今日はあの有名な「ゲゲゲの鬼太郎」の「鬼太郎」や「目玉おやじ」「一反木綿」などの漫画の作者の「水木しげる」誕生日になります。
今日はNHKの『ひるブラ』でも水木しげる先生がとりあげられ、鳥取県境港市の「水木しげるロード」が紹介されていました。
「水木しげるロード」って、とっても面白く楽しめる所なんです。
私も行ってみて、思ったより楽しめて、住民の方と行政が一体となって計画されているのがわかり、すばらしい所だと思いました。
そこで、境港市の「水木しげるロード」について紹介してみます。
目次
水木しげるプロフィール
【出 身】 鳥取県境港市入船町
【生 誕】 大阪府大阪市
【死 没】 東京都三鷹市(1922年3月8日~2015年11月30日)
【生年月日】 1922年3月8日
【居住地】 東京都調布市
【本 名】 武良 茂(むら しげる)
【ペンネーム】 水木しげる
【漫画家デビュー】 1958年
【代表作品】『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』ほか
水木しげる先生は紆余曲折、生活に大変苦労して絵の勉強も行おうとしていましたが、なかなかうまくいかずにいました。
1968年に正義感の強い妖怪の「ゲゲゲの鬼太郎」が活躍する物語で、一躍有名になりました。
実はその前にいろいろと変革があり、作品名などが変わったりして、このタイトルに落ち着きました。
この漫画で第25回日本漫画家協会賞・文部大臣賞を受賞しました。
「水木しげるロード」の詳細
※上の写真は駅前になります。
【所在地】 鳥取県境港市大正町~本町
(JR米子駅より東側の商店街)
【アクセス】 JR米子駅から約45分
新幹線「岡山駅」→JR「米子駅」(伯備線)→JR境港駅(JR境線)
【境港市観光案内所】 0859-47-0121
【有料駐車場】
日ノ出駐車場
境港駅前駐車場
大正町駐車場※駐車場料金(上の駐車場共通)
・入場から1時間まで30分ごとに100円
・入場から1時間を超えて4時間まで1時間ごとに100円
・入場から4時間を超えて24時間まで一律600円
(24時間以降は上記の繰り返しになります)<例>入場から1時間 200円、2時間 300円、3時間 400円、4時間から24時間 600円
「水木しげるロード」について
JR境線は米子市と境港市を結ぶ約18kmの路線ですが、その路線の中でたくさんの妖怪に出会えるようになっています。
そしてJR境港駅も鬼太郎のムード満載です。
そのJR境港駅を降りてすぐ駅前から「水木しげるロード」がはじまっています。
そこから「水木しげる記念館」までの800mが「水木しげるロード」となっています。
その沿道には、妖怪ブロンズ像が153体あります。
いろいろなブロンズ像があって、それぞれがユーモラスに富んでいます。
見ていてあきないので、時間がすぐに立ってしまいます。
またこの沿道にはお店も妖怪のいろいろがあり、施設もいろいろ揃っていて、ここを歩くのはとても楽しいです。
妖怪神社や妖怪ポスト、休憩の椅子にも妖怪。
妖怪と一緒に休憩できる、憩いのスポットも・・・。
み~んな妖怪ずくしです。
ここでは妖怪グッズもお土産も揃います。
2010年にNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が放映されましたが、その時はなんと年間の客数が372万人もの人を集めました。
その後も人気は衰えず、今日に至っています。
2017年からは新たにリニューアル工事を行うそうで、さらに面白い「水木しげるロード」になりそうですね。
リニューアル工事は2018年(平成30年)7月に完成予定だそうです。
また夜間についてもライトアップされるそうです。
これからそのライトアップもされに面白い仕掛けを作ろうとしています。
とても楽しみです。
水木しげる記念館
<所在地>
鳥取県境港市本町5番地(本町アーケード通り)
TEL:0859-42-2171
http://www.sakaiminato.net/mizuki/
水木しげる先生の仕事をしていた頃のの様子がわかります。
いろいろな妖怪もいて、みんなで楽しめる仕掛けがたくさんあります。
ゲゲゲの妖怪楽園
<ゲゲゲの妖怪楽園>
鳥取県境港市栄町138
TEL:0859-44-2889
http://www.yokairakuen.jp/
妖怪プチ・テーマパークとなっています。
鬼太郎の仲間達との撮影スポットもあり、夏休みにはイベントもあります。
河童の泉
上の写真が「河童の泉」です。
水木しげるロードを歩いていると、出会えます。
この泉は、「妖怪版トレビの泉」になっていて、ありがたいご利益があるとか。
泉に背を向けてコインを一つ投げると~。
そうすると「妖怪パワー」をもらえるんだそうですよ。
そして二つ投げると「金霊」が飛んできて、三つ投げるとのんきに暮らせるようになるんだそうです。
楽しい泉の仕掛けですね!
妖怪神社
妖怪神社も水木しげるロードを行くと出会えます。
ここは妖怪たちの故郷の意を込めて作られたんだそうです。
神社の鳥居には一反木綿がいます。
その脇前に、手水舎(てみずや)用の「目玉おやじ清めの水」があります。
この茶碗は御影石で作られていて、目玉おやじの球体が浮かんでいます。
これがくるくると回り、その周りの水で手を洗うことができます。
上の板に解説が書いてありました。
読みにくいので、以下に書き出してみました。
妖怪神社 御神体の目玉石
この石は、御身体設置のとき突然ポロリとめくれ落ちたものです。
その箇所は建立するまえに水木しげる先生が御身体の石の絵を見られ「この石に目玉をつけたらいい」といわれたまさにその部分でした。
この不思議な出来事に、はがれたこの石を<<目玉石>>と名づけました。
また、二本の御身体の石を結ぶ樹齢約三百年のケヤキには水木先生のデザインによる木々に宿る精霊の目玉が描かれております。
参拝は、ニ礼ニ拍手一礼の後、御身体に触れ妖怪のパワーを受けてください。
妖怪神社
こちらの解説も書き出してみます。
妖怪念力棒
妖怪念力棒にあなたの願い事を書いてご奉納してください。
願い事成就のため妖怪の摩訶不思議なパワーが発揮するでしょう。
毎年、これらの妖怪念力棒は、妖怪神社におきまして護摩供養されます。
妖怪神社
妖怪神社では絵馬が妖怪念力棒となっていて、「一反木綿」、「目玉おやじ」、「ぬりかべ」などの形になっています。
「目玉おやじ」は「無限寿楽」、「ぬりかべ」が「学業成就」、「一反木綿」が「恋愛成就」となっています。
また、「からくり妖怪おみくじ」ではお金を入れると「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラがカプセルを運び芽の前に届けてくれます。
お土産やさん
お土産やさんはたくさんあります。
鬼太郎グッズもお菓子もいろいろとあります。
テレビではアイデアお菓子として「目玉おやじ」が串にささっている和菓子が登場していました。
中味はあんこで、すごく面白いです。
また、そのお店では顔が目玉おやじになるように写真に撮れるようになっているスポットもありました。
楽しそうですね!
そのお菓子は「妖怪食品研究所限定」とありました。
ここは水木しげる記念館の東隣にあります。
「妖怪食品研究所」とは水木しげる先生の作品からイメージしたお菓子を扱ったお店です。
通信販売はしていないそうなので、ぜひ、行かれた時は立ち寄ってみてください。
目玉おやじの和菓子は1個350円です。
この目玉おやじの食べ歩き用は棒がついているので、自分の顔にこれを当てて写真に撮ると面白い写真になります。
名称: 妖怪食品研究所(ようかいしょくひんけんきゅうじょ)
所在地: 〒684-0025 鳥取県境港市本町四番地 (水木しげる記念館となり)
電話: 0859-42-5210
ゲタ屋さんでは、鬼太郎や妖怪の絵が描いてあるゲタが買えます。
また、ゲタつみ競争もできるそうですよ。
こちらは境港駅すぐのところにあるゲタやさんです。
はきものや京久野
住所:境港市松ヶ枝町6
電話:0859-42-2669(8:30~18:00)
まとめ
一つ、一つ、ブロンズ像を見ていると、時間があっという間にたってしまいます。
また、道の脇のちょっとしたスポットにも鬼太郎関係の装飾がしてあったりして、大変楽しいです。
何回行っても楽しめそうです。
食べるところもお土産もたくさんあるので、ぜひ、いろいろ覗いてみてくださいね。
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