2019年で19回目となる開催で、例年5月中旬~6月まで旧古河庭園ではバラの香りに包まれます。
2019年で101年の歴史のある庭園なのです。
旧古河庭園では、都会の中で約100種類の品種と200株のバラが競い合うように咲きます。
レンガ造りの洋館をバックにバラが咲いている様子はとても美しいです。
目次
春のバラフェスティバル2019開催日程とライトアップ
【開催期間】2019年5月1日(水)~6月2日(日)
【開催時間】9:00~17:00(最終入場は16:30まで)
※5/1~5/6は18時閉館となります。
※5/10~5/19は21:00閉園となります。
【開催場所】旧古河庭園
(東京都北区西ヶ原1-27-39)
【入園料】 一般150円 / 65歳以上70円
(小学生以下無料、都内在住・在学の中学生無料)
【ライトアップ期間】5月10日(金)~5月19日(日)
【ライトアップ時間】9:00~21:00(最終入場は20:30まで)
※一部立ち入り制限がある区域があります。
ライトアップ場所は、バラ園と洋館、日本庭園。
夜の幻想的な雰囲気の庭を歩いてみてはいかがでしょうか。
デートにもってこいかも・・・!
ライトアップのため、一部立ち入れない箇所があります。
また園内は禁煙です。
春のバラフェスティバル2019アクセス
JR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7~8分
東京メトロ南北線「西ヶ原駅」より徒歩7~8分
JR山手線「駒込駅」より徒歩12~15分
北区コミュニティバス「旧古河庭園」下車すぐ(乗車料金100円)
旧古河庭園とは
旧古河庭園は最初、明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でした。
その後、古川家の所有となりました。
旧古河庭園の構成は、洋館と洋風庭園、日本庭園からなります。
洋風庭園は「国の名勝」指定の庭園で、英国人ジョサイア・コンドル博士の設計によるものです。
この博士は他にも、旧岩崎邸庭園洋館、ニコライ堂、鹿鳴館などを設計しました。
日本庭園は造園界で有名な京都の庭師、小川治兵衛(おがわじへい)によるものです。
心字池や茶室など見所も多く、大正初期の貴重な庭園です。
旧古河庭園は洋風と和風がうまくミックスされた見応えのある名勝指定の庭園です。
旧古河庭園のバラの見頃
イギリスの建築家ジョサイア・コンドル博士による洋風庭園に約90種類、199株のバラが見られます。
ライトアップされたバラも夜空に幻想的に浮かびます。
大正ロマンを感じさせる洋館とのコンビネーションも見所です。
春のバラが一番ですが、秋にも四季咲きのバラが見られます。
尚、「春のバラフェスティバル」が終わったあともバラは、盛は過ぎますが、まだまだ6月いっぱい楽しめます。
春のバラフェスティバル2019のイベント
春バラのライトアップ以外のイベントもあります。
ぜひチェックして楽しんでください。
春バラの音楽会
洋館横芝生広場では、「春バラの音楽会」が催されます。
バラの香りの中、楽器の音色に耳を傾けながら聞き入るのもステキなひとときですね。
【開催日時】2019年5月の土・日のうち3日間
【開催時間】12:00~12:30、15:00~15:30
【開催場所】洋館横の芝生広場(イベント時のみ開放)になります
※雨天は中止となります。
春バラ人気投票
旧古河庭園内のバラで気にいったバラの名前を書いて投票します。
2018年の人気投票では、1位『シンデレラ』、2位『初恋』、3位『丹頂』でした。
今年はどんなバラになるでしょうか。
庭園ガイド
バラに興味がある人はぜひ、園内ガイドさんの話しに耳を傾けてみませんか。
【日 程】2019年5月1日~6月2日
【時 間】
・土日は11:00~、14:00~(各回約60分)
・月~金は、14:00~(各回約60分)
【参加費】 無料(入園料別途)
※雨天中止
ローズショップ
バラの苗他バラ関連の商品の販売があります。
お気に入りを探しましょう。
【日 程】2019年5月1日~6月2日
【時 間】10:00~16:30
※ライトアップ期間中は20:30まで
※荒天中止
まとめ
都心に近いため、気軽に見に行くことができる旧古河庭園で、一番の見頃がバラの時期なので、多くの人がこの時期に訪れます。
洋館の中も見ることができ、人気となっています。
洋館もどっしりとしていて、落ち着いていて、とてもステキですよ。
バラとともにぜひ、見ておきましょう。
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