,700円 など
・今井荘
1泊2食付き17,500円 ～ 28,500円 など
・海ごはん・山ごはん「伊豆会席」かね吉一燈庵
1泊2食付き 13,824円 ～ 21,384円からいろいろあり
・伊豆今井浜温泉 心のどか
1泊2食付き9,980円 ～ 13,220円からいろいろあり
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