ワイシャツの黄ばみって嫌になりますよね。
なかなか落ちません。
クリーニングに出してもなんとなく良く落ちていないように感じます。
なぜならクリーニングに出しても、しばらく時間が経つと黄ばんでくるからです。
なぜシャツが黄ばむのでしょう?
またどうしたらこの黄ばみを落とせるのでしょうか?
襟や脇の黄ばみの洗い方を紹介します。
目次
シャツの黄ばみの原因
シャツの黄ばみの原因は人間から出る「垢」であるタンパク質です。
それともう一つの黄ばみの原因となるのは、「皮脂」なんですね。
この2種類の汚れがあるのです。
![脇の汗ジミ](https://topitane.net/wp-content/uploads/2019/03/52fb2cb50d7308a06cfcea7bab204c58_m.jpg)
そしてタンパク質は水洗いすると落ちるのです。
また「皮脂」にはドライクリーニングが適しているのです。
黄ばみを取る方法は?
ですから黄ばみを取るには、ドライクリーニングと水洗いの両方が必要になるのです。
ですが、ここで問題があります。
洗う順番があるのです。
この洗う順番を間違うと黄ばみが落ちないのです。
順番が違うと結果が違ってくるのです。
洗う順番とは?
垢であるタンパク質は皮脂に覆われている場合が多くあります。
ですので、先に皮脂を落とす必要があるのです。
クリーニングに出すと
クリーニング屋さんではドライクリーニングで洗います。
ドライクリーニングは油の仲間である有機溶剤で洗います。
クリーニング屋さんに出すと一見すると、落ちているように見えます。
が、よーく目で見ると落ちていないことがわかります。
ですから、クリーニング屋ではドライクリーニングの後、水洗いをすると完璧なんですね。
ドライクリーニングと水洗いができるクリーニング屋さんだといいですね。
ドライクリーニング代にプラス数百円かかるようです。
家庭で黄ばみを取る方法
![襟の黄ばみ](https://topitane.net/wp-content/uploads/2019/03/ff7776aa1cbfa06b4635e23a6fe366aa_m-300x225.jpg)
家で黄ばみを取る方法があります。
黄ばみを取る方法として液体の漂白剤が思い浮かびますよね。
この液体の漂白剤というのは効果が穏やかなのです。
ですからタンパク質の汚れが落ちにくくなります。
ではどうすればいいのかというと、そこで漂白剤にあるものを加えます。
そのあるものとは、「セスキ炭酸ソーダ」です。
この「セスキ炭酸ソーダ」は薬局やスーパーでも売られています。
黄ばみを取るやり方
![洗濯干し](https://topitane.net/wp-content/uploads/2019/03/1579a909e1025de7a0298c30fc2538f6_m-300x200.jpg)
以下のようにやると、簡単に黄ばみが落とせます。
1.漂白剤の中に「セスキ炭酸ソーダ」を少々入れる。
割合は酸素系漂白剤に「セスキ炭酸ソーダ」を漂白剤を入れた量の半量を入れます。
(2:1ですね)
2.それを黄ばみのところへ歯ブラシを使ってこすります。
3.ぬるま湯で汚れをすすぎます。
その後やかんやスチームのアイロンの蒸気を当てるとしつこい黄ばみがもっとよく落ちます。
しつこい汚れもこれでOKです。
このやり方は粉の酸素系漂白剤を使う場合は「セスキ炭酸ソーダ」は要りません。
また「セスキ炭酸ソーダ」の代わりに重曹でも大丈夫ですが、「セスキ炭酸ソーダ」の方が落とす力は強くなります。
まとめ
我が家でもワイシャツやTシャツなど、どうしても黄ばみが目立つ衣類は捨ててしまっていました。
が、これでやれば捨てる必要なんてないですよね。
ちょっと手をかけて家で洗ってみれば復活です。
クリーニングだけでなく、家で洗ってみるのを入れるといいのかもしれませんよ。
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