旧古河庭園の秋バラの見頃はいつ?紅葉やライトアップはある?

旧古河庭園

旧古河庭園の春のバラもさることながら、秋バラも見応えたっぷりです。

特に秋バラは春ばらより香り高いバラが多いのです。

秋バラの見頃はいつ頃なのでしょうか。

また気になるライトアップ情報や紅葉情報もお届けします。

旧古河庭園のアクセス

【所在地】東京都北区西ヶ原1-27-39

【アクセス】
・JR京浜東北線上中里駅より徒歩約7分
・JR山手線または東京メトロ南北線駒込駅より徒歩約12分
・東京メトロ南北線西ヶ原駅より徒歩約7分

【管理者】東京都公園協会、大谷美術館

【開園時間】9:00~17:00 (入園は16:30まで)

【休園日】
2018年12月10日(月)
2019年1月15日(火)
2019年2月18日(月)
●上日の午後は休園となります。

また、年末年始(2018年12月29日(土)~2019年1月1日(火))も休園です。

【入園料】
一般 150円

旧古河庭園の洋風庭園(バラ園)

バラ園

鎌倉南向きの斜面にテラス状に作られています。

約100種199株植栽されています。

コンドル氏の苦心の跡がうかがわれます。

 

後に造られる和風庭園との調和のために、傾斜を利用してつつじが植えられています。

それはフランス式そしてイタリア式に造られているバラ園日本庭園への連続性に違和感がないようにという配慮なのです。

旧古河庭園の秋のバラフェスティバル2018

【開催期間】2018年11月17日(土)~12月2日(日)

秋を彩る演奏会

11月23日(金・祝)  津軽三味線(小山兄弟)

11月24日(土)  琵琶(谷中琵琶style )

臨時売店

・期間中毎日
【営業時間】10:00~16:00

雑貨・ジェラート等の販売

大正気分で人力車

期日未定

学生車夫が曳く人力車が洋館の前を走ります。

伝統芸能見学会

12月2日(日)

雪吊り降ろし等の実演、解説と作業体験。

秋のバラフェスティバル2018のライトアップは?

5月の春のバラの盛りでは、春のバラフェスティバルが開かれます。

ライトアップもされて華やかな雰囲気に包まれます。

 

ですが、残念ですが秋のバラフェスティバルではライトアップはありません。

ちょっとがっかりしますね。

旧古河庭園の秋バラ

バラはやはり春が主役のようですが、古河庭園のバラは花びらの色艶の輝きも春のバラに劣りません。

10月の秋バラを見に行くのであれば、ぜひ見ておきたいバラの品種があります。

バラ

「リオ・サンバ」というバラなのですが、開花すると、なんと色が変化するのです。

はじめは黄色が強いのですが、日がたつと段々と濃いピンク色になり、そして再びピンク色が淡い色に変化します。

その変化したところが同じ株に見られるので、よく観察して見てみましょう。

 

そして「初恋」っていう名前のロマンチックなバラもあります。

白い色のバラですが、中心がわずかにピンク色をしています。

何となく恥じらっている雰囲気のバラがとってもかわいいです。

 

また秋バラは春のバラよりも小振りになりますが、芳香がより華やかです。

「芳醇」というバラがあります。

バラの香水のために5年かけて作ったという品種です。

別名「ミスターローズ」と賞賛されています「鈴木省三」さんが作った品種です。

 

春のバラは冬の剪定のあと、自由に伸びてそして大柄な花を咲かせていますが、秋のバラは少し違います。

夏の暑さを、特に今年の灼熱の暑さを乗り切らせ、休息と栄養を枝に行き渡らせることが必要です。

 

暑かった分、陽射しを充分に受けて、幹や枝は充実させることができました。

ですが花をつける枝を吟味して、それ以外の枝を剪定し、この10月そして11月に花を咲かせるように生育しなければならないのです。

旧古河庭園のバラの見頃

バラ園では11月末までが見頃となります。

ですが、気温が下がり花を咲かせられなくなるまでは、開花させてくれるようです。

是非、機会を見つけて訪れたいですね。

 

そして11月末まで咲かせてくれるのには理由があります。

旧古河庭園の紅葉

紅葉

旧古河庭園、そこは近代日本の庭園の持つべき要素を凝縮した稀有な場所といえるでしょう。

その歴史と現在の管理の在り方を知り、そして実際にこの庭園内に足を運び入れますと自分が今どれ程の価値のあるところにいるのかと驚愕せずにはいられません。

よく知られていることではありますが、その来歴を振り返り、特に秋の見所を探ります。

 

まず第一にご紹介しますのは、日本庭園の紅葉とのコラボレーションです。

美しいバラと色づく紅葉を同時に観賞できるところは数少ないのですね。

旧古河庭園の日本庭園

池泉回遊式庭園となっています。

庭園の中心に「心」の字を崩した形の心字池があります。

鞍馬平石や伊予青石で囲まれています。

鯉も泳いでいます。

心字池と紅葉

大きな雪見灯籠がいくつも配され、枯滝、石組、そして20mを落下する大滝と飽きることなくさまざまな造作が揃えられています。

 

枯滝は水を使わずに山水の景観を表現している枯山水の技法の一つです。

石組は治兵衛らしく京都に多い崩石積となっています。

 

大滝は園内の最も勾配の急なところをさらに削って断崖とし、深山の渓谷の趣を醸し出します。

滝の水は現在は井戸水と池水を循環させているそうです。

 

そして秋には鬱蒼と茂っているモミジが一斉に色づきます。

小振りなその掌様の葉が黄色くそして赤く色づく様は、都会にいることを忘れさせます。

 

大滝の水の音を聞きながら眺めていますとどこの渓谷に来たのかと思わずにはいられません。

深山幽谷の観を呈しているのです。

「錦秋染まる旧古河庭園」と題されたイベントが開催されます。

テレビ局が撮影

旧古河庭園の歴史

明治の元勲の一人である陸奥宗光がこの地に居を構え、その次男潤吉が古河財閥創業者古河市兵衛の養子となったことで、地所が古河家の所有となりました。

 

1914年に古河財閥3代目、古河虎之助が周囲の土地を購入し総面積約31,000㎡(約9,400坪)を古河家本宅用地として整備を開始します。

1917年5月に洋館と洋風庭園が完成しました。

 

設計監理は英国人建築家、ジョサイア・コンドルによるものでした。

コンドル氏はロンドン大学で建築学を学びながらも日本美術に深く関心を寄せており、そして1876年に明治政府の招請を受け来日、日本の建築の発展に大きく寄与したのです。

 

現在の東京大学工学部建築工学科の教授となり、また政府の営繕局の顧問にも就任しました。

 

さらに、浮世絵・日本画の大家であった河鍋暁斎から日本画の指導を受け、そちらでも才能を発揮しています。

 

1888年には個人建築事務所を開設、そして1893には日本人女性と結婚。

1894年に勲三等瑞宝章を受章、1914年には工学博士号を授与されています。

1920年に現在の六本木にありました自邸にて死去、67歳でした。

 

旧宮内省本館、鹿鳴館、三菱一号館・二号館、旧海軍省本館、ドイツ公使館、三井家倶楽部、その他数々の設計を行い、死の3年前に手掛けたのが、この洋館、古河虎之助邸と庭園でした。

 

庭園内の低地に位置するのが、日本庭園です。

1919年に竣工しています。

 

作庭は当時の日本一の庭匠、小川治兵衛でした。

小川治兵衛は江戸時代からの京都の植木屋、小川植治の養子となり、その後1879年に七代目小川治兵衛を襲名しています。

 

自然の景観と躍動的な水の流れを生かした自然主義的な近代日本庭園を造り上げていきました。

 

いずれも京都にあります、山縣有朋別邸、平安神宮神苑、西園寺公望別邸などを手掛けています。

そしてこの古河虎之助の庭園も完成させました。

 

1917年には第一次世界大戦が終了しており、古河財閥は急成長、大変資金を潤沢に使える時でした。

1923年、関東大震災に際しては、この邸宅や庭園はほとんど被害を受けず、避難者を受け入れ医師を呼び救護所の役目を果たしました。

 

また臨時住戸を設置し避難民500人余りを収容しました。

 

第二次世界大戦後はこの庭園と邸宅は国有財産となり、占領軍に接収されていました。

1955年に国から東京都に貸し付けられ、翌年には都市公園として開園します。

しかし洋館は放置され荒廃が進んでしまいました。

 

東京都の名勝に指定された1982年から7年がかりで修復工事がおこなわれ、現在の状態にまで復元されています。

2006年には大正時代初期の形式をよくとどめている庭園として、国の名勝に指定されています。

洋館(大谷美術館)

スレート葺きの屋根に煉瓦を本小松石にて覆っている壁面、そして2階建てのその造りはスコットランドの山荘の風情とされています。

洋館館内

内部においては、2階の客間は書院造となっており、コンドル氏の「和」への探求心が伺えます。

現在では予約制にて館内のガイドツアーがおこなわれています。

館内を見学したい方は旧古河庭園まで電話でお問い合わせください。

※旧古河庭園サービスセンター
TEL 03-3910-0394

旧古河庭園の周辺グルメ情報

★旧古河庭園へは、駒込駅を出まして本郷通りを右に進んでいきますが、100m程のところ、道路の左にありますのが、イタリアン、ピザ、パスタのお店、Chef Daniel’s (シェフダニエルズ)です。

【所在地】東京都豊島区駒込3-3-16

多彩なメニューで楽しませてくれますよ。

コーンチップス(アボガドディップ&サルサソース) 750円

スモークサーモンとクリームチーズ 650円

ポロネーゼ生パスタ 1,150円

ラザニア 1,350円

ミックスピザ 1,150円

ペパロニマッシュルームピザ 1,150円

もちもちのパスタとふんわりピザ。

ボリューム満点です。

【電 話】050-5594-1484
【定休日】月曜定休

★本郷通りをさらに100mほど進み、霜降橋交差点を過ぎたところに、中国四川料理エルミタージュ香味があります。

【所在地】東京都北区西ヶ原1-53-15

牛ヒレ肉のオイスターソース炒め 1,580円

あわびとなまこのしょうゆ煮込み 2,800円

蟹肉入りフカヒレの煮込み 1,980円

新鮮魚介と季節野菜の塩味炒め 1,890円

【電 話】03-3918-8655
【定休日】火曜定休

旧古河庭園内を歩く

ジョサイア・コンドル、小川治兵衛そして古河虎之助を偲びながら庭園内を歩きたいと思います。

 

彼らは決してこの21世紀に私たちがこうしてこの庭園を観賞する恩恵を受けることなどは想像もしていなかったでしょう。

 

過去の偉人の功績の恩恵に与ることができることに感謝したいと思います。

そしてまた今日現在この庭園を美しく管理してくれています、東京都公園協会の皆さんや大谷美術館の皆さんのご努力にも深く謝意を表したいと思います。

まとめ

しっとりとした秋の庭園もステキなものです。

そこにバラが咲き誇っていて、豪華さがましますね。

庭園をゆっくり散策したいと思います。

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